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朝は雨でした。この時季、冷たい雨は暗く寂しい気分になる。 用事に出かけて帰ってきたら、曇りではあったけど陽射しもさした。 少し、、ほっとする。 人間なんて単純にできてる。 新潟はお天気の悪い日が続き、庭の桜も赤い葉っぱが残り少なくなってきた。 外を眺めながら紅茶をゆっくり飲んだら聴きたくなったのがこのアルバム。 去年の夏に出た。 丁度スイスの旅行があったりして、ブログに載せるタイミングを逸してしまった。 時々、聴く。 この不思議な世界は今の季節にかなり似合うな。。って、思った。 Aaron Parksは16歳でデビューしたアメリカのピアニスト。 繊細で内省的な雰囲気でクールなんだけど、時折エモーショナルに大きく空間を広げていく感じが気持ちいい。 結構、売れっ子で、最近ではイタリアのカフィーソの新譜などにいた。 ここでも、ニューヨークで活動する若手のミュージシャンのアルバムに居たりする。 Gretchen Parlato/Gretchen Parlatoとか、、On My Way Back Home /Daisuke Abe (阿部大輔)なんて書いてた。 うん。ピアノ、、好きなタイプなんですねぇ。 メルドーぽいって評判もあるようですが、演奏的に似てるかもしれないけど、雰囲気はあそこまで鬼気迫る感じより都会的で洗練された感じで独特な世界だけどメロディアスで聴きやすい?かな、、と、思います。 このアルバムは一見ダークで似た雰囲気満載なんだけど、実は多彩で魅力的な彼のオリジナルとスペイシーなギターMike Morenoが参加してるのが成功かな。 メンバー4人ともすばらしいのですが、特にAaron ParksとMike Moreno の描き出す宇宙はそれは美しく不思議な世界。2人のの重なり&絡みは何とも美しい。 そして、ピアノだけでなくて、mellotron, Keyboards,Glockenspielなんてひきわけてるのもいいかもしれないな。 オープニングは、ギター抜きで流暢で華麗なピアノをご披露。どことなく、東洋的な雰囲気のあるPeaceful Warrior。ギターとのユニゾンも美しい。ちょっと、ドラマチックなNemesisは困惑の表情を持った曲。mellotron, Keyboards,Glockenspielをつかって大胆に流れていきます。 都会の街角で迷子になったような気持ちを感じるRiddle Me This。 再び、ギターがお休みで、暗く妖しいピアノが響きます。 わたくしてき白眉なのがKarma。切ない哀愁あるメロディだけど、ギターとピアノがドンドン演奏がヒートアップしてスリリング。 ちょっと、ゴスペル風のRoadside Distraction。透明感満載のHarvesting Dance。ひたすら心地よく優しく響くPraise。 終演は静寂に空間を確かめるようなAfterglow。自分と、、向き合う時間。。 ギターがないのにギターの音がきこえるような気がしちゃった。 そのくらいこのアルバムのサウンドに馴染んでしまう1時間弱です。 秋の寂しい日に聴きましょう。 新譜ではないけどこの季節おすすめ。。 宇宙や時間を旅する人のような気分になれる一枚です。 1.Travelers 2.Peaceful Warrior 3.Nemesis 4.Riddle Me This 5.Into The Labyrinth 6.Karma 7.Roadside Distraction 8.Harvesting Dance 9.Praise 10.Afterglow Aaron Parks (p, mellotron, Keyboards,Glockenspiel) Mike Moreno (g) Matt Penman (b) Jochen Rueckert (ds) さて、、遅い夕飯の用意を始めようかな。。 んじゃ、退散♪ この記事のトラックバックURL:
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/mysecretroom/diary/200910200000/5b717/
Aaron Parksは好きじゃなかったんですが、このアルバムはカッコいい。メジャーレーベルに移籍したら見た目も垢抜けた!田舎の学生風だったけど芸術家風になりましたよねー!(2009年10月20日 23時48分18秒)
なんだかTB入らなくなっちゃっているようなので、url記載で許してください。
http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/55448119.html "温度感の低い熱い演奏"なんて私も書いていましたが、それがこの季節の感じにあっているというのと同義かもしれませんね..(2009年10月21日 06時16分36秒)
satoruさま、Aaron Parksも聴かれるのですか?
