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2011.02.05
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カテゴリ:活動報告

~スリランカ旅行のレポートとスリランカ舞踊~

開催日:平成22年 12月18日(土)午後2時~ 
場 所:中央公民館 視聴覚室


 紅茶に魅了され、高校時代から一度は行きたい夢の国だったスリランカへひとり旅を決行した会員のご家族の方からお話を聞いた今回の交流会。

第2回交流会「スリランカ紀行」



 イギリス植民地時代よりコーヒープランテーションが開拓され、盛んに栽培されるようになったものの、害虫の大発生により壊滅、インドで成功を収めていた紅茶の苗が中国からもたらされ、1870年代ごろから紅茶栽培に切り替わったということですが、強い日差しと昼夜の寒暖差が大きく、霧が多発する高地という気象条件が紅茶生産に合っていたのだそうです。


 労働者として南インドから大量のタミル人を連れてきて低賃金で重労働に従事させたため、内戦の原因ともなっていたそうで、現在もプランテーションで働くのは大半がタミル人ということでした。作業は現在も手摘みで行われ、茶葉は年間を通して収穫されているそうです。特に茶葉の香り・味がすばらしい時期をクオリティーシーズンと呼ぶそうです。

  ▼世界遺産のマーク         ▼エントランスの像
第2回交流会「スリランカ紀行」 第2回交流会「スリランカ紀行」



 そんなスリランカのクルネーガラで、地域犬のように近所の家々を仮の棲家とする逞しい犬に出会ったり、ダンブッラ、ヌワラエリア、キャンディといった紅茶で有名な地方の様子や、カメレオンが庭の木に普通にいる光景、紅茶工場の香りに包まれる様子、シーギリヤロックでの賑やかなガイドさんの話、ヒンズー教の神々と仏教が交じり合う彫刻や壁画の写真、僧侶との出会いや、施設で暮らす子供たちとの交流、南北に伸びる鉄道のトンネルでのエピソード、キノコカレーの事など楽しくお話していただきました。


 2009年5月19日の内戦終結宣言に引き続き、10月には危険地域だった北部も外務省海外渡航危険度の引き下げが行われたこともあり、やっとこの時期に長年の夢を叶えることができたのでしょうね。


 そして、第2部では、玉名市の高校に在籍中のスリランカからの留学生マヘシさんによるスリランカ舞踊の披露が行われました。すらりとした手足が、サテン地の衣装に美しく映え、異国のリズムにあわせて像と孔雀を模した古典舞踊を舞っている姿に、参加者は皆魅入っていました。

第2回交流会ス「リランカ紀行」


 舞踊の披露の後は、民族衣装のサリーの着付け方も教えて頂いて、美しい布のマジックに感嘆の声が上がっていました。実は、1部の旅行記の主人公は、踊りを披露してくれた彼女とこの会で知り合いになり、旅行の時彼女のご家族を訪問。旅の楽しみも増したのではないかと察します。 素敵な出会いはあなたのすぐ隣にあったりします。マヘシさんは今年の2月で帰国されるとのことですが、熊本からご活躍をお祈りしています。

第2回交流会「スリランカ紀行」







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最終更新日  2011.02.05 12:26:59
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