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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:The Brasil Project
風薫る5月でございまぁす。 気がつけば、暦も季節もまたいでしまっておりました。 つうことで、ゴールデンウィーク真っ盛りでっす。 お天気にも恵まれて、ETC日和ナ方も多いと思います。 我が家の連休は、家の整理整頓に明け暮れるはずでっす。 新潟は、なんだかうきうきワクワク良いお天気です。 あぁ、、先日は北欧のフィンランドとか、スウェーデンとか、、 行きたいな。。って、いいまくっておりましたが。。。(そういえば、、マイミクさまが今ストックホルムにいらしてた!) やっぱ、南風吹き始めたら、、 そよそよ、わさわさ、、ブラジルでしょうぉ。。。(笑) 真夏はすぐにやって来ますが、その前哨戦に。。。小さな小さなゴールデンウィーク企画でっす。 ジャズミュージシャン イン ブラジル! って、ので、2008年ボサノヴァ50周年の年にでたものを三枚ほど。。。 ジャズミュージシャン イン ブラジル! Rio / Till Bronner Christmas Albumで、なんだ、やっぱりうまいンじゃん。 とは、思ったのですが、どうもクラシックのヴォーカルとのコラボがわたくし的に、、許せなくて。。 気持ちはわかるんだけど、彼のスタイルとはやっぱり違和感あるって、、感じだったンだもん。 これが出たときも、ちょっと冷ややかな斜め目線でしたが、わたくしがブラジル関係で信用している世捨て人が「良い」っていうしね。 もともと、現代のチェットなんて大それた冠で売ってるのですが、そのアンニュイなボーカルは悪くないっす。 ペットもスペイシー&リリカルな感じで良い意味で日常空間に入り込めるのです。 この人のマイケルフランクスに通じる働くことを根っから拒否してる雰囲気は好きだよん。 まぁ、美しき美貌は未だ劣らず。ライバルボティがオッチャン化してル中、良い方向に歳くってます。 ゲストにブラジルの大御所さまたち&カテを越えた彼の気になる人々を惜しげもなく起用して、しかも、気負ってないところがこのアルバムの成功への架け橋。(爆) 曲もブラジルの音楽好きな人達なら、ほとんど知ってるだろう、って選曲で、そこに豪華なゲストが参加するので、これも良い意味ブラジリアンサウンズのコンピ集みたいな感じで超素敵なモンです。 ミルトンのあの深い味わいある声にも嬉しくなるが、ヴェネッサ・ダ・マタとか良かったな。 わたくし的には、ルシアーナ&ミルトンも良かったな。 ルシアーナは、オルタのAquelas Coisas Todasでも頭でペットとユニゾってたん。 三枚の中では、一番、すんなり受け入れられるかもしれません。 全曲、ブラジルで録音シテルわけではありませんが、何とも良い感じでゆるくて(笑)これから夏に向けて、オススメです。はい。 Carioca /Stefano Bollani これも、ボラーニがリオに言って録音したものが、13曲とイタリアのライブが3曲って、、 2006年の録音に、2008年の春のライブを付け足した、って、良く、、判らない物なのですが。。 ひいき目にみて、内容は悪くない。(爆) ボラーニは、ヴィーナスからジョビン集だしてて、お気に入りなのですが、これもブラジル音楽に精通してるのを伺わせます。 ティレのように豪華ではないんだけど、ジャズファンには有名ではないかもしれないけど、実力者をそろえて快進撃なのです。 一発目、Marco Pereiraのギターにやられないブファンのヤツはいないでしょう。 Ze Renatoの参加するA Hora Da Razaoも何とも美しいのでした。はい。 ボラーニは、相変わらず凝ったアレンジなのですが、そのヴァーサイタルな才能から来るバランス感覚をうまくいかして、ジャズピアノを堪能しながらブラジルサウンズも堪能できる良いアルバムです。 リーダー作はやり過ぎる傾向もありますが、彼の地ブラジルで好きな音と空気に触れてとても楽しそうです。 日本ではあまり有名な曲は出てきませんが、良い曲が次々現れますので、こちらも心を無にして心を遊ばせましょね。 わたくしてきには、最後のライブ3曲はこのアルバムではいらなかったかもなぁ、、って思ったりもしますが。。 まぁ、ファンだし近況ってことで、、いいかしらネ。(笑) Randy In Brasil / Randy Brecker さて、最後はデブッチョだけど何故か今も進歩しているランディさまがブラジルで録音したアルバム。 ブラジリアンライトフュージョン?って感じのアルバムです。 お天気の良い今日みたいな日に、ドライブにお供させたらきっと気持ちいいのだナ。 めちゃキツイ作りではないのですが、随所で彼の進化し続けるペットが鳴り響きます。 前妻美貌のイリアーニとの想い出の地ブラジル。 当然、ローカルなミュージシャンたちとの交流も深く。。(ホントかな)、やはり、素晴らしメンバーが集合になってます。 しかも、ジャヴァン、ジルベルト・ジル、ボスコ、リンス等大御所の曲を取り上げてます。 でもね、彼のオリジナルもなかなかいいのです。3曲目のGuarujaの美しさには目が潤むし、6曲目のSambopのジャズ&サンバのミクスチャーされた曲とかセンスいいのだな。 2006年の録音なので、最新作、ってわけでもないんでしょうが。。 あなた、そりゃ、ランディのブリリアント&おおらかなペットですごす午後のひととき。。 Fazendo Horaの歌心も良いのだなぁ。。うっとりしますぜぇ。 最後のリンスの曲でも、高らかに鳴りひびいてたなァ。 ね?たまらないでしょう? と、お時間になりました。。(汗) 嬉し楽しゴールデンウィークも真っ盛り。 皆さまは、、日頃のお疲れを充分回復する連休になりますように。 んじゃ、退散! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月02日 12時46分29秒
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