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2010年04月28日
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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )

トムハレルは、HighNoteからこのメンバーで既に2枚アルバムをだしてます。
「Light On/Tom Harrell 」「Prana Dance/Tom Harrell」ですね。既に過去の人のように思っている人も結構多いのですが、彼の音楽への探求心、追求心は枯れてはいません。確かにエポックメイキングな作品ではないと思いますが。。
好きなので、「ただレコードだけの人」になって欲しくなくて、ずっと小さな声で応援してきたんだけど。。
つう事で、新譜Roman Nightが同じメンバーででるのを知ったときもほっとしました。
全曲、ハレルのオリジナル。いけッ!

1曲目Storm Approachingからハレルの軽快に飛ばします。細かいことは忘れて最高。
続く、エスコフリー、ダニグリ、とスリリングに繋いでもう、わくわくしちゃう。
Let the Children Playはもアップテンポでうきうきしちゃう。過去のアルバムにも似たような雰囲気の曲があるけど、メンバーみんながぎゅっとタイトに結集してる感じがたまらなく楽しい。良いバンドだなぁ、、って、思います。ほんと。エスコフリーは相変わらずとまらぬ勢い。ハレルも明るく呼応していて素晴らしい。彼らを支えながら、しかもソロも素晴らしいのがダニグリ。洗練された都会的なサウンド。
タイトル曲、Roman Nightsはその絶好調のダニグリとデュオ。しかも、美メロバラード。
素直になると夜空の向こうから聞こえてくる音楽。ローマの丘の上で(そんな場所があれば。。)夜空に響き渡りそうな天使の羽根が生えたメロディ。こんなん、、聴いちゃうともうメロメロです。ダニグリの乙女心のように繊細で可愛らしいフレーズも胸にしみちゃう。じーんとして、目が潤むのは歳のせいかしら。。
ハレルとダニグリの間にも、ダドモロニとのデュオ「Humanity/Tom Harrell Dado Moroni」に感じたような信頼関係を感じ取ることができる。なんか、気弱な今日この頃なので、この1曲だけでもとってもうれしいです。ハイ。
Study in Soundも出だしは聴いたことあるような感じなのですが、ちょっと暗い感じのモーダルでかっこいい雰囲気。ダニグリがフェンダーローズを弾いてて良い感じ。ベースソロもフューチャーされた曲。

やはり、バンドとしてのまとまりつうか、、なんか、進化してますよねぇ。
前作二枚と大きく変わるところはないんだけど、バンドとしての阿吽の呼吸とか、一体感とか、、なんつうか、密度濃くなってる。サウンド自体もぎゅうっと詰まった感じ。

Aguaは、ドラムのジョナサンが活躍してます。その鼓舞スルドラムにのって吹きまくるのはエスコフリー♪
って、ハレルも好調ですけどね。ダニグリが腹を据えたときの彼のピアノはめちゃかっこいいです。
この後3曲、ダニグリはフェンダーローズです。Obsessionは、このバンドお得意のカツカツしたビートね。冒頭のハレルかっこいいなぁ。ハレルとエスコフリーがユニゾって、仲良く歩くHarvest Song。2管だから2人でユニゾル場面は結構あるんだけど、なんか、とても楽しいそうです。ハイ。このハレルのソロも抒情豊かで幸せな気分になる。Harvest Songだもねぇ。Bird in Flightもこのバンドらしい短いテーマを使ったみんなで造り上げテク演奏。
おしまいは、Year of the OX。テンポよく、各自の個性を感じさせながらも走り抜ける爽快感も気持ちよく、気がつけば終わりっ。

うむ。。このバンド、、トムハレルがリーダーって事で損してるかもしれない。。。
でも、ハレルのアルバムでなくちゃ、、買わない気もする。。。うむ。。。
バンドのクオリティはとっても高いのです。で、ゆっくりだけど、確実にバンドとしてはかっこよくなってると、、思うんだけど。。
ハレルさま、、まだまだ現役でクリエイティブな活動を続けてくださいね。

1.Storm Approaching
2.Let the Children Play
3.Roman Nights
4.Study in Sound
5.Agua
6.Obsession
7.Harvest Song
8.Bird in Flight
9.Year of the OX


Tom Harrell (tp,flh)
Wayne Escoffery (ts)
Danny Grissett (p,Fender Rhodes)
Ugonna Okegwo (b)
Johnathan Blake (ds)

今日は、ハレルのライブがあります。Tokyo TUCね。
ここのライブハウスって、一度行ってみたい筆頭だったんです。
クリポタのライブはここが良いなぁ。(笑)
大体2セット入れ替えないし、、値段も良心的な気がするんですけど。。
でも、テナーって、ハリーアレンとか、、グランドスチュワートとか。。クリポタはない気がする。。なぁ。
ハレルは、5/1には赤坂B♭ね!
ハレルのライブは一度聴いたことがあります。こんなに好きなんだけど、、一度だけ。。
でも、一度でも聴けたから良いか。。そうだよねぇ。。
ブログにはエントリーしなかったけど、ジャズ批評のライブのペイジにのせてもらったのね。
その時は、このアルバムのメンバーと一緒。
ほんと、演奏してるハレルを観ながら聴きながら、奇跡ってあるんだぁ、って思ってしまったの。
ライブはとっても感動したんだけど、その時、これで往年のハレルスタンダードが聴けたら良いなぁ。。
って、思ったのでした。アンコールの時に、チト、、期待しちゃった。。(笑)
以前に、シークレットギグをハレルがする、って、情報が流れたンですけど。。
その時のセットリストには、彼のオリジナルの大好きな曲が沢山ならんでたんですね。
ハレルのファンは圧倒的にトランペット吹きが多いのです。当たり前か。。
以前は、すげぇ簡単にハレルのファンですぅ。って、言ってたんですけど、、
最近は、すげぇ小さな声で言うことにしました。最近凹むこと多いしなぁ。
みんな演奏するだけあって、マニアックつうか。。抑えどころが細かいんだモン。
って、ミーハーハレルファンとしては、、一度で良いからハレルが吹いてるSail Awayを聴きたかったの。
あ、、また、馬鹿にされそぉ。。だぁ。(^_^)::
だけど、この曲聴くと幸せいっぱいな気分になれるんだもんね。
まぁ、それだけなの。それだけでよかったんだけどな。
今日も、明日もとても東京までいけないから、、仕方ないや。
今回、、逃しちゃって、、なんか、もうSail Away、、無理な気がしてます。(弱気)
なんて感じで、今日は車でもハレルを聴きまくって諦めましたとさ。
まっ、そんな事はよくあることです。ハイ。
新潟が大好きなんだけど、、、こういうときだけ、、東京に住んでる人が羨ましくなる。

今日と5/1、、ハレルファンにとって楽しいTokyo's Nightsになりますように。
んじゃ、退散♪





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最終更新日  2010年04月28日 18時01分03秒
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