加害者と警察による悲劇~老父が3度目の手術へ。今度は大掛かり。
このブログで、再三、触れてきたことなので、読者の皆様方におかれましても、これからお話することについては、ご認識を深く形成されておられることと思います。 長崎地方裁判所の刑事部・書記官2名と総務課・課長補佐が「裁判員になったことによるトラブルである可能性がある。そうでなくても、一般論として警察が解決すべき事案である」と認め、警察に相談する旨を指導した「嫌がらせ行為」の事案について、事情を把握したにもかかわらず、警察が十分な対応をしなかったため、「嫌がらせ行為」のトバッチリを受けた僕の老父(88歳)が転倒。頭を強打して、硬膜下血腫を罹患して、2度の手術と入院を余儀なくされた件です。 本日、病院で検査を受けた所、3度目の手術が必要である旨を主治医の先生から伝えられました。 3度目の手術は、大掛かりなもので、1,2回目の手術のように、頭蓋骨に穴を開けるだけでは済まず、頭蓋骨を外さなければならないと言われました。 理不尽にも、執拗に「嫌がらせ行為」を仕掛けて来る加害者も加害者ですが、相談を受けた当初に「解決すべき案件です」と言明しながら、なかなか、加害者の行為を止めさせることが出来ない所轄署の対応に、お世話になっている最高裁判所メンタルサポートの複数のカウンセラーが、僕との電話での会話中、「警察は不甲斐ない」とダメ出しをするのです。 所轄署は何もやっていない訳ではありません。 たまに警察も本気になって、組織的に動いて、「嫌がらせ行為」を沈静化させることがありましたが、警察はその状態を長く維持しません。早くて数週間、遅くとも数か月後には、加害者はまた「嫌がらせ行為」を再開する。 このようなことを、ずっと繰り返して来たのです。 警察は加害者から舐められているのです。 僕を支援して下さる方々のうち、圧倒的多数の人達が、「警察の本気はポーズだけ。この案件を解決する気はない。似蛭田妖さんがブログで騒ぎ、新聞記者や政治家、警察以外の国家機関に相談するから、時々、本気で動いているように演技しているだけだ」と言っています。 だから、「似蛭田妖さんのお父様(88歳)が転倒して頭を強打。硬膜下血腫を罹患されたことは、警察に責任がある」と皆さんが異口同音に仰るのです。 このことについて、警察に言うと、「誰がそんな事を言っているんですか! 確認を取りますよ!」と怒鳴る警察官がいました。 それで、僕はそういった人達の名前を伝えたのです。10人以上の実名ですが。「警察に実名を出してもらって、構いません」と事前に了解を取らせていただいた方々です。 ところが、怒鳴った警察官は、確認なんて取らない。 確認を取ると、薮蛇になることを、よーく、自覚しているわけです。 既述したことですが、所轄署の警務課長Mが、フルネームで名乗って、「似蛭田妖さんが我々に相談しておられる本件は、時間はかかっていますが、解決すべき案件であると、警察は判断しています」という音声を、僕はICレコーダーに録取したのです。 また、その部下の警務課相談係長S、それに複数の署員らが、「被害を受けたら、情報を提供して下さい。いつでも良いですから、警察に連絡を」と言っている音声のデータもあるのです。 ところが、ある時、言われた通り、電話したら、所轄署の末端の警察官Uが「何で、自分が似蛭田妖さん、貴方の相手をいちいち電話でしなければならないのですか。警務課長が貴方に何を言ったか、そんなこと、私は知りませんよ。警務課長の認識が正しいかどうか、自分は貴方に言うことは出来ないからね」と吐き捨てました。(この音声も録音しました) 対馬放火殺人事件では、捜索差し押さえ時に、後々、被疑者の犯人性を証明する重要な証拠品となる黒サンダルに素手で触れた警察官がいたり、これもまた、被疑者の犯人性を証明するガソリン携行缶の取っ手部分の指紋採取に失敗して再鑑定を不能にした鑑識担当者がいたり、法廷で偽証罪を構成するかも知れない、すれすれの不適切証言をする職員がいたり、メディア関係者に犯人は殺害されたS子さんの交際関係者で決まりだと嘘の情報を流す警察官がいたり、・・・・・ 僕は、対馬放火殺人事件の公判廷にいて、警察の失態の一部始終を知っているから、自分が警察から、このような憂き目に遭わされても、驚きはしないのです。「裁判員に選任され、就任した人、全員に、一般論として、警察の良くない話をすることになっている」とK裁判長が話したことは既述しましたが、この言葉の意味が、裁判員を退任後、じわじわと理解できるようになって行きました。 そして、今では、とっても、よーく、理解しております! K裁判長どの! K裁判長とはいろいろとありましたが、この点については、K裁判長の言う通りであったことを、僕は素直に認めます。 K裁判長どの。お見それいたしました。 長崎地方裁判所刑事部1号評議室。 ここに初めて入った日に、K裁判長より、一般論として、警察の良くない話を、正裁判員6名と補充裁判員6名は聞かせられました。