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カテゴリ:旅*
2日目の続き。
高原熊野神社のあと牛馬童子へ車で行きました。だいたい10~15分くらい。 入り口から20分程登っていくと着きます。 思ったよりとても小さくて可愛らしい像です。 有名な石像だけど実は明治末期に造られたらしく、牛馬童子の後ろにある 宝筺印搭の方が歴史的に価値があるそうです。。。 牛馬童子の入り口に戻り、すぐ近くの道の駅でしばし休憩。 登山の格好をした人たちがたくさんいらっしゃいました。 何人かお話を伺うと、滝尻王子からずーっと歩いていた80歳のおじいさんがいてビックリ! 私は絶対ムリだ! こんなものを発見 次は継桜王子へ。 車で10~15分くらい。近くのお茶屋さんに無理を言って、車を停めさせていただきました。 奥州藤原氏の秀衡の古跡のひとつ。 秀衡についていた桜の木の枝が根をはやし、巨木になったといわれています。 境内にある9本ほどの杉は本宮のある南向きに向かって枝を伸ばしていることから 「野中の一方杉」と呼ばれているそうです。 ホント~にでっかくて圧巻!! 思わず抱きついてしまいました。 このデカさを見よ! 継桜王子を散策した後、無理に車を停めさせていただいたお茶屋さんでコーヒーを注文しました。 その間に私だけ下り坂を猛然ダッシュして、日本の名水100選に選ばれた 「野中の清水」に行ってきました。(5分もかからない場所にあるので。) あまりよく見ることができなかったけれど、たくさんの水が流れ落ちていて その水音がとても気持ち良かったです。 んで、またもや猛烈ダッシュで坂を登り、お茶屋さんへ。 このお茶屋さんかなり有名だそうでTVにも出てるそうです。知らなかった・・・。 確かに飾っている絵や書の説明を聞いていると、平山郁夫さんや細川前首相など有名な 方々ばかり。 何よりそこのおばあさま(といったら失礼なくらい綺麗な方)の人柄がいい。 私達がお話していたら5人くらいの女性陣がやってきて、「2年前に来たんだけど どうなさってるか気になって来てみました」と言われてました。 すごく魅力的な方です。 あ、お茶屋さんの名前は「とがの木茶屋」です。 是非行ってみるといいですよv お茶請けにいただいた栗の渋皮煮。おっきーい!たくさんくださったので恐縮 これで中辺路の旅はおしまい。 これから今晩泊まる湯の峰温泉にレッツゴー!です。 ひたすら山道を走って1時間ほどで到着ー。 さて、湯の峰温泉といえば日本最古の温泉場で、1800年前に開かれたといわれています。 ひなびた雰囲気がその昔熊野詣で賑わった頃の面影を感じさせ、とても風情があります。 また、湯の峰温泉といえば小栗判官蘇生の地としても有名ですね。 毒を飲まされて餓鬼の姿となった判官を、娘の照手姫たちが引く車に乗せて湯の峰まで 運び、つぼ湯で湯治するうちに元の姿になったと言われています。 小栗判官を乗せたという車を埋めた塚 小栗判官が浸かったというつぼ湯は¥750で入浴できますが、 覗けないとわかっていても道沿いにあるのでちょっと勇気がいるかも・・。 そして、私達が泊まったお宿は職場の人オススメの「花や木の宿 伊せや