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2010年08月10日
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テーマ:Jazz(1961)

週に二度。。。

「週に二度、、なんだよぉ」、って、思っちゃった?

う~~ん、勉強がたらんです。(大嘘)
好きなギターリストに1人にベルギー出身のフィリップ・カテリーンって、ちょっと個性的なギターがおります。
一応ジプシースィングを源流とし、ヤングジャンゴなんて言われているらしいのですが、わたし的にはさほどその辺は気にならず、独特の感性から繰り出されるフレーズは美しいなぁ、、って、感じです。そう、哀愁があるのねぇ。ええとね、はじめて、この王子さまに気がついたのはペデルセン&サムジョーンズのダブルベース、ってアルバム。

で、、今日のお題、「Twice a Week」という曲は彼のオリジナルのバラードです。
何とも幻想的な感じで、浮遊感もある哀愁たっぷり、抒情たっぷり、の曲です。
週に二度、、、、
何が二度?って、それはこの曲を聴けばわかるでしょう。(本当かナ)
Step Of Threeのライブの時、予習復習(爆)で、カテリーンとチェットのアルバムを聴いてたんだけど、その後からカテリーン&トムハレルに移行して、、この曲が頭から離れなクなったのでした。。
わたくしてきツボのいい曲なのです。つうことで、今日も寄り道小径の一枚となりました。。


★最近かけてたTwice a Week★

The Art of the Duo/Niels-Henning ?rsted Pedersen & Philip Catherine
Niels-Henning ?rsted Pedersen (b),Philip Catherine (g)
これは、ペデルセンの追悼の時にブログにあげました。ご存知超絶技巧派で名を馳せたペデルセン。。早過ぎるよねぇ。。
ギターがエフェクターをギ~~ンと効かせて?なんかシンセみたいな音で、幻想的な空間を作ると、テーマをボーイングで聴かせ、切なく訴えかけます。
弦と弦が重なってなす一体感は、単なる重なりではなく、溶け合うに等しくうっとりしてしまう。
ピチカートでのソロになっても、ギターフレーズにひけをとらない饒舌サ。
と、カテリーンのギターの歌い方美しさに心が奪われます。
でも、聴くのは時々。。

In Concert/Kenny Drew Trio
Kenny Drew (b),Niels-Henning ?rsted Pedersen (b),Philip Catherine (g)
これにドラムが加わったのでもTwice a Weekを演奏してるのですが、それは未だに手に入れてないの。
綺麗なジャケットなので、いつかレコードで、って思ってたら、今に至る。(笑)
ケニードリューもペデルセンも日本でも人気のある人達なので、これでTwice a Weekを知ってる人が多いかも。
ここでも、ペデルセンがボーイングでテーマを弾きます。
ここでは、カテリーンは、スパニッシュギター風のアプローチでエキゾチックな感じ。
ドリューのピアノがスインギィーに鳴りだすと、一気に熱くなって来ます。
あまりいいピアノの音ではないと思うのですが(演奏でなくて、音ね)、演奏はええのです。
洗練されてる、特に、ギター巧いんだな。。
でも、聴くのは、、たまーーにです。

I Remember You/Philip Catherine Trio
Philip Catherine (g),Tom Harrell (flh),Hein Van de Geyn (b)
このアルバムには副題がついてる、
Dedicated to The Memory of Chet Baker
カテリーンはチェットとの演奏も多かったですからね。
ここでのポイントはモチロントムハレル。そうです、端正に丁寧にテーマを吹くのはマイダーリンハレルさま。
これも、ギターがシンセみたいな音をギ~~ンと効かせて、幻想的な空間を作ると、、ふくよかなトーンで彼が宙を舞う。そのまわりに天使の花びらをまくようにカテリーンのギター。これは、美しすぎて失神ものです。はい。
この場では、ベースもあまり前に出ることなく、サウンドの輪郭を際だたせることに徹してる。
時折、入るカテリーンのスパニッシュ的なフレーズに誘われるように気持ちが高まる。
ハレルのソロ、カテリーン、ヘインと3人のソロは非常に歌心にあふれていて、わたし的にはこのヴァージョンが一番です。ちょっと、最後は演出過剰かな、って、気もしないでもないけど、1日繰り返し聴いてもいいくらい好き。
ちなみに、ベースのオリジナルのSoul Roleも素敵な曲です。いかにも、って、ハレル曲も2曲あるし、チェットの好きなスタンダードもあり、最後のカテリーンの曲もかっこええです。はい。

浮遊感と美しい空間を持つギターはいいなぁ。
と、フラフラと新潟のギター屋さんのファビオさまのサイトにいったら、先日の万代ジャズフェスの写真があがってました。
あれれ!藤井さまも一緒ではないですかぁ。イェ~~イ!



「左から ドラムのジョージ・エドワーズ、 私、 サックスの藤井政美、 ベースのサトシ・アズマ」 by Fabio
ファビオからのお知らせよりお写真等をいただきました。)
皆さま、素敵な笑顔ですねー。特に、ジョージさまがかわいすぎる。。
あ、、明日8/11(水)は三条のSATO'S BARでライブがある!行きたいな。。
お盆前で夜のお出かけは難しいな。。

つうことで、今日も背筋を伸ばして、誠意を持って生きていくために、ジョニースミスのソロギターをかけました。
The Man With The Blue Guitar/ Johnny Smith
素晴らしい天上の音楽を聴いて、わたしの中に無い気品、、それが一瞬生まれる瞬間を確かめてまーす。
絶対、持続しないけどぉ。(笑)

んじゃ、退散♪





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最終更新日  2010年08月10日 18時28分20秒
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