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テーマ:Jazz(1961)
Featuring Larry Willis 昨日、疲れと眠さと戦いながら、高速を飛ばしてるときにかけていたアルバム。 「Highway Rider/Brad Mehldau」を聴きまくった頭とからだが自然と要求してたんでしょうねぇ。 こういうのはタイミングですね。 随分前に到着してたんだけど、なんとなく、かけ損なってました。 一枚くらいブログにあげようと思ってたんだけど、なんとなく、バタバタしてるうちに今に至る。(爆) ストレート、バッリバリのジャーーズ。現代ハードバップってヤツっす。 意外と安価であることも幸いして、ブログ仲間の皆さま結構買いまくってるスモールズのライブ盤シリーズの一枚。 でも、oza.さまのブログみてわらちゃったけど、確かにこの盤は人気は低い方かも。(爆) 何せ、リーダーがトロンボーンで、メンバーは全員上手いといえども、めちゃ有名人がいるわけでなく。。 とはいえ、、彼は日本でも人気のあるEric Alexanderの有名なバンドに居たりして知名度はありますよね? わたし的には、去年聴いた「Form/Danny Grissett」(これブログにあげてないけど、めちゃかっこいいです)でシーマスとかと対抗できるトロンボーンで印象的だったです。ハイ。 暖かな音だけど、その気になると(爆)その攻撃的でとっても上手いトロンボーンで引っ張りだこのスティーヴ。 スライドトロンボーンだけど、1音づつがとってもクリアでしかもはずむように音がでてくる。 音色のせいか愛しのロビンさまのような強面な感じでは無いんだけど、スンゲェー巧い。 現代ハードバップの必需品ちょう高速フレーズも難なくこなし、熱く激しく燃えてまァす。 ライブの始まりは、「飾りの附いた4輪馬車」。柔らかな音色で難易度高く歌いまくるスティーブ。 ベースとドラムの力強いスィング感にのってフロントは自由に吹きまくります。 隙の無いバッキングをしていたピアノのLarry Willisソロは気品がありながら小気味よくスイング! みんなめちゃくちゃ巧いけど、なんとなく懐かしい味がして1曲あたりがライブなので長尺でありますが、助長的な感じは受けません。 Spirit Waltzはスティーブのオリジナル。彩り豊かで盛り上げ上手なピアノバッキングが印象的。 この曲もガンガン飛ばして行きます。全て14分以上とのこともあり、フロントのソロもメンバーのソロも長いのですが、熱いけど難解な事はなくあっという間に終わってしまう感じ。ライブの臨場感、高揚感がたっぷり。 30分続いた熱い空気にさますように、まずはピアノソロのNature Boy。この神秘的なムードを持った曲を美しく荘厳な雰囲気も込めて、、そのままメドレーでつなぐのはそのピアノのラリーのオリジナルでラテン曲To Wisdom The Prize。哀愁あるメロディ。ロイハもイヤーフードで吹いてましたよねぇ。硬派でモーダルな美しいピアノを披露してます。 最後はスティーヴの音色にぴったりなDay Dream。ストレイホーンの曲はいい曲じゃ。ゆったり曲は流れていくのですが、スティーブの心意気は満載、最後はカディンツァで見事に〆オーソドックスでありますが大変粋でございました。、再びそのまま彼のオリジナル曲Outroに。テンポよくMCも交えながら、終演に向かってゴ~♪ 本当に何処のライブハウスにでもありそうなお決まりな感じのおしまいなのですが、それもこのライブならよしといたします!(笑) 実は、、マクリーン好きなわたしなのですが、Mike Dirubboってもう一つ得意で無かったのですが、深く考えずに楽しめました。 変わった事はしてないけど、やっぱ巧い人達の盛り上がりはかっこよかったです。ハイ。 1. Surrey With The Fringe On Top 2. Spirit Waltz 3. Nature Boy/ To Wisdom The Prize 4. Day Dream / Outro Steve Davis (tb) Larry Willis (p) Mike Dirubbo (as) Gerald Cannon (b) Willie Jones III (ds) このスモールズのライブ盤シリーズは、六枚あります。 何を買うか、、どれを買うか、、性格がでるかもね。 スモールズ盤占いができるかも。 全部買ってないのにこの盤が入ってる人は、たぶんへそ曲がり。(爆) 森泰人トリオ with マリア・リランデル@ジャズフラッシュ 満員御礼だったようです♪ いけなくて残念でしたが、よかったァ。 んじゃ、退散♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月07日 18時29分31秒
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