カテゴリ:歴史
「この間、もののふ主催の戦国バスツアーに行ったんですよ。その時にバスの隣になった方と、いろいろお話したんです。その方は武田好き、ワタシは織田好きで、こてんぱんにやっつけちゃってる側なので、最初は、う~ん織田好きですかぁ・・・みたいな、テンション低くなりそうな雰囲気だったんですよ。でも話しているうちに、あー織田家もいいですね、と言われて。それで、その方が挙げる場所にほぼ行ったことがあって、そこにまつわるウンチクみたいなことをしゃべれるわけです。自分で、あーいろんなところに行ってるなーって、ちょっとビックリしました」 「そうやって文化は引き継がれていくわけですよ」 「へ?」 「さすがお店の人、やっぱりお店の人は違う、と思うわけですよ。 オレもそうで、よく行ってたレコード屋の店長に、"オマエこれ知ってるか?"って言われて、"いや知らないッス。なんすか、それ"って答えるじゃん。そうすると、"こんなの聞いてるのに、これ、知らないのかよ?"って言われて、"えー、ナンすか、それ、教えてくださいよ"、ってなるわけよ。店長とのそういうやりとりでオレはいろいろ聴いたし、わからないことは調べたね。 そうやって、引き継がれていくわけですよ」 なるほど・・・と思うところ深かったです。そして、ある種の自信みたいなものが、植えつけられた気がします。 概念的には、社員育成にも共通します。 そんな体験をさせてくださった隣の席の方、遠方からいらっしゃっていた方ですが、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/03/01 09:03:03 PM
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