若君ロスです… 『アシガール 第64戦』 ネタバレ
最近ずーっと若君が登場しない…慣れっこになったからいいけどね…今回の扉絵はおじじ4人(おやじなんて年齢ではない)…枯れてる… 完璧に枯れてる…色気も何もあったもんじゃないです…完全に若君ロス! 森本梢子さん、そろそろ若君出して下さい! お願い!!前回の最後で、いいことを思いついた唯ちゃん。それはいったい何かといいますと…腕組みをしながら、唯ちゃんは、“この作戦を成功させるには なんとかして 殿を説得しないとなー”と思案顔。そこへ現れたのが、甲冑をつけたおじじ4人組!これから高山の本陣へ奇襲をかけるんだそうですよっ。。。このおじいちゃんたち、かつては羽木の荒武者の中でも四天王と恐れられていたんだとか。でも、もう何十年も前の話…現在4人中1人はやたら太っちゃってるし、もう一人は震えてるし鼻たれてるし…とても満足に戦えそうもないんですけど…敵に囲まれているのにどうするのかなーと思ったら、そこは亀の甲より年の功。敵の知らない抜け穴が、城の東側の石垣にあるんだそうな。そこから出て、敵に気付かれないように林に入り、高山の本陣へ辿り着くという算段なのです。唯ちゃんが「いやいやいやいや 行かせるわけにはいきません」と止めても、頑固な年寄りは聞きゃーしない。反対に、「お前こそ若君の御子を産まねばならぬ大切な腰じゃ」なんて言われてしまいました。とどめにあるおじじから(それも震えてるし鼻たれてるおじじから!!)、「若君が猛られて自らお胤を仕込まれねば実らぬ話じゃでの」って言われて、顔真っ赤にしてもんどりうってる!!その隙におじじたちは夜討ちへ行ってしまいました…いやいや参った… こんな時に下ネタかい? 一応少女マンガだよね? あ、cocohanaはレディースコミック? ならOK!!高山の本陣へ辿り着いたおじじ4人組!豪語するだけあって、なかなかの闘いぶり。平均72歳の旧四天王の夜襲で、高山軍の使者負傷者は80名を超えたらしいです(※あくまでも自己申告)。新手が来たところで退散です。どこからか伏兵が湧いて出たことで、怒りに震える高山宗鶴。おじじたちのこの作戦は、高山に打撃を与えたようですね。…でも、やたら太っちゃってたおじじ(千原のじいちゃん)は、この夜襲で命を落としてしまいました。敵に斬られたのではありません。もともと心の蔵を患っていたところへ、今回の闘いで精根尽き果ててしまったのです。「若君が… 一人も死なせないって 黒羽城を頼むって…言ったのに 大事な千原のじいちゃんを死なせちゃった… もっと必死で… 命がけで止めればよかった」と唯ちゃんは涙します。そして、若君が以前、大手山で言っていた「みな生きてあれば幸せを見出すこともありましょう」という言葉を出し、「だからみんなで逃げて幸せ探しましょう こっそり一人残らず城から見げ出すんです」と訴えます。これには殿さまも心を動かされ、唯ちゃんのいい考え(出たー!! 前号のいい考え出たー!!)を聞くことにするのです。と、ここで9月号(7月28日発売)へ続く!!って、いい考えがわからーーん!!