聖書について
私は聖書をこよなく愛し、信仰心ある人間でありますが、聖書の中において、どうしても納得のいかない部分があります。それはイエスが十字架の上で絶命する時に叫んだと言われている「エリ、エリ、ラマ、サバクタニ」という箇所です。「我が神、我が神、なんぞ我を見捨て給いし」と解釈されておりますが、果たしてイエスが本当にそんな事を言うでしょうか?十字架に掛かる事は、既に分かっていたのだし、前の晩にも血の汗をたぎらせて祈りを捧げていたのだから、そんな弱気な事をイエスが語るはずがありません。「エリヤ、エリヤ、ラッファエロ、サバイタァ」ならば納得ができます。「エリヤよ、ラッファエロよ、我を向かいに来よ」であるならば、つじつまが合います。十字架の上からの言葉を弟子達が聞き間違えたとしか考えられません。イエスは最後の最後まで強く、そして神を信じ通したはずです。弟子達が聖書を編集するにあたって、間違えたとしか考えられません、