1937051 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

My Secret Room

My Secret Room

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カテゴリ

カレンダー

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2010年12月18日
XML
テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:JAZZ



今日も寒いっ。
でも、昨夜も夜中も雨だったので、気温はこの季節にしては暖かななのかな。
ポルタルと同じくらいにど真ん中だったのが、リーブマンのこのアルバム。
ピアノレスで、コルトレーン関係のブルースをライブで吹きまくった、ストレート過ぎるほどストレートな作品。今更、リーブマン?とか、今時、トレーン?とか、そういうことが頭に浮かぶ人にはまったく縁遠い作品。もっと言えば、こんなコンセプトで熱血ライブ盤出せるリーブマンって、かなりの幸せ者な気がする。

皆さまご存知のように、トレーンもアトランティック時代にあのマイフェヴァと同じメンバーでブルース集「Coltrane Plays The Blues」だしてます。彼のブルースはいわゆる黒人音楽のルーツ的泥臭さが少なく、わたし的には独特な雰囲気があるよなぁ。。好き♪、って、思うのですが。結構、洒脱な感じのアルバムだと思うんですけどね。。
トレーン好きには有名曲が並びました?マイルス曲、エリントン曲、そして、トレーンの曲。
日本でも人気のPeter Beetsのお兄さま?Marius Beetsがベース、Eric Inekeがドラムでっす。
いけッ!

まずは、ジャズファンみんなの好きなAll Blues。速めのテンポで、ソプラノサックス。端正なリズム隊に対して、リーブマンはいきなりテンション高くブロウしまくります。こうやって、ほぼサックスのソロだけで真っ向から勝負する姿は、ジャズライブのおもしろさの極みって感じで、もう、一分すぎくらいにはどっぷり引き込まれてしまいます。気合いでなくて、鬼合いって、感じですわ。

しかし、この希薄な拍手はなんだ、って、感じじゃ。

Up Against the Wallはテナーです。うむ、、もう、なんつうかトレーンの影とか言うモンじゃなくて、、やっぱ、ストレートにトレーン。Mr. P.C.もテナー。長いドラムソロも入って、メンバーも気合い入りまくりです。
うーーん、でも、やっぱ、エルビンのドラムがいかにすごいか、って、なんとなく感じてしまうのはしょうがないかなァ。。って。リーブマンの快調さは、怪鳥のごとくで飛ばす飛ばす!久しぶりに口あんぐりでゴジャル。ソプラノに再び持ち替えてのVillage Bluesもテンポはゆったり目だけど、やっぱ吹きまくってる。長めのバース交換なんかもあって、ちょっと和むな。(嘘)永遠とバース交換するのかと思ったぞ。(爆)
やっほ、テナーに持ち替えてTake the Coltrane。そう、トレーンはあのエリントンとのアルバムもあるんじゃな。ベースソロが終わると待ってましたとばかりにリーブマンが出現。いぇ~~い。だって、誰になんと言われようと、、このアルバムは、メンバーとのまとまり、、なんてものを聴くアルバムではないと勝手に思うのだ。このリズム隊にささえられての演奏はわかるんだけど、やっぱ、超主役はリーブマンなんですから。
で、当然のごとく期待を裏切らない吹きっぷり。もちろん、メンバー、特にドラムのプッシュはいけてますぜ。ゴリゴリ、ガツンとでも流暢に吹きまくるリーブマンのテナー。。すげぇ、って、ことで終焉じゃ!


ベルギーのライブハウスで、2008年の春の出来事。
なんだろう、一期一会って、感じがしちゃうわたしです。はい。
この御方が、トレーンを遠巻きにしてきた気持ちが良くわかる、嬉しいけど、ちょっと哀しい気持ちも持ったりしちゃったりする一枚でした。でも、それはわたくしてき感情でして、中味はすごくストレートで熱くて燃えますので、覚悟してご購入下さい。(爆)

トレーンのブルース集は結構リラックスした感じもあるのですが、リーブマン盤は、、さすが敬愛してるトレーンが冠につくだけあって、もの凄くストレートで真摯でスリリングなリーブマンがいます。
こういうのは、、誰がどんなときに聴くんだろう?って、考えず、このタイトル見て思わず反応しちゃったものだけが買えばいいのだと思ったりしてます。いぇ~~いっ!!

1.All Blues
2.Up Against the Wall
3.Mr. P.C.
4.Village Blues
5.Take the Coltrane

David Liebman (ss, ts)
Marius Beets (b)
Eric Ineke (ds)

と、言うことで、、今日は少し二日酔でした。
皆さまは、素敵な休日をお過ごし下さいね。
そうだ、、こんなん発見したんですよ。
クリスマスを検索してて、偶然みっけた。。
Interview: Meredith d'Ambrosio
なんと、彼女のインタビューが特集されてる。英語だけどね。。
旦那さまのヒギンスがなくなったあとの彼女はどうしてるか?って、心配してたわたしには、、ちょっと朗報。素敵な彼女自身による絵ものってる。

こういうのって、あれやこれや心配してるときには見つからなくて、、
なんか、忘れた頃にふと、、来ますよね。

んじゃ、退散♪






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年12月18日 18時47分41秒



© Rakuten Group, Inc.