その他の作家と松本洋子との類似例(仮)以下は、秋乃茉莉以外の漫画家の作品と松本洋子作品との間の類似点です。これらに関しては、絵のみに類似が見られ、話には類似点が見られませんでしたので、絵の比較のみを行っており、話に関しての比較はありません。4人の漫画家の作品を引用、比較しています。 ●垣野内成美 ●山内直美 ●あさぎり夕 ●篠原千絵 ●垣野内成美 元アニメーター、現漫画家? 活動する出版社、雑誌は特に決まっていないよう。代表作は『吸血姫美夕』シリーズ。漫画、アニメ、ドラマCD、フィルムコミック、ノベライズと各種出ています。アフタヌーンからマーガレットまで様々な所から単行本が出ているので、対象年齢やファン層は不明。 ここで画像を引用している作品は『午後三時の魔法』。 講談社『アフタヌーン』に掲載されていた短編連作で、悩みから体に不調をきたした人々の前に不思議な白衣の女性が現れて心と体を癒してくれる物語。引用したのは1巻掲載分からのみです。 ●山内直美 白泉社にて、主に氷室冴子原作の漫画を描いていた漫画家。現在は見かけない。私の知る限りでは、講談社X文庫ホワイトハート『緑の我が家』小野不由美著のイラストを描いていたのが最後。代表作は『なんて素敵にジャパネスク』。掲載誌は『花とゆめ』。ティーンズからそれ以上の女性向け漫画雑誌。 ここで画像を引用している作品は『雑居時代』。 不本意ながら同居する事となった個性豊かな面々が繰り広げるコメディ。引用したのは文庫版1巻掲載分からのみです。 ●あさぎり夕 講談社『なかよし』などに描いていた漫画家。松本洋子が『なかよし』に描いていた頃に同じく連載していた。重なっている時期は長いので、作品傾向は全く違うがかぶっている読者は必ずいるはず。少女漫画での代表作は『なな色マジック』あたりか。現在はいわゆるボーイズラブ中心に小説・漫画を描いている模様。そちらは読んだ事がないので代表作や出版社不明。 ここで画像を引用している作品は『アイ・BOY』。(正確には間にはいるのは「・」ではなくハートマークです。) ストーリーは1巻を読んでいないので不明。(赤ん坊取り違えネタの恋愛物のようです。)引用したのは講談社コミックスなかよし版の2巻と5巻からです。 ●篠原千絵 小学館で活動している漫画家。掲載誌は『ちゃお』『少女コミック』など。最長作品は先頃完結した『天は赤い河のほとり』。もう随分昔の作品だが、『闇のパープルアイ』はTVドラマ化されていた。対象年齢はローティーンから? ホラーやサスペンスが多いので、出版社は違うが松本洋子と読者がかぶっていても不思議はない。 ここで画像を引用している作品は『陵子の心霊事件簿』。 死んだ愛猫の肉体にとりついた生霊に自分の肉体をさがして欲しいと請われ、捜していく内に何か裏に事情があるらしく次々と霊に襲われる話。引用したのは文庫版の1・2巻からです。(全2巻)。 なお、篠原千絵作品と松本洋子作品との類似に関しては、詳しく検証しているサイトさん「松本洋子徹底検証」があります。リンクページからもとべるようになっています。 15.5.12 一部変更(仮) ジャンル別一覧
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