|
カテゴリ:旅*
さて、目的地の神魂(かもす)神社です。
←が「女坂」 ↑がご本殿 鳥居をくぐると右手に急な石段があり、目の前にご本殿が見えます。 この急な階段を上れない人は、直進して「女坂」という迂回路を行きます。 主祭神はイザナミノミコト。 ご本殿は、最古の大社造として国宝に指定されています。 とても素朴な感じですが、古代から続いてきた威厳を感じさせます。 なんだか空気も清々しく、とても心地がいい。 ご本殿の左手には、末社の貴布禰(きふね)・稲荷神社があります。 鳥居が木と竹でできているのがすごい。 いにしえからずっとこのように人々から祀られてきたのでしょうね。 お参りはしたのですが、こちらはちょっと怖かった。 悪い意味ではないですよ、もちろん。畏怖、といったところでしょうか・・・。(と、言いながら穴の中はしっかり覗いた) さて、神魂神社のお参りも終わったので再びはにわロードへ引き返そうかと思ったのですが、気になる横道が。 入り口の鳥居のすぐ横に階段があるんですよ。 好奇心で上ってみることにしました。 上り始めてすぐ右側に、ひっそりと小さなお社がありました。(この時点で気が付くべきだった;) 奥に行くにつれて木の階段もなくなり道が荒れてきますが、なんとなく人が歩いた形跡があります。 春なので山菜を採りに入ったのでしょうか。 足元に落ちていた栗。採った跡があります。 一番上の方に行くと、とうとう道がなくなってしまいました。 あれ?と思って周りを見回すと、地面が等間隔に下に向かって段々になっています。 これはもしや・・・?? とりあえず引き返し、お社の後ろの小道を通って神魂神社の近くの正林寺まで出ました。 後で調べてみると、やはりあれは「大石古墳群」もしくは「神魂神社山古墳群」でした。 うひゃー、私たちは知らずに古墳の上をどしどし歩いてたのですね。 あ、汗が・・・。失礼しました~ ついでに言えば、「帰りに寄ろう」と言っていた荒神谷・後谷古墳群も水の滴る獣道をひたすら歩いて行ったのですが、木や草がたくさん生えていてよくわかりませんでした。 最初の方はリボンで目印があったから、あの道で合ってると思うんですけど。 途中から左手に堀のようなものがあったから、多分あの辺りがそうなのかな・・・。 荒神谷・後谷古墳群?あぜ道から見た所。手前は池。右手に白い小さな祠があります。 でも、この辺は古墳がたくさんあるでしょうから、雑木林のこんもりした山があればたいていは古墳なのかもしれませんね。 次は、とうとう松江の神社参り最後になる「熊野大社」でーすv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月08日 11時34分57秒
コメント(0) | コメントを書く
[旅*] カテゴリの最新記事
|