カテゴリ:マンガ タイトルあ行
前回(第47戦)では、若君&唯ちゃんの表紙とか、若君が3年1組になった扉絵とか、いろいろと目の保養になる素材があったのに… 今回の扉絵は、成之&小平太が「若君を救いにいざ参らん!」って馬上で意気込んでいるカットでした… (小平太はともかく、成之はホントに若君を救うつもりなのかね?) そんな感じで、眼福とは程遠いのです(小平太、たびたびスマン!)。 残念ながらこの回では若君と唯ちゃんの絡みはありません。 若君が出ているのは4-5ページ… 寂しい気持ちのままネタバレです。 未読の方はご注意!! 羽木の陣では、小平太が成之に「何故勝てる戦に打って出られぬ」と詰め寄っている最中。 (ホント小平太って短絡的なんだよね… この人が上に立つ身分でなくて良かったよ…) その小平太に成之は、「高山の動き 解せぬとは思わぬか? (中略) 今しばらく敵の出方をみるべきじゃ」って答えてますけど、小平太は不満顔。 「まこと若君様を救う気がお有りなのやら あるいは 戦が恐ろしゅうござるのではありますまいな」なんて言っちゃいまして、二人の間は険悪ムードです… そんな時、高山軍に送り込んだ手の者(三郎兵衛)が戻ってきて、若君が長沢城から脱出し大手山山中に入ったこと、高山宗鶴は若君の正体を知り、大手山に追手を送って国境に出陣を命じたことを報告します。 “高山の出陣=若君を領外へ逃さないためのもの”と判断した羽木軍は、大手山まで一気に攻め、若君を救うほかないと出陣することになりました。 その頃、唯ちゃんはあちこち傷だらけになりながら、山中で悪戦苦闘してます。 でもね、だてに今まで足軽として戦に出ていたわけじゃない! やつら(高山軍)の好む小便ポイントを完璧に把握しておるのです! ひとりの足軽がその小便ポイントにやって来たのをすかさず気絶させ、足軽衣装を手に入れました。 茂みの中で着替えていたら、あら? どこかで見たおっさんが来るではないですか! 坂口殿と呼ばれていたおっさん、成之のところの妖怪坊主と密談していたヤツだった!! 今回の戦の羽木軍の大将は成之なんですけど、このおっさんにはそんなこと関係ないみたいで、「一気に羽木家を攻め滅ぼしてしまえばよい」なんて物騒なことを言ってます。 それを聞いた唯ちゃんは、戦を止めようと川を渡り、高山軍へ向かって走り出したのですが… そこには鉄砲隊が待ち構えていて… 「せめて若君の腕に抱かれて 愛しておる わしには唯だけじゃ わしは一生 他の女子は愛さぬ かわいい唯 生まれ変わったら 必ず結婚しようぞ とか言われながら死にたかった…」 死を覚悟した(?)唯ちゃん… 続きは4月号(2月27日発売)で!! あ! 若君のこと書くの忘れてました! 唯ちゃんにでんでん丸で気絶させられた若君は、悪丸の背中で目を覚ましました。 唯ちゃんがでんでん丸以外の道具を持っていかなかったのを知り、悪丸を問い質します。 「万が一追手が迫ったら これを使って若君を守るように」と、唯ちゃんは悪丸に命じていたんです。 それを聞いた若君は自分に腹が立ってしまうんですね… 自分が守ろうと思っていたのに… ジレンマってやつですね… もしかして死んじゃうかも?って時に、あんなポエムな妄想が出てくるくらいだから、唯ちゃんは殺されても死なないと思うよ! だからそんなに気に病む必要ないって!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月28日 23時00分51秒
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