愛☆愛もいろいろ・・・赤ちゃん名前の漢字・・・「愛」の付け方☆
【愛】音読み:アイ訓読み:なし常用外慣例:いと-しい・め-でる・いつく-しむ・お-しむ《人名・名乗り例》あき・さね・ちか・ちかし・つね・なり・なる・のり・ひで・めぐむ・やす・よし・より《分類》形声文字・会意形声文字《画数》13画【解字】旡(キ)は「むせぶ」とか「息が詰まる」という字義を持ち、心が加わると、胸が一杯になるなるほど好むとなるとか思い悩むという意味。・・・別の解釈もありますが、詳細は姉妹ブログ[画数別分類編]を参考にして下さい。◎Googleで愛と入力して検索すると、「愛 - Wikipedia」に続いて「大塚 愛 Official WebSite」、「愛・地球博」と続き、それ以外には「愛のエプロン(テレビ朝日)」とか、“愛ルケ”という略称でトレンドになっている映画『愛の流刑地』、あとは3年前も前になるのですが“せかちゅう”という略称で有名な『世界の中心で、愛をさけぶ』などが目に付きます。◎愛という字が付く名前の有名人でいうと、先ほどの「大塚 愛」以外に・・・福原 愛(卓球)大友 愛(バレーボール)飯島 愛(タレント)早乙女 愛(女優)笹峰 愛(ミュージシャン)「笹峰あい」に改名前田 愛(女優)・・・などがいらっしゃいます。◎明治安田生命が発表している『名前ランキング』の「生まれ年別名前ベスト10」によると、愛という名前は、1978年にベスト10入りを果たして以来1998年までの21年間、ベスト10の地位を守り抜いてきました。中でも、1983年から1990年まで、8年連続で1位を記録しています。しかし、名前の人気に比べると、愛という名前から連想できる有名人が少ないですよね。これを以外だと思われるかたは、人気のWebサイト『ストローワラの情報交差点』のコンテンツにある、[生年別・誕生日データベース]を参考になさって下さい。1978年から1998年までを見て頂ければ、愛とは違った、「麻衣」とか「彩」などの名前に印象的なものが多いことに気付かれると思います。◎さて、姉妹ブログの[イメージ別分類編]にも書いているのですが、愛という漢字1文字の名前を、名付けに使うのはムズカシイのです。詳しい内容は[イメージ別分類編]をご覧頂くとして、ここでは、愛という名前の漢字の使い方について説明します。これは、すでに名前に付けられている場合にも役立つはずです。◎言葉に言霊があると言われるように、文字にも字霊というものが存在します。これは、姓名判断や姓名学でいわれる画数(字画)が持つ数霊とは違うものです。字霊というのは文字が持つ魂で、ある種のエネルギーだと考えて下さい。◎愛という漢字は、そのエネルギーが旺盛であることを[イメージ別分類編]でも書きました。エネルギーというものは、作用したり伝達されたりするものです。強いエネルギーを持つ文字の場合は、その“作用したり伝達されたりする”ものの方向性がハッキリとしている方が良いですよね。その方向性を決めるのが姓(名字)であり、この字と組み合わせる名付けの漢字になるのです。方向性ということばを、“目的”とか“対象”という言葉に置き換えて頂くと、その意味が理解しやすいかと思います。◎愛という漢字が持つエネルギーを、何に対して働かせてどう作用させるのかという“目的”や“対象”となる漢字と組み合わせることで、良い名付けができるのです。もう一つ付け加えると、愛という動詞的な漢字には、名詞的な漢字と組み合わせる必要があります。そうすることによって、この字が持つ偉大なエネルギーを活用する名前が生まれるのです。◎先ほどリストアップした名前を、もう一度見て下さい。姓(名字)には、大塚…塚福原…原大友…友飯島…島笹峰…笹と峰前田…田・・・というように、名詞的な漢字が姓(名字)になっています。他を探せば、例外らしき名前も出てくるでしょうが、その場合は別のファクター(良名&吉名の構成要素)が当てはまりますので、実際には例外は無いといえます。別のファクターにつきましては、私どもの機密事項ですので、ナイショということにして下さい…商売なので。ここに書いたことだって、気付いている占い師は圧倒的に少ないですから、“秘伝の一つ”ということになります。◎画数(字画)だけを取上げて、「良い名前の選び方」などと書いてある本は市場にあふれていますし、それと代わり映えのしない占い師も業界には沢山います。そういう状態だから、姓名判断や姓名学を含めて、「占いなんていい加減なモノ」という認識が広まるのです。自らが検証も精進もせずに、占い師面で威張っている・・・そういう輩が多いものですから、私が「占い師」嫌いの占い師に成ってしまったワケです。・・・というワタクシ自身、まだまだ精進しなくてはならないというが現実なんですけどね。◎では、名詞的な姓(名字)でない場合は、どうすれば良いのかというと、名詞的な漢字と組み合わせた名前にすれば良いのです。愛1文字の漢字の名前ではなく、名詞的な漢字を組み合わせることです。たとえば、愛子ちゃんとか、愛菜ちゃん、愛花ちゃん、愛香ちゃん、愛歌ちゃん、歌愛ちゃん、香愛ちゃん、愛理ちゃん、愛里ちゃん、愛希ちゃん・・・キリがないので、このくらいにしておきましょう。◎また、呼び名(名乗り・名のり)を「あい」だけにしたいという場合は、衣、緯、倭、絃、維などの字を“送り字(添え字)”として付けてみるのも良いでしょう。◎もう一つ、愛という漢字1文字だけで、すでに名前を使っている場合、「どうすりゃ良いんだ!」ということになります。ここまで読まれて不安に思われているかたも少なくはないと思いますが、大丈夫です、安心して下さい。他のファクターとのバランスによって、効果に多少の違いはありますが、有効な方法があります。先ほど、「“目的”や“対象”となる漢字と組み合わせること」と書きました。これが、すべてです。愛という1文字の名前の人は、自身が持つエネルギーの出し方や方向性を見失いやすいという傾向があります。であるならば、1.“目的”や“対象”を、常に明確に意識すること2.何のために言動を起こすのかという動機付けをする基本的には、これだけで良い運気を呼び込むことができます。それには、周囲の人の協力を得ることも必要です。それでもダメな場合は、信頼できる占い師を探してください。人に聞くなり、ネットで調べるなり、方法はあります。運とは、自分自身の意志と努力で切り拓くものです。しかし、これは自力のみでするということではなく、周囲の力を得る方法を考えるということでもあります。◎愛という漢字が人気の名付け漢字であるだけに、早めに書かないとという思いで、すごく気になっていたのですが、ようやく記事にすることができました。愛という漢字がキライな人は、少ないと思います。私には縁の薄い(?)漢字ですが、それとは関係なく、私の大好きな字の一つです。◎人の不幸を食い物にしてカネ儲けをするのも占い師であることは否定は致しませんが、本当の占い師とは、自らの運勢を切り開こうとする人に、何らかの形でサポートするものだと考えています。余計な苦労はしたくないというのは、誰しも思うことでしょう。名付け(名づけ)とか命名、そして姓名判断というものは、苦労を避けて有効な努力をするためにある、占いの一つのジャンルでなければならないのです。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。《関連ブログ》:当ブログは、以下のブログと連動しております。よろしければ、ご訪問下さいませ。・『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』・『《名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》