テーマ:リサイクル(126)
カテゴリ:雑感
リーマンショック以降、様々な業種で不況が騒がれている。
特に、自動車などの製造業はダメージが大きいといわれているが。 私の独断&偏見&身びいきで考えるなら、 最も影響を受けた業界は環境関連ビジネスだと思う。 実感として、環境ビジネスへの影響は一昨年の中国でのペットフレーク激安化をはるかに上回っている。 環境ビジネスというのは、構造的問題として投じたコストに見合う直接的リターンはほとんどの場合得られない。(アルミなどごく一部例外除き) しかも、環境対策はやらなくてもそれほど一般大衆から責められない上に、やったところで向上するコーポレートイメージは費用対効果の計測が難しい。 結局、環境ビジネスは最もコスト削減の対象になりやすいという問題を二重に負ってしまっている。 根本的問題は環境ビジネスの直接的費用対効果にあるのは当然だ。 だが本当の費用対効果である、環境負荷やCIという間接的費用まで含めた効果の算出というのは難易度も算出ロジックも難しすぎるのが現状だ。 環境ビジネスというのは国家的問題でもあるのだから、環境投資をする企業への税金の低減などといった間接補助もいるのではないかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月27日 00時44分26秒
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