>Aaron Parksは好きじゃなかったんですが、このアルバムはカッコいい。 昔のアルバム持ってないのです。 サイドメンでは、以前もかっこよかったですよ。 >メジャーレーベルに移籍したら見た目も垢抜けた!田舎の学生風だったけど芸術家風になりましたよねー! ネットサーフィンして調べました。 う〜〜ん、、そうかも。 と、言うか、、ライブを聴いた人の感想では、、彼のMCの口調から、、結構女性ぽい感じのようですよ。 今日は、ビッカートって、ギターが朝一でした。 これから、このアルバムまた聴きます。 (2009年10月21日 09時11分16秒)
oza。さま、トラバは許可認可制とってます。
トラバだけその機能があるの。 コメントもホントはそうしたいです。 >なんだかTB入らなくなっちゃっているようなので、url記載で許してください。 > http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/55448119.html お手数おかけいたしました。 ごめんね。 > >"温度感の低い熱い演奏"なんて私も書いていましたが、それがこの季節の感じにあっているというのと同義かもしれませんね.. そうなの。 でも、低すぎる感じでもないのですよね。 好きなタイプのギターと相乗効果で宇宙空間や時間を旅する旅人のような気分でした。これ、追加しよう。(爆) トラバありがと。 (2009年10月21日 09時14分58秒)
璃と葉さんのライナーノーツもすごく興味あるんだけど、書き始めの文章にきゅーんとなります。こないだもそうでした。
ピアノとギターはメロディがぶつかり合って絡みにくい楽器同士なのですが、上手い人のは限りなく美しいですよね。このアルバムもとても興味を持ちました。 しかし、、、どこの国も若手がどんどん育っていますよね。 25歳といえば、姪っ子の年齢(苦笑) (2009年10月21日 10時43分56秒)
すずっくさん、パークス好きですか?
ちょっと意外。 そんなわけで、外山さん、観てきましたよ。 ちょっと、すごいですよ。ウマ過ぎ。 運指、完璧。 もっとメジャーになってしかるべき人だと思いました。 ということで、こちらからもTBさせていただきます。(2009年10月21日 23時35分47秒)
本作はメンバーが凄いのでかなり期待したのですが、そのわりには??って感じでした。
結局はパークスの音楽性が私に合わないんでしょうね。 サイドマンのパークスの方が断然好きです。 でもこの音世界に共感する方は多いと思います。 http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/f119dfc5ee0b46ec3c36b6df60db5838/83 (2009年10月21日 23時43分20秒)
人生の深さです。。
hisaさま、おはようございます。 今日の新潟は晴れてますよん。 >璃と葉さんのライナーノーツもすごく興味あるんだけど、書き始めの文章にきゅーんとなります。こないだもそうでした。 わぁ。。照れますです。はい。 でも、褒めらるととっても嬉しいものですね。(にっこりィ) 何時も、元気をありがとうございます。 >ピアノとギターはメロディがぶつかり合って絡みにくい楽器同士なのですが、上手い人のは限りなく美しいですよね。このアルバムもとても興味を持ちました。 おぉ。。。これねぇ。。 ギターはエフェクターとか聴かせていて、空間系な感じなんですよ。 どうかなぁ。。 音と音でぶつかり合う、感じのホットな感じではないのですが、暗くメラメラ盛り上がって、現実離れした空間が出来上がってます。 >しかし、、、どこの国も若手がどんどん育っていますよね。 >25歳といえば、姪っ子の年齢(苦笑) そうなんですよねぇ。。 でも、人生長いから、、、・・・。。。(爆) どうも、、ありがとうございました。 (2009年10月22日 09時46分11秒)
crissさん
>すずっくさん、パークス好きですか? >ちょっと意外。 そうかしら。お師匠さまのケニーバロンも好きですよ。 わたくしは、、メジャーなアルバムでの再度より、ニューヨークな若手の人達って、横の繋がりがあるから、連鎖的にソノヘンでのサイドでの彼のピアノを聴くことが多くなります。 だから、サイドとしての演奏との違和感もあまりなく、、好きですよ。 でも、このアルバムは、ちょっと特別。お気に入りです。 アルバムの全体のトーンがめちゃわたくし好み。 昔のアルバムから知ってるクリスさまには、意外なのかもね。 >そんなわけで、外山さん、観てきましたよ。 おぉ。。いいなぁ。 前日のヤンラングレン、昨夜の外山さんと、日帰り可能で聴きたいライブが続きましたが、 ちょっと、バタバタしてました。だいぶ落ち居着いてきたから、今日あたりなら何とかなったかもしれないけど。 >ちょっと、すごいですよ。ウマ過ぎ。 >運指、完璧。 >もっとメジャーになってしかるべき人だと思いました。 彼女は、音大出身でもないし、大学では音楽を専攻してないのですよ。 早稲田だけど、ジャズ研でもなかったと思うんですけど。(違ったらごめんなさい) 文章の達人達が、自分の気持ちを文にするのが上手なように、 彼女は自分の気持ちを音で現すのが上手よね。 どんなに文章の教室通っても、文章がうまくなっても作家にナレル人は少ないでしょう。 なんか、似たものを感じます。 それは、音楽的なテクニックとは別な能力なんだろうけど、、でも、的確に表現するには、やっぱりテクニックも必要ですよね。 その辺のバランスっていうか。。いいのかなぁ、、って、思います。 >ということで、こちらからもTBさせていただきます。 ありがとうございました。 あとで、外山さんの記事もトラバしちゃおう。。かなぁ。。(2009年10月22日 09時50分34秒)
naryさま、お手間おかけいたしました。
サイドでも、聴いているアルバムが随分違うかもしれませんねぇ。。 >本作はメンバーが凄いのでかなり期待したのですが、そのわりには??って感じでした。 そう。 ギターとかめちゃくちゃテクニカルなわけではないですからね。 パークスはスイッチ入るとここでも結構凄いと思うんだけどなぁ。 >結局はパークスの音楽性が私に合わないんでしょうね。 >サイドマンのパークスの方が断然好きです。 サイドマンでもわたくし好きですよ。 って、考えたら、横の繋がりでのサイド参加を聴いてるのかもしれません。。 その辺で、演奏の印象が違うのかもしれないですね。 >でもこの音世界に共感する方は多いと思います。 うん。 こういう音の世界は凄く微妙なんだと思います。 それぞれの嗜好っていうか、、好みの部分をくすぐるものが強い気がいたしますからねぇ。。。 こちらからも、、トラバ、いたしますね。 ありがとうございました。 (2009年10月22日 09時54分02秒)
すずっくさま。こんばんは。
このアルバム。実はこのブログを読んで聴く気持ちになりました。どんな世界なのだろう?と思いました。 聴いてみて、ジャズにとどまらない色んな要素を取り込んで、パークスなりの世界を持ったアルバムだと思いました。 アルバム1枚続けて気持ち良く聴けますね。 5曲目で小休止な感じがあるので、前半と後半を別々に聴いても良いし。 トラバさせていただきます。(2009年11月14日 01時10分38秒)
いっきさま、こんにちは。
先にトラバだけしています。あとで、コメントいれますね。 >すずっくさま。こんばんは。 はい。 >このアルバム。実はこのブログを読んで聴く気持ちになりました。どんな世界なのだろう?と思いました。 本当ですか。。ちょっと、嬉しいな。 >聴いてみて、ジャズにとどまらない色んな要素を取り込んで、パークスなりの世界を持ったアルバムだと思いました。 ブログの記事読みましたけど、凄いなぁ。。 きちんと、説明できちゃっていて。 わたくしには、そういうの無理なんだなぁ。 >アルバム1枚続けて気持ち良く聴けますね。 >5曲目で小休止な感じがあるので、前半と後半を別々に聴いても良いし。 はいはい。 長く、ご愛顧できるアルバムだと思います。 想い出して、聴いてみることができますね。 >トラバさせていただきます。 ありがとうございました。。 あとで、コメントに行きますね。 (2009年11月14日 13時01分45秒) ■トラックバック(4)
この盤は、当初どうしようか思い悩んで結局買わないほうに転んだのですが、新譜試聴会で聴かせてもらったらかなり良い感じだったので、急遽購入に走ったと言ういきさつがあります。
1983年生まれと言うことなので、今年25歳なんですね。若いなぁ(^^;;
若いけど、リーダ...(2009年10月21日 06時17分03秒)
Aaron Parks(P,Key,Mellotron,Glockenspiel)
Mike Moreno(G)2,3,4,6,7,8,9
Matt Penman(B)
Eric Harland(Ds)
Rec. January 20-22,2008,NY (Blue Note 5090112)
わたし的にアーロンといえば、これまではゴールドバーグだったのだが、昨年あたりからはアーロン・パークス...(2009年10月21日 23時30分20秒)
保守派と革新派が入り乱れる混沌とした現代NYジャズ・シーンにおいて、革新本流を貫く、今最も有望視されているピアニスト、アーロン・パークスのBlue Note デビュー盤。現在までに Keynote Records というレー...(2009年10月21日 23時37分22秒)
先日、定期的にジャズ・ブログを巡回していると書きました。今日は巡回中にアルバム評(2009年11月14日 01時11分48秒)
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