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カテゴリ:栃木・群馬の旅
3連休の中日の13日、久しぶりの鉄道旅行で向かった先は、真岡鐵道の「真岡駅」。
この真岡駅に、今年、キューロク館という施設が誕生した。 SLをイメージした建物の中には、その名の通り、9600形SLが保存されている。 他にもスハフ44型旧型客車も展示されて、車内に入ることもできる。 外には貨物列車車両や、かつて、この国鉄真岡線で活躍したキハ20なども保存されていて、懐かしい雰囲気が漂う。 新しい施設のためか、古い車両ながら綺麗に整備されているのが嬉しい。 ここの特徴は、保存状態の9600形SLが、休日中心に1日3回、各2往復ずつ実際に走ることだ。 といっても、動力は蒸気ではなく圧縮空気で、走る距離も駐車場の敷地内のわずか50メートルほどだが、走りは本物と同様で、動いているSLが間近に見られる場所となっている。 真岡駅構内で休んでいる「モオカ14」気動車群。 緑と赤で、まるでスイカのようだ。 SLの形をした真岡駅。 土休日などには本物のSLも、真岡鐵道に走っている。 館内には旧型客車スハフ44が保存されている。 かつて北海道で活躍した車両で、レトロな外観は今でも惹かれる。 スハフ44行き先表示(サボ)は、「水戸-原ノ町」で、30年位前まで走っていた常磐線の旧型客車普通列車を思い出す。 再び、水戸から原ノ町まで常磐線で行ける事を祈っている。 独特な風情のスハフ44の車内。 この日は真岡の民話の会「花もめん」によるふるさとの昔ばなしが行われていた。 キュウロク館も真岡駅同様SLをイメージしていて、同じ建物が並んで見えるのがユニークだ。 屋外にはDE10ディーゼル機関車(左)と、真岡鉄道の前身、国鉄真岡線で走っていたキハ20が並んでいた。 きれいな塗装で気持ち良い。 貨物列車の車掌車、ヨ8000の姿もあった。 今は貨物列車に車掌車はないが、やはり編成の最後尾に車掌車があったほうが引き締まると思う。 館内に9600形SLの堂々とした姿があった。 館内から出て50メートルほど動く9600形。 保存車両が実際に動くのは珍しく、走っているSLが間近に見られる。 真岡鉄道のページ 9600形SLが動く姿を動画にしましたので、ご覧ください ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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