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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:A Merry Jazzmas
唐突なのですが、毎月25日はクリスマスのアルバムか、それに関連することを書くことにしました。なんか、私的に非常にヤバイ日にちできっと後出しになるとおもいますが。。。究極の独り言コーナー登場です。はい。
今月は、去年のクリスマス前に嬉しいハプニングがあって、紹介しそこなった、アルバムの一つScenes of Christmasでーす。(笑って許して。) 2000年録音のクリスマスアルバムです。 スイスの録音ですが、Ann Malcomは、アメリカ人らしい。。 彼女のHPには、シーラジョーダンのワークショップや、ヘレンメリルのレッスンをうけた、って書いてありました。 しかし、このアルバムは、スイスの録音です。 CoJazzのメンバーがスイスの人だからでしょうか。スイスに住んでるのかな。 どちらかと言えば、さほどくせがるわけでなく、ジャズヴォーカルらしいハスキーだけど、重たすぎない声で、 自然にストレートに感情をのせる唄い方なのですが、ヤワな感じも甘えた感じでもなく、かなりジャージーな雰囲気をもったヴォーカルです。 一曲目、♪軽快なランニングベースにのって、 Caroling, Caroling~♪と始まったとたん・・・素敵なアルバムであることを確信できる。実にイイ感じのノリ。 ベースがテーマひいてはじまるSilent Nightも真摯な感じがいい。 ドラムロールで始まるWe Three Kings of Orient Areもミステリアスな空気が新鮮。Have Yourself~、 What Are You Doing~、と好きな曲つづくあたり、、大人のリラクゼーションを満喫! 最後は、エヴァンスのMy Bells、実に内省的に美しくうたいあげ、語りかけ、余韻をのこして終焉。。。 CoJazzの演奏は、彼女世界をとても上手くサポートしています。 Andy Scherrerは、ここではピアノをグルーびィに弾いてますが、 このブログでは、ラングのリフレクションでサックスで登場してます。 どっちが、本業なんでしょう? このIsla Eckingerって、ベース、アクロバティックな事してないんだけど、かといって、地味すぎるわけでもなく、渋くてかっこいいです。センス良くて好きだったりします。 ヴォーカルとピアノトリオのコラボレーションから生み出された大人のクリスマスあるばむですね。 女性ボーカルを追加しようかな?っておもってらっしゃるかた・・ よかったら、このジャケット記憶にとどめておきましょう。。 素敵なイヴの夜だけでなくて、 一年をとおして、とてもしゃれた音空間を提供してくれるとおもいます・・・(^_^): 1. Caroling, Caroling 2. Silver Bells 3. Santa Claus Is Coming to Town 4. Silent Night 5. I Heard the Bells on Christmas Day 6. We Three Kings of Orient Are 7. 'Zat You, Santa Clause? 8. Have Yourself a Merry Little Christmas 9. What Are You Doing New Year's Eve? 10. Ni? Lindo (Traditional) 11. The Coventy Carol 12. My Bells Ann Malcom (vo) CoJazz Isla Eckinger B Peter Schmidlin Dr Andy Scherrer P お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月27日 12時32分09秒
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