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2009年09月30日
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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )
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秋ね。
9月もおわってしまいます。
庭の桜の葉は芝生の緑に映える紅が日ごとに濃くなってます。
夕方になると夕陽の茜色にも染まって、心の中の秋が深まります。

秋の夕陽は長く寂しいけどね。
赤とんぼみましたか?



Live At The 2007 Monterey Jazz Festivalの日付は9月の22日です。
今頃の季節だったのですね。
モンタレーの秋はどんな色合いなのでしょう。。って、ジャケット裏の写真は、、
ただの田舎町です。はい。

モンタレージャズフェスの50周年を記念して結成されたこのバンドは当然オールスターなメンバー。
でも、オールスターだからうまくいくか、、って言えば、そりゃ、成功の可能性は高いのでしょうが、バンドのモチヴェーションを支えるものは、いろいろあったりするのでそのヘンは何とも言えませんよねぇ。。
でも、やっぱり、このメンバーみたら、なんだか、楽しみにワクワクしちゃうものなのではありませんか?
仲良くメンバー2曲づつ、そして、メンバー紹介でです。

ハーランド曲の1曲目Treacheryからモーダルな曲で、クリスポッターが高テンションで挑む。硬質直線的で俊足俊敏なピアノがパーカッションよろしく鳴りひびく中、4者スキルの高さを感じる。いきなり振り切れるクリポタに歓喜の聴衆!Minotaurはクリポタ曲。ハーランドのドラムソロはアフリカンなリズムで陶酔感を生む。。幾何学的なフレーズの重なりはクールにきこえるけど、気がつけばかなりの高速フレーズ、ハイテンション。

とにかくね、オープナーの最初の音はハーランドなんですが、もう、実にライブな観衆の心を鷲づかみ。
清く正しいジャズファンってのは、こういうドラムの挑戦的態度に弱いモンです。(笑)
全編、スカーンと、タイトでかっこいいのだ。
女のわたくしだって、もしも、テナー吹きだったら、こんなドラムに煽られながら吹いてみたいぞ。
ってことで、かなりの変拍子の嵐なので、その辺はナリーさまのブログを参照するといいと思います。
ナリーさまのところにには、わたくしはリンク貼るアドレスを確認に行けないので、トラバもらうので、各自確認。(爆)

さて、ライブは休みもなく、クリポタの名前をコールして、3曲目のゴンサロ曲へ。
これは、比較的に緩やかな感じの哀愁アルメロディなのですが、クリポタのゆったり構えた演奏の裏で本人ゴンサロの指は動きまくってますです。ホランド閣下のStep To It。タイトルの通り、クリポタとホランド閣下のソロのあとには、ハーランドがソロとってガッチリ「ぶっ飛ばし」てくれてます。つうか、速度オーバーはないけど、これ、かなりの聞きもの。
5曲目はそのハーランドの曲なんだけど、ストーリー性のある素敵な曲。閣下の落ち着いたベースソロから始まり、クリポタのテナーがその哀愁あるメロディに綺麗にこだまする好きな演奏。熱い観衆もうっとり聴き入るノリだけでないところがメンバーのスキルの高さを改めて感じる。ゴンサロもクールで硬質に決めてる。
ピアニストゴンサロは、キューバ出身で、パーカッショニストでもあるんですが。。
6曲目は、そんなゴンサロらしい、リズムの凝った曲。こんな曲で、よく平気で演奏できるな。
しかも、クリポタは、クリポタらしくネ。瞬間、振り切れたりするんだよ。
つうか、やっぱ、みんな、ただもんじゃない。。

さて、ライブも残り時間が少なくなってきました。。
7曲目は、閣下の曲。閣下のソロから始まり、灰色でダークな感じの静かめな曲。
熱くはないけど、切れ味いい刃物ように妖しい演奏のクリポタ&ゴンサロ。

ホランド閣下のメンバー紹介です。
実は、ホランド閣下って、俳優さんのようにお腹かラ出る良い声。
声優にもなれそうですぜぇ。

最後は、クリポタのAsk Me Why。これは、一見あまり考える風情もなく、吹きまくってる。
ラストニ向けて、全員で、特に若手3人で大活劇っすね。歓声!!イェ~~~!!!終演!

やっぱり、かなり面白いアルバムでした!
ゴンサロがこのメンバーでどう出るのか?って、結構心配な方もいたのでは、って、思いますが、
なかなか、よかったですよ。予想以上によかったよね?!
でも、正直に言うと、、再びこのメンバーでお願いしたいか?
それは、、わたくし的には多少の微妙さ加減が残りますです。
でもね、このアルバムはとても面白い!(きっぱり)

で、ハーランドがええのは、認めますが、、
やっぱり、わたくしはクリポタがいなくちゃ買わないモンねぇ~~♪(だだっ子)

1. Treachery
2. Minotaur
3. Otra Mirada
4. Step To It
5. Maiden
6. 50
7. Veil Of Tears
8. Spoken Introduction
9. Ask Me Why

Dave Holland (b)
Chris Potter (ts)
Gonzalo Rubalcaba (p)
Eric Harland (ds)

ふと、友達との会話を想い出した。
「Monterey Jazz Festival in Noto」 って、毎年あるのです。
知ってますか?
わたくしは、、すっかり、忘れてた。(爆)
今年は、ジェイムズ カーター クインテットとか、演奏したらしい。
って、どう?来年はその名もずばり、The Monterey Quartetってのは。
そのまま、新潟経由東京とか。。って、経由だけでは。。イカンゾォ。(爆)


9月が終わってしまいました。。
明日は、10月です。当たり前、、って。。
きっと、皆さまもお忙しいと思いますが。。
わたくしも、、やっと、、お仕事も一段落で。。お出かけをもくろんでましたが、、やめた。。
ただいま、、めちゃめちゃ辛いカレー作ってます。





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最終更新日  2009年09月30日 16時54分36秒
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