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カテゴリ:東武伊勢崎・日光線の旅
東武鉄道の8000系は「東武の(国鉄)103系」と呼ばれるくらい、広範囲で通勤車両として活躍していた。
今は10000系などの新車に押され、運転されいている場所は限られているが、大宮~柏~船橋の野田線では8000系がまだ主力となっている。 現在の8000系は白地に水色と青色の帯、ヘッドライトは角型にリニューアルされている。 そんな中、昨年引退して動態保存されている初期タイプの8000系(8111号)が、11月25日までの土休日に、臨時列車として運転されている。 (但し、11月17,18日は一般の8000系) 区間は、 大宮~(野田線)~春日部~(東武スカイツリーライン)~とうきょうスカイツリー という、普段は走らない経路を走り、普通列車の扱いなので、乗車券のみで気軽に乗れる。 前面は8000系の特徴であるパンダの目玉の様な丸いライトで、色もデビュー当時の黄土色に窓周りがオレンジという、どことなく国鉄の急行気動車キハ58を思わすものとなり、今となってはかなり目立った存在だ。 停車駅は野田線の各駅と、春日部を出ると北千住のみの停車で、所要時間は丁度1時間。 北越谷~北千住の18.9キロは複々線で、高速で各駅停車をぶち抜くシーンも展開される。 大宮地区からスカイツリーへのアクセスにも便利だ。 【時刻】 大宮発11:00、とうきょうスカイツリー着12:00 とうきょうスカイツリー発15:23、大宮着16:23 東武鉄道ポータルサイト 大宮駅での8000系リバイバルカラー。 パンダの様な涙目の様なライトが特徴的。 かなり懐かしい色合いだ。 現行の8000系カラー。 顔つきがかなり違う。 それまでとは対照的にさわやかな印象だ。 大宮駅での野田線発車案内。 普段は「普通・柏行き」がメインだが、「とうきょうスカイツリー」が目新しい。 普通列車や快速列車でなく「臨時」の標記だ。 駅に掲げている臨時列車の案内ポスター 浅草寄り先頭車には8000系の懐かしの写真や8000系についての説明書きが掲げてあった。 なので、ユックリ座っている場合ではない。 1963年製造なので、まもなく50年がたつ。 すでに廃車扱いなので東武博物館の所有となっている。 北千住が近くなり荒川を渡ると東京スカイツリーが見えてくる とうきょうスカイツリー駅に進入する8000系回送。 とうきょうスカイツリー駅に到着した8000系臨時は一旦隣の浅草駅に回送し、再びとうきょうスカイツリー駅に戻り、その先の車庫で一休みする。 バックにはジョッキビールをイメージしたアサヒビール本社もある。 とうきょうスカイツリー駅を出る特急スペーシア「雅カラー」。 上空には飛行船の姿も ホームの先は立ち入り禁止で撮影が出来ないのが残念だ。 東京スカイツリー駅の構内で休んでいる8000系。 バックには東京スカイツリーもあるが、さすがに高くて全部は撮れなかった。 タワーの高さがこの半分ならスッポリ入ったと思ったのに(笑)。 東京隅田川ユースホステル(TOKYO YHA) ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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