|
カテゴリ:京成線の旅
京成金町線の唯一の中間駅「柴又駅」は、映画「男はつらいよ」の寅さんで有名で、駅を出ると寅さんの像が出迎えてくれる。
その先に帝釈天への参道があり、お団子やウナギやお土産の店でにぎわっている。 約5分で帝釈天に到達し、更に歩くと「寅さん記念館」がある。 記念館の入場料は大人500円だが、京成の「下町日和きっぷ」を呈示すると400円になりお得だ 館内は「男はつらいよ」のセットやパネル展示、名場面の映像など内容が盛りだくさんで、寅さんファンにはたまらない場所になるだろう。 もちろん寅さんグッズの売店もある。 僕は実際に「男はつらいよ」を映画館で観たことはなく、父親が借りてきたビデオを観る感じだった それでも寅さんのべらんめえな口調は印象的で、渥美清が既になくなり、映画のシリーズが終わったのが未だに信じられない。 「男はつらいよ」に代わる伝説のシリーズ映画が出るのを期待したい 寅さん記念館から少し先に行くと江戸川の土手になる。 いかにも寅さんの舞台にふさわしいのどかな雰囲気で、川沿いではジョギングやサイクリング、野球、サッカーなど、天気が良かったのもあり、大勢の人が体を動かしていた。 そして、北総線の鉄橋も近くにあり、北総鉄道の車両のほかに、成田スカイアクセス経由成田空港方面のスカイライナーの姿もある。 川沿いに少し行くと、29年前に細川たかし等の歌で有名になった「矢切の渡し」がある。 柴又から手漕ぎの船で対岸の千葉県松戸市矢切へ渡るもので、9月までは大人片道100円だったが、この10月から残念ながら200円に値上げになった 特に船内で観光ガイドをするわけでないが、かつての渡し舟の雰囲気が味わえ、電車や車だと橋でサッと通れるところを「はるばる千葉まで来た」と感じさせる。 なので、柴又駅~帝釈天~寅さん記念館~矢切りの渡し(往復400円)~柴又駅の、ルートが成立することになる。 葛飾区観光サイト”かつしかまるごとガイド”柴又エリアのページ 京成金町線の唯一の中間駅「柴又」 駅前に寅さんの像があり、 「さくら、俺は行くぜ!」 と言ってそうだ。 金町線は単線なので、柴又で行き違う。 3300系の「寅さん電車」と「両さん電車」がここで対面。 帝釈天への参道と帝釈天。 観光客でにぎわっている。 寅さん記念館への案内。 男はつらいよの名ゼリフも標記している。 「やっぱり、真面目にね、こつこつこつこつやっていきゃ、いつか芽が出るんだから」 江戸川近くにある「寅さん記念館」 寅さんが看板を取り付けているのか、はがしているのかわからない(笑) 寅さん記念館近くの江戸川では北総線の鉄橋もある。 スカイライナーが通り、成田空港へのアクセスの役割もしている 矢切りの渡しの柴又側乗り場 松戸市矢切側の乗り場。 竹やぶの中にあり、細川たかしの矢切の渡しの碑もある。 矢切に到着寸前の矢切の渡し。 左奥には「東京スカイツリー」も見え、新しいスポットと昔ながらのスポットの組み合わせだ。 ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[京成線の旅] カテゴリの最新記事
|