どうなるホメオパシー、日英の対応の真逆さが笑えます
ホメオパシーがイギリスで医薬品としての扱いを中止するんだって?って、全くホメオパシーを信用していない旦那が教えてくれたので、へえ~と思ってネットでいろいろ調べてみた。2月に入って、イギリスではこんなニュースが出ていたみたい。以下引用(http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20100223#p2)です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~■英国議会は「NHSでホメオパシーはもう扱わない」と言うScience NOW"End Homeopathy on NHS," Say British MPsFebruary 22, 2010http://news.sciencemag.org/scienceinsider/2010/02/-end-homeopathy-on-nhs-say-briti.html?etoc英国下院科学技術委員会は本日発表した報告書で、ホメオパシーはただのプラセボであり、NHSで提供されるべきではない、と結論した。1948年からNHSでホメオパシーを扱っている。さらに委員会は医薬品安全性担当機関であるMHRAに対し、無作為対照化試験で有効性が示されていないホメオパシー医薬品の薬局での販売承認を中止すべきであると助言した。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~全然知らなかった。保険適用さえされてたのにね~。ちなみに私は子供の時から病弱で、病院の薬づけにされて来てたので、大人になってだいぶん丈夫になった頃には、もう薬はなるべく飲まないって方針にしております。ホメオパシーに関しては、子供の出産前に『自然育児友の会』っていうNPOの情報で知って、気の合うママ友が真剣に学んでいたのもあって、結構その関係の本など読んで、利用したりしています。科学的だろうが、非科学的だろうが、私にとっては『身体に無害で、効けば良い』というある意味で現実主義なので、調子が悪くなると、ハーブティ(大抵風邪ならエキナシアとか、)、サプリメント、フラワーエッセンス、ホメオパシーといろいろ試して、薬いらずの生活でここ数年元気に過ごして来れています。ホメオパシー、効けば良いじゃん!気休めっていくら言われても!ってスタンスです。本でどれだけ、『こういう理由で効くんです』と説明されても、正直、説明される程うさんくさくて、学校で学ぶとかは全然していませんが、ある程度歴史もあって、欧米では保険適用もされているなら、まあ、試してみる価値はあるかな?効くならラッキーでしょ。無害だし。なんせ分子が無いんですから、ホメオパシーは。で、日本ではどうかって言うと、またまたおもしろい事になっていて、あの鳩山さんが、本気でホメオパシーを含めた統合医療に多額の予算を組もうとしているようです。『鳩山首相の提唱で厚労省が「統合医療」保険適用などを検討し始めた』って日英で真逆対応ですよね。。。鳩山さんって、瞑想とかもしているんですって。ヤフーニュース↓http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100217-00000001-jct-soci国会でも長妻大臣が統合医療について語ったみたいですね。この話題、2月の中旬の話で、まったく遅くてすみませんが、この2週間、仕事とオリンピックなどで忙しくて、今更知った次第ですが、今後どうなるか、わくわくしちゃう話題です。鳩山さん、やっぱりこの件でも自民やらいろんなところから、批判されるんでしょうね。カルトに走ってるとか(夫婦揃って、って)。「いのちを守りたい」って連呼してたのは、統合医療の事だけじゃないのは解ってるけど、やっぱりちょっとアプローチが下手だよね。批判されるだろうな~。ホメオパシーのほか、温熱療法、音楽療法、催眠療法なんかも入ってるって言うけど、それらの実効性の研究へ国家予算つぎ込むのってどうなんでしょ。意味有るのかな。気休めでも良いと思うんですが。効けば。まあ保険適用するには、科学的実証が無いとだめなんだろうけど、もうイギリスでは散々研究して、プラセボ効果でしかないって名言されちゃったのにね。今の科学で解ってる事って、本当にこの世の自然現象の中の一部分でしかないって。自然に対する畏敬の念を思えば、実証出来る事なんて、この世の中のごく一部だろうし、理屈はよく解んないけど効くって事があったって良いと思うんですが。あ、ちなみに私は霊とか超常現象はまったく興味も無いし、見えない人なんで、信じてもいないです。見えるって人のことは、素直にへえ見えるんだ~、そういうのも有りかなと思ってます。遅くなったので、今日はここまでに。