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北浜の雲州堂というところ、蔵を改造したのかな、小さな呑み屋が隣接している。
劇団りゃんめんにゅーろんの活動休止前の最終公演の最終ステージを観てきました。 作・演出は南出謙吾。 ツイッターにツイートしたのだが、南出作品は「かなしき変態」作品だと思う。 わかりやすくいうとフェチ芝居なのだ。 対象はヒトである。 ヒトに対する執拗な絡まり。 フェチシズム。 絡んで絡んで、まとわりついて、 それで、また、独り。 かなしいだろ? かなしいんだよ、南出作品は。 その劇世界を一番体現しているのが俳優南出謙吾だったりするのだが。 とにかく、彼の諸事情で、劇団は活動休止になる。 しばらく彼の作品を観ることができない。 とても残念でならない。 この時代、変態であることがまともなのだ。 この時代、狂人であることがまともなのだ。 この社会に合わせていられる人の方が、狂っているのだ。 だから、 「南出謙吾」は演劇界に必要なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.09 12:48:35
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