カテゴリ:マンガ タイトルか行
黒執事(16) デリック・アーデンの行方を捜しているシエルとセバスチャンですが、 誰に聞いても埒があきません。 皆、最後は決まって「校長が決めたから」。 こうなったら自分たちで何とかするしかないと決めた二人。 デリックがいる(とされている)紫寮に火をつけちゃった!! でも、避難した寮生の中にも、寮の中にもデリックの魂は感じられませんでした。 デリックは最初から紫寮にいなかった? そうなると、次にすることは「消火」ですね。 ソーマの象(必死の形相・・・)に水桶を運ばせるセバスチャン(こちらも必死の形相・・・)。 ここ、最初の笑いポイントです。 誰に聞いてもダメ、放火してもダメ。 残る手だては校長に接触することですが、 校長に会えるのは「真夜中のお茶会」のみ。 そして、寮対抗クリケット大会で活躍した選手が一人だけ、 そのお茶会に招待されるという情報を得たシエルは、 ミカエリス先生(=セバスチャン)の推薦で選手に決まります。 シエルがミカエリス先生にお礼を言うシーンは、 天使のような笑顔の裏に隠された、 なにか企んでそうな(いや、実際企んでいるんですが)、 二人の腹黒さが滲み出ています。 ここ、笑いの第2ポイント。 選手に選ばれたものの、シエルたちの青寮は万年最下位・・・ なんとしても校長の目に留まるような 大活躍をしなければならないシエルがとった策は・・・ 相手に超強力下剤をもるという、使い古された策でした・・・ 華麗な執事マンガがそれでいいのか・・・? 完璧黒い笑顔のシエルと、身もだえる美少年・・・ ここが次の なんか、この巻はいつもと趣きが違って、 熱血青春スポーツ漫画って感じでしたね。 シエルのお父さん・ヴィンセントが青寮の寮生だった頃のエピソードとか、 エリザベスとエドワードのお父さんがヴィンセントより年下だったこととか、 タナカさんのシリアスなドアップとか、 情けないエドワードが、実は頑張りやさんだったこととか、 なかなか面白かったんですけど… この調子だと、デリックに到達するまで大変そうですね… 【商品説明】 お前たち! クリケットやらないか!! 名門寄宿学校(パブリックスクール)に潜入したセバスチャンとシエル。 姿を現さない謎の校長に会える方法は唯一つ、 伝統のクリケット大会でMVPを獲得すること。 No.1執事コミック、いつの間にやら超本気のクリケット漫画へーー!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月29日 22時02分57秒
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