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術前検診

2005.6


術前検診は骨髄採取病院で行われる。  

採取する医師が私の主治医となる。

問診、内科検診、採尿、採血、心電図、肺機能検査、肺レントゲン・・

結果問題なしということで、今後のスケジュールを決める。

私がドナーとなる患者さんは私よりもだいぶ大柄な男性で、多くの骨髄液を必要とするらしい。

そのため、私からは採れるだけの最大量を採取することになった。

1000CC強抜くということは、結構な量である。

今後、二回に分けて自分の血液を抜いて保存する。

採取する際、自分の血液を輸血するのである。

400CC×2回。

現在、貧血でもないのに鉄剤を処方されて飲んでいる。



さて、骨髄液の抜き方・・・

私も最初誤解していたのだが、背骨に針を刺して抜くわけではない。

腰骨に針を刺してそこから骨髄液を抜取るそうだ。

一箇所で採れる量は1~2CC。

私が抜くのは1000CC。

こりゃあ結構な回数骨に針を刺されちゃいますね。

患者さんの体重に比例した量を必要とするので、小さな子供なら少しの量、大きな男性なら多くの量ということになる。

つまり、小さな子どもに提供するのなら、自己血も必要の無いこともあるわけだ。


自己血採血1回目


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