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テーマ:マラソンに挑戦(5810)
カテゴリ:正しい体の使い方
昨日の日記の復習です。
指を最後まで使い股関節の伸展をして走ると、おおきな股関節伸展筋群を使い、省エネで走れて、ふくらはぎや太ももの表側(大腿四頭筋など)の負担が減ります。 、、ですが、これをやろうと、ふとももを後ろに残すように意識して走ると、、 体幹部が一緒に股関節を軸に前傾してしまい、上体が前のめりになったようになってしまうことが多々あります。 ちょうどマツケンサンバのような感じです。 トレッドミルなどでやると面白いくらいビバ~って感じになってしまいます。 そうなってしまう人は腸腰筋(腸骨筋・大腰筋)の張り、緊張があることが多いです。 事前にこの部分のストレッチをしてから、走るだけでも全然ちがいますので、 早速やってみましょう。↓ ストレッチの方法は、、ひざまずくように片足を後ろにして上体をそらします。 反動はつけず(つけると伸張反射をおこしやすく、ツリます。)呼吸をとめずに深く深呼吸しながら伸ばします。 後ろのほうの足は、つまさきを立てると大腿四頭筋に効いてしまうので、足首もしっかり伸ばすとよいでしょう。 車や電車での長時間の移動のあとは、特にこの部分の緊張が強くなってしまっていることが多く、 怪我なく、効率よく走るなら移動後の、このストレッチは必須です。 また、女性の場合、月経時にこの筋肉の緊張が起きやすく、おなか(盲腸のあたり)が痛いのと錯覚しがちですが、走りにも影響しますし、ストレッチするとよくなるケースもあるようです。 仰向けに寝て、ビキニラインの真ん中へんからおへその横を押してみて、左右で痛みの強いほうは、片足マツケンサンバになり、そちらの足が後方に伸展するときに、腰部の後方への回旋が加わってしまいます。 長距離になると股関節痛に発展することが多いです。 上体の前傾のきついフォームは足を前に置けるスペースがないため、踵着地もできず、リタイヤ寸前のような走りになってしまいますので、日ごろからしっかりストレッチしましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.11 23:06:11
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