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2007年12月13日
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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:A Merry Jazzmas
う~ん、ジャズ批評11月号の特集は「私のこだわりジャズ PART1」でした。
そこでの私のお題は
「クリスマスの魔法にかかかるための12章
 ~ 読んでいるうちにあなたもジャズのクリスマスアルバムの虜にぃ… ~」
って、ふざけたものです。なんせ、根がふにゃふにゃなもので。。
ま、一人でも多くのジャズクリスマスアルバム仲間を増やそう!
なんて、崇高な使命に満ちたもんでは無く、、、
ようは、いかに労力すくなく、人に自慢ができるかぁ、って、ことを切々とかたってまっす。(嘘)
その中で第3章は、「歌うカドに福きたるぅ…。」と、小見出しつけて、自分が好きなクリスマスソングについてしゃべくってます。
本当は、これだけでも、指定されてる字数をこえちゃうのですが、、ここは、グッと我慢して3曲にしぼりましたぁ。
「The Christmas Song/ Mel Torme」
「Christmas Time Is Here/Vince Guaraldi」
「The Christmas Waltz/ Jule Styne」
もちろん、この他にたっくさ~~~~~~ん、好きな曲がありますが、丁度良いのでThe Christmasなんぞで、、少し、茶を濁しまっす。



The Christmas Song/ Mel Torme」メルトーメが真夏に作曲した美しいバラード。なめらかで優しいメロディから、サックスの名演が多い!デックス、ジーンアモンズ、ジョーヘン、グロスマン、ハリーアレン…クリスマスには、男は黙ってこの曲を吹くのだぁ!『My Second Prime』のSteve Grossman…。ゆったりとした歌心と男性的な包容力を感じる演奏。各個性を聴き比べられる曲。

てな、、感じ。
実は、クリスマスアルバムで一番多いのはヴォーカルでしょう。。
がぁ、ヴォーカルはやっぱ、、楽器以上にどうしても、聴けない、ってアルバムができちゃうので(生理的な体質の問題)私の頭の中にはほとんどヴォーカルが入っていませんが、、The Christmas Songって、言えば、作曲者メルトーメ!ではなく。。。
やっぱ、こちいが有名。
The Christmas Song/Nat King Cole
まぁ、大定番です。cdでは、1946、1961年の二つのヴァージョンにプラスして、な・・なぁ~~んっと、娘ナタリーさまとのデュオがあります。おとうさま譲りその伸びやかでしなやかな歌は、パパと娘の暖かなデュオとなっておるのです。
一枚で、3ヴァージョン!The Christmas Song好きにはたまらんです。
そう、メルトーメはわりとお歳をめしてから自分のクリスマスアルバムでこの曲を歌っております。もちろん、素敵☆。
でも、私的お勧めは、「Christmas Song Book/Helen Merrill」
だって、ゲストでメルトーメが参加してて、ニューヨークのため息とデュオしてるんだもん。ま、こちらは、18禁ヴァージョンとなっておりまあす。
最近の女性ボーカルでは、「Christmas Songs/Diana Krall」かなぁ。


と、終わらなくなるので、次へ。実は、トップのコンピの中に一枚のアルバムにサックス3ヴァージョンのThe Christmas Songがあるアルバムがあります。それが、これね。
The Christmas Collection
Prestigeのクリスマスコンピです。ま、古い。一番新しい録音で、1970年です。新録を集めたのでなく、それまでにでたPrestigeのアルバムからクリスマスソングをかき集めたものです。
が、、これが、結構貴重。なぜなら、Prestigeには、ドンパターソンとボビーティモンズという二大スターが作った、クリスマスアルバム「Holiday Soul」と言う名盤があるのですが、これはcdになってないのです。が、このコンピはcdになってますから、二曲づつではありますが、二人のクリスマスソングがきけるのです。
その上、The Christmas Songマニア必聴、 Dexter Gordon、Eddie "Lockjaw" Davis、Gene Ammonsのテナーサックスによる3ヴァージョンが聴けるのです。
そう、三者三様の「男らしさ」をみせてくれまあす。やっぱ、デックスが好きかな。
兎に角、恐れをしらずにゆったりとした「間」がとれる男じゃなくちゃ、いけないである。そういう意味で、やっぱ、好きなのはPalo Altoのクリスマスコンピ「Mistletoe Magic」で、Mal Waldron Quartetで吹いてるJoe Hendersonのヴァージョンも凄く良いとおもうなぁ。そう、同じレーベルの「More Mistletoe Magic」では、Chico Freemanが、ピアノデュオで演奏してる。これが、意外な程まともに王道で吹いていて、ちょいと痺れる。ホント、サックスに関しては、まだまだ沢山あって、きりが無い。
で、私的極めつけは、やはり、b>「My Second Prime/Steve Grossman」八木ブラザーズもお勧めって、ことのようだし。男は黙ってThe Christmas Songの典型作でござる。
そう、もしも、コルトレーンがこの曲を吹くのなら、、個人的にはコートにすみれをの頃のコルトレーンがいいなぁ。。

そう、、この曲のポイントは大らかさなのです。
懐が深くて、抒情豊かな人にぴったりぃ。
そうそう、他にもJustin Time for ChristmasのKenny Wheelerや、Jazz for JoyのShirley Hornなど、、クリスマスコンピで良い演奏はいっぱいあるのです。
と、、まぁ、今日は時間もなくなり、、ここで退散♪





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最終更新日  2007年12月13日 18時32分54秒
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