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カテゴリ:マンガ
ドラえもんの中ではジャイアンがリサイタルを開くとなると街中に衝撃が走る。「モエー」は秋葉原、「ボエー」はジャイアンの歌と言うぐらいジャイアンは歌がヘタという事である。
原作の中ではジャイアンが歌うとボロボロの音符が出たり、「ボエー」という文字でジャイアンの歌を表現している。当然みんなイヤな顔をしている。 さて、アニメではどうだろうか(現在のアニメは見ていないので昔のバージョンで話をします)?ジャイアンの歌はエコーなどでひどさを表現しているが、自分が聞いた限りではそんなに下手だとは思わない。そもそも、歌を聴いて耳をふさぐほどイヤな想いをした事があるだろうか?少なくとも自分にはない。 ここでちょっと話がそれるが、ジャイアンのリサイタルに対する情熱はかなりのものだと思う。自分で会場を設置したり、チケットは自分で作る(しかも自らの手渡し)。風邪を引いたときのためにあらかじめ口パク用のテープを作ったりしてるし、自分のリサイタルの横断幕も作ったりしている(コミック10巻)。勝手にやるリサイタルでここまでやるのは大したものだ。 本題に戻りましょう。自分はなぜかあの「オレはジャイアン」の曲を持っている(3番まである)。この歌を聴いていても歌は少なくとも下手ではない(たてかべ和也さんだろと言われたら終わりだけど歌手名は剛田武になっているので)。それから、コミックの8巻でジャイアンは歌番組に出場が決定したためにドラえもんに歌がうまくなるようにお願いをしている。しかし、ああゆう番組は予選があるはずである。それに通過したというならジャイアンはそんなに歌は下手ではないのでは? 先ほども書いたが、音痴で笑った事はあるが、耳をふさごうと思った事はない。ましてや、「脳みそがむずむず」したり「目が回って寒気」がしたりもない。もし、そんな現象を起こすような歌唱力を持っている人がいたらぜひ会ってみたいものである。 それと、以前「細かすぎて伝わらないモノマネ」でジャイアンリサイタルのエコーのかかり具合というモノマネがあったがあれはすごいと思った。あんなの思いつくとは。 以上、春の『どうしようもない事を書いてみるスペシャル』でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月05日 23時29分42秒
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