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カテゴリ:埼玉の旅
1月24,25日に、今回で3シーズン目の運転となる臨時快速「おさんぽ川越」号が運転された。
これは、京葉線新習志野駅から武蔵野線・大宮駅を通り、JR川越駅に至る列車である。 千葉方面から川越方面へは乗り換えが必要だが、少ない乗り換えで行けるような設定になっている。 普段は埼京線の通勤車両ばかりのJR川越線に、E231系近郊タイプの列車がやってくる貴重なイベントだ。 翌週の1月31日、2月1日には、日立・水戸・土浦方面から全車座席指定の「ぶらり川越」号が運転される。 しかも、常磐線の特急「スーパーひたち」で使われた651系車両を使用するので、今から楽しみだ。 3月や5月にもこれらの列車が運転されるようで、恒例化になるのを期待したい。 大宮からの川越行は通常、地下ホームの21番線から発車する。 しかし、「おさんぽ川越号」は、武蔵野線からの直通のため地上の11番線から発車する。 大宮駅に到着したおさんぽ川越号。 この辺ではおなじみのE231系だが、「快速」の表記と、5両の短い編成が大宮駅では珍しい。 この先、渡り線を通って川越線の線路に入るという普段はありえない経路を通る。 昨年に続き、川越駅では横断幕による歓迎があった。 川越駅に到着したE231系おさんぽ川越号。 近郊タイプがここに来るのは珍しい。 駅の改札付近には、名所「時の鐘」の模型と顔だしパネルがあった。 ペデストリアンデッキで結ばれているJR川越駅。 川越の名所をめぐるバスも駅前から出ている。 この日は川越の街を歩く「駅からハイキング」も行われていて、一層にぎやかだった。 帰りは14時40分発の新習志野行である。 通常は、新宿、新木場などの行き先がほとんどなので、この行き先はレアだ。 大宮から先、与野から武蔵野線の貨物線をとおり、武蔵浦和で武蔵野線に合流する。 時刻表の地図には載っていない幻の線路だ。 このため、列車の運転席直後には前面展望を楽しむファンであふれていた。 帰りも横断幕で見送ってくれた。 といっても僕の場合、この後すぐに川越駅に戻るのだが(笑) ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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