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2006年10月05日
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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )
好きなアルバム沢山あるのですが、新作もどんどんでるし、、友達にもいろいろ教えてもらうと、、聴きたくなるし。
実は、次は同じBeyondでも、ケニーギャレットの新作の事を書こうかなぁ、、っておもっていたのです。
これ、良いんですよね。。私的、どつぼ、ってやつ。。
がぁ。。
「成田正」氏の名前と秋の空で、パブロフ犬のように、、この大切なアルバム聴きたくなりました。
大好きな「ミズーリの空高く」、、成田氏のライナーつきでござったなぁ。。
って、思いましたら、、この秋の空に。。。この音を届けなくて、、
どうする、、って気分になってしまいました。はい。。
季節限定のアルバムではないのですが、自分の中では秋色かなぁ。。

パットの音楽は、、アメリカの懐かしい風景を切り取ったようなイメージの曲が多くて、郷愁や牧歌的なものを感じ素朴な感情が湧き上がって魅力的なのですが、単に切なくノスタルジックな気分にさせるだけでなく、明日への希望みたいなオレンジ色の光りも一緒に混じっている。そこが多くの人に愛される由縁ですよね?
静かな曲でも、、前向きな気分になりますよね?

このアルバムも同じミズーリ州出身の二人が、単に少年時代を過ごした故郷を懐かしがってるだけでなくて、その時にもっていた、、まだ見ぬ大きな世界への憧れや期待、、それは未来への希望でもあるのですが、、っそういうものもが一緒に詰まってる気がして、本当に素敵な気分になるのですよね。。なんか、素直になれるよね。

で、ギターとベースのデュオなのですが、オーヴァーダビングもしてて、そこが、、また、「彼ら」らしいところかもしれないですね。
オーヴァーダビングといっても、凄く自然な感じで、、、アコースティックなナチュラルな雰囲気をより際だたせるきがします。
ええと、自然の中で誰かと会話するとき、、そこには、風の音、鳥の羽ばたき、、、小川の流れ、、そういう、、素敵な音がBGMであるでしょ?
そんな感じに、彼らの会話に、、「音」がかぶさってるのです。
非常に繊細で、こだわった音づくりなはずなのですが、、聴こえてくるのはシンプルで、、美しいメロディ。。

11曲中、3曲がヘイデン、パット曲2曲。(おもわず、え?って感じ)後は、、古今東西、、美しい曲。(^_^);;
1曲目はヘイデンが奥様に捧げた曲。浮き浮きするようなメロディでパットのギターがくっきりと表現していき、ヘイデンもぴったりとサポートしていく。

全曲で、メセニーが大きくアウトしたり、することはないく、ヘイデンももちろん素晴らしい感情のこもったソロをとるのですが、それよりパットと一緒に歩いてるようなベースラインが、、すごく良い感じで、本当にたんたんと役目を果たしつづける感じが印象的なんですよねぇ。歩みは一緒でも、パットが自由な感じに飛翔できるのはヘイデンの理解のおかげですよねぇ。。

2曲目の切ないメロディもいいけど、、3曲目のパットのバラードMessage to a Friendも聴き慣れたパットらしさが満載で、凝った感じはないのですが、ホント大事な大切な音だけ選びました、って感じです。いや、どの曲もそうなんだけど。。
でも、ここで、うるうるしてちゃ、、身体が持ちませんよねぇ。。

マンシーニの甘く美しい曲、Two for The Road。。語ってますよね。。パットメセニー。結構、熱いソロになってます、、、邦題はあ「いつも二人で」、、ん?何か、、あったのでしょうかねぇ。。
First Songですねぇ。おもわず、こぶしをにぎっちゃう人もいますよね。
同じメロディでも微妙に変えて繰り返して、、そそりますよねぇ。。
糸もの同士の緩やかで渋い絡みがたまりません。
音のアンサンブルも楽しいThe Moon Is a Harsh Mistressもいいよねぇ。。
妙に力強い、壮大な曲想のThe Precious Jewelも、アメリカ!って感じで、なんか、はためく星条旗浮かびますよね。トラディショナルを二人でアレンジしたというHe's Gone Away。胸にジーンと染み渡ってくるこのメロディ。遙か昔の大切な想い出につながるような素敵な演奏。

もう、ここまできたら、、とまらなくなってきます。絶対。
ジョニーマンデルのThe Moon Song。もう、情感たっぷりな美しいパットのソロに、、もう、はぁとが震える。。よね?音の重なりも美しく、女心直撃なのです。
Tears of Rainはシタールギターというものをひいて、少しブラックな雰囲気。
なんだか、松田勇作の遺作になったブラックレインって映画を思い出しちゃいました。
緊張感のたかまる瞬間が、麻薬のようでございます。
続くニュー・シネマ・パラダイスからの2曲は、、もう、、反則、ってかんじ。
特に愛のテーマは短いけど、ぎゅ~~~と、パットの愛情が詰まっていてとても好き。
最後は、なんと、ヘイデンの息子の曲です。
最後の最後に聞こえてくるのは、、虫の声?。。。かしら。ね?
もう、最後の最後まで、、何も、、聴き逃すことは、、できませんよね。

海を越え、ミズーリ叙情は、遠く、、二人の想いを運んでくれるのでした。。
望みは、、空高く。。希望は、明日へつなげよう。。

1.Waltz for Ruth 
2.Our Spanish Love Song 
3.Message to a Friend 
4.Two for The Road 
5.First Song (for Ruth) 
6.The Moon Is a Harsh Mistress 
7.The Precious Jewel 
8.He's Gone Away 
9.The Moon Song 
10.Tears of Rain 
11.Cinema Paradiso (love theme) 
12..Cilnema Paradiso (main theme)
13.Spiritual

Charlie Haden(B)
Pat Metheny(G)

さてさて、秋の我が家の定番は、鮭のハラコの醤油づけ。
みりん、酒、醤油のたれにばらしたハラコをつけた白いご飯のお供です。
で、少し前に教わったのが、、みそ漬け。
レシピないけど、ばらしてないハラコをつけるのかな?
って、みりん、酒、砂糖で、味噌を練ってつけてみました。。
どうなるかなぁ。。
誰か、、みそ漬けのレシピ知ってる人がいたら、、教えて。M(__)M





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最終更新日  2006年10月05日 18時06分20秒
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