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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:A Merry Jazzmas
日曜日が終わりますね。 冷たい雨が降ってます。 クリスマス前のお休みでしょ?お出かけした人もおおいかもね。 この時季何処にでかけても、クリスマス。。クリスマス 。 ブログを始めてから、いろいろな人に素敵なアルバムを教えて貰います。 このクリスマスアルバムもその一つ。 今年も自分のオサボリを棚に上げて、、「良いクリスマスアルバムが無いなぁ・・。」って、ぼやいていたら、、 マイミクがいこつさまが。。ミクシィ日記でそっと教えて下さいました。 「誰も知らないクリスマスアルバム♪」。。。あんまりなタイトルって言ってましたが。。 ちょっとミステリアスでいいじゃん。 秘密のお部屋にぴったりです。 さて、オタクの道場cdbab(爆)からブンととんできたこのアルバム。。 がいこつ信用買いで試聴もせずに買いましたが。。トレイにのせてびっくり。 とても素敵☆予想の10倍くらい良かったのです。(嬉) 優しい人肌のキースって感じ。賛美歌、、はじめ日本でも耳にするクリスマスの曲が並ぶのですが、このジャケットのようにどの曲もお洒落な感じにまとめられておりました。 全体的に品が良い感じなのですが、親しみやさすも有り、それは何となくアランパスクワみたいに、生活の中に張り込んでる音楽がポップなものが多かったんだろうなぁ。。って、思うのです。 TVやラジオで流れてくる音楽、、自然と生活の中にある音楽です。日本人のわたくしがそれを親しみやすさとおもうのは、やはり二つの国の関係からなんでしょうねぇ。。 北欧やのアーティスト達との圧倒的な違いだと思います。 お洒落なヨーロッパの香りもするけど、やっぱり、アメリカのポップで大らかさみたいなものが感じます。 まずは、賛美歌O Come, O Come, Emmanuel。出だしを聴いて、、すぐに思い浮かぶのは「The Melody at Night,with You」のキースのピアノでは無いでしょうか。。 その柔軟で、空間使いのうまい演奏に、、いきなり心を持っていかれてしまいます。 Carol Of The Bellsは、その印象的なメロディを上手に使って、哀愁を残しながらカナリキャッチーなチューンに仕上がってます。凄く、アメリカ的な感じですよね。 What Child Is This?は、お馴染みグリーンスリーブに歌詞がついてキャロルになったものです。 パーカッションの入った楽しいかわいい演奏に。 賛美歌Lo, how A Rose E'er Bloomingは、オーソドックに敬虔な感じで。。 The Coventry Carolは、実は悲しいお話を持つ、、子守歌なのです。 ジャジィーにブルジィーに、歌い上げるソロは陰影があって、美しい。 Gabriel's Messageはバスク地方のキャロルらしいです。メランコリックな悲しげな曲調がこのピアノとぴったりマッチして、まるでトーチソングのように情感こもった演奏。 Some Children See Him。ゆったりと時間がとまったような演奏。この曲、ジェームステイラーのクリスマスにもありました。 そして、お馴染みあら野のはてにです。とても綺麗。。 Divinum Mysterium。日本人だと、チョット笑みが浮かぶようななメロディ。 ピアノ練習みたいに、優しく優しく。 Good Christian Friends, Rejoice。ブルースフィーリングたっぷりに。 ベースソロも楽しく親しみやすく。 さて、最後の2曲は、本当にお馴染みの曲です。 まずは、きよしこの夜。非常に耽美的、空間使いのたっぷりな演奏。 最後は、Silver Bellsです。映画の為に作曲されたアメリカ生まれの楽しい曲。。。 まるで、クリスマスの日、、きれいなイルミネーションを眺めながら、、夢見る気持ちでメリーゴーランドに乗っているように、ファンタジックなアルバムでした。。 それぞれの曲が工夫がされていて。。あきることなく最後まで一気に聴けます。 キースやエヴァンスに通じる美しさを響かせたピアノに乾杯かな。 おしゃれでいて、暖かさもかんじるクリスマスアルバムでした。ブランド嗜好のない方に。(笑) 1 O Come, O Come, Emmanuel 2 Carol Of The Bells 3 What Child Is This? 4 Lo, how A Rose E'er Blooming 5 The Coventry Carol 6 Gabriel's Message 7 Some Children See Him 8 Angels We Have Heard On High 9 Divinum Mysterium 10 Good Christian Friends, Rejoice 11 Silent Night 12 Silver Bells John Erickson - piano ( keyboards tracks 2 & 9 ) Patrick Williams - acoustic bass Tim Mulvenna - drums, percussion, ( bodhran track 6 ) Mike Austin - bodhran ( tracks 3 & 8 ) ほら。。こんなにお洒落なんです。 なかなかお買い得な一枚でした。 今日は、、☆祭りでしたね。 ちゃんと、カボチャたべましたか? では、退散♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月21日 23時43分07秒
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