カテゴリ:マンガ タイトルあ行
今回の表紙は若君 扉絵も若君 しっかし!! 甘い笑顔や雅なお姿に騙されてはいけませんっ! 読み終わった瞬間、“若君っ、あんたってヤツは!!”と、雑誌を打ち捨てたくなりましたよっ。 “やっと、やっと涙の再会!”って誰もが期待していただろうに… これはないよなぁ… 以前若君は、成之に跡目を譲るとかなんとか言ってませんでしたか?(第33戦) それなのになんでこーなるかな?! この先ネタバレです。 いろいろありましたが、唯ちゃんは遂に戦国の世へ戻ることができました。 実に5カ月ぶりです。 早く若君に会いたい一心でお城へ駆け出す唯ちゃん。 途中、何者かに襲われている一行に遭遇します。 尊くんにもらった金のけむり玉(※下線部原文のまま)を使い、無事に一行を救出したのは良かったのですが… 「しまった 唯ちゃんが助けた一行というのは、あの松丸亜湖(今回も呼び捨て)と家来たちだったんですね。 ついに出たか、松丸亜湖!! どんな女だ?! それが… 「百姓の童(=唯ちゃん)の前にお出ましになることはない」というお女中を諫めて、駕籠から出てくるような姫なんですよ(ふ~ん、だから何?)。 そして唯ちゃんにお礼を言っちゃうような姫なんですよ(ふ~ん、助けてもらったんだから当然だよね)。 これがまた可愛いんですよ(ふ~ん、私の好みじゃないけどね)。 …… 可愛いうえに性格も良さそうだよ… 参ったな、高木くん(若君の生まれ変わり?と一瞬騒がれた人)とはどこか違うよ… 松丸亜湖が黒羽城へ入る前に阻止しようと、高山が刺客を放ったようなのですが、その目的は何としてもこの縁組を止めたいからなんですって!! この縁組って?? まさか?? お城にたどり着いた唯ちゃんは、門番から 若君の婚礼は三日後 だと聞いて大慌て。 その足でおふくろ様のところへ行きます。 (おふくろ様は小平太の父親と再婚してました。小平太父、やったね! どうでもいいけどね) 若君はおふくろ様に「唯は生まれた故郷に帰った 二度とここへは戻らぬ」と伝えてあったんですね。 だからですか、おふくろ様、唯ちゃんと再会してもあっさりしたもんでしたよ… お城の門番も「(唯之助は)年上の後家を嫁にもろうて梅谷村で百姓をしている」だの、「これまでの悪業を悔いて出家した」だの、好き勝手に噂していました… もしかして… この時代の唯ちゃんの存在って薄かったの? 5か月ぶりに再会したっていうのに、誰も喜んでないよ… あちゃあ… 本筋に戻って。 「何とかして城に入って 若君の婚礼を阻止する」と息巻く唯ちゃんに、おふくろ様は 「この縁組は若君がご承知なされたことじゃ 邪魔をしてはなりません」と言うんですよ… 茫然自失の唯ちゃん、無理もないよなぁ… 必死の思いで戻ってきたのにこれだもの… その頃、諸悪の根源!の若君は何をしているのかといいますと。 自室の縁側(らしきところ)で、唯ちゃんの写真を眺めておりました。 そこへやってきた小平太に、「本日これより亜湖姫様とご対面の儀 明後日には御婚礼でございますぞ」なんて言われてます。 「ご自身で承知なされた縁談でございますぞ」って、やっぱり縁談話は本当なんですね… 唯ちゃんには二度と会えないと若君は思っているんだし、羽木家のためとか和平のためとか、そんな理由で渋々承知した縁談なんでしょうね。 兄・成之に家督を譲りたくても、周囲が許さなかったのかも? だったら… 唯ちゃんが戻ってきたことを知ったら、若君はどうするんでしょうか? 男の見せどころですね、若君! でもここでちびっと申し上げておきたい! 唯ちゃんがいなくなって5カ月たらずなのに、婚礼あげちゃうんだ? 唯ちゃんに未練タラタラなくせして、嫁さんもらっちゃうんだ? そんで唯ちゃんが帰ってきたら、松丸亜湖との縁談はなかったことにして、また唯ちゃんとラブラブしちゃうんだ? それとも唯ちゃんは側室待遇ですか? 激おこの私を放置したまま4月号(2月28日発売)へ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月30日 18時06分07秒
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