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2013年02月02日
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 アトランティスの秘宝Phoenix Medalionの力で,魔導士Thoth-Amonの呪縛を断ち切ったStromは,いまや自らの意思で奴隷の大軍団を率いて戦乱を起こそうとしていた。Tortageの街の西側にそびえ立つ火山に集結しつつある軍団は,その戦備を整え,出陣も時間の問題となっている。  なんとしても軍団を壊滅させよというコナン王の命令を受けたAriasは,とんでもない方策を考え出して俺に助力を求めてきた。なんと,奴らの集結している火山を噴火させ,噴き出す溶岩で全滅させようというのだ。  クロムに誓ってもいいが,人が火山を噴火させるなんて話はいまだかつて聞いたことがない。だがAriasによれば,女司祭のMithrelleが,今夜,火山で古の儀式を行う。その儀式に必要となる処女の生血を,別の血にすりかえろというのだ。そうすれば儀式は失敗し,神の怒りによって火山は噴火するとか。とても信じられない話だが,ほかに手立てはないとなれば,Ariasの計画に頼るしかないだろう。すりかえる血は処女の血とは正反対の,娼婦のCasildaの血を使うことになった。  なんとかなだめすかしてCasildaから血をもらった俺は,その足ですぐさま火山へと向かった。火山に着いた俺は,そこかしこに兵士達がたむろしているのを見て息を飲んだ。やつらの出陣も,もはや時間の問題だろう。Mithrelleがいるという頂上に向け,俺は密かに登攀を開始したが,あちこちで小競り合いとなってしまった。だが大騒ぎにならずに済んだのは,まさしくクロムの神の思し召しに違いない。  火山の頂上には,儀式に使うためのさまざまな道具がすでに並べられていた。周りに人がいないことを確かめたうえで,儀式に使う道具とともに置いてあった処女の生血を,持ってきたCasildaの血と取り替える。と,司祭のMithrelleがやってきた。すりかえたのに気づかれるのではないかと内心ではひやひやしていたが,とくに気づかれた様子もなく血の入ったビンを持っていった。  いったいどんな儀式をするのか興味があった俺は,Mithrelleの跡をこっそりとつけて行った。すると,火山の噴火口の盲思缐Oけられているのを見つけた。なんと祭壇の上には人が乗っている。ピクリとも動かないところを見るとすでに死んでいるようだ。Mithrelleめ,生贄に街の人間を使ったに違いない。生贄の祭壇の前に立つMithrelleは,Diablo 3 Gold,やがてなにごとかを呟きだした。小声なのでなにをいっているかは分からないが,たとえ聞こえたとしても俺には理解できないだろう。儀式もたけなわと見えた頃,Mithrelleが右手に持ったビンから生贄に血を注いだ。しばらく待ったがなにも起こらない。Ariasめ,やはり火山を噴火させることなどできるはずがないのだ。この作戦は失敗……,まてよ,この地鳴りはなんだ? 地震か? いや違う,噴火口に溜まっている溶岩が,いまや激しく沸騰しているかのように沸きかえっている。これはまさかかと思った瞬間,大音響と共に溶岩が噴出した。成功だ,本当に火山が噴火したのだ。  それからのことは,よく覚えちゃいない。噴き出す溶岩は誰彼の区別なく降り注ぐから,もう逃げ出すので精一杯さ。飛んでくる燃える岩や溶岩で,軍団のためのテントは燃えるわ,火だるまになった人間があちこちで悲鳴を上げるわ,それはもう地獄のような騒ぎだった。  命からがら逃げ帰った俺に,Ariasのジジイめ,お前さんならやってくれると思っていたなんぞと,しれっとした顔でいいやがって。考えてみたら,火山が噴火したら俺だって危ないというのは最初から分かっていたはずだ。それをおくびにも出さず,俺にしかできないことだとかなんとか,ugg ブーツ,うまいことをいいやがって,まったく食えないジジイだぜ,ったく。

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Last updated  2013年02月02日 12時36分03秒
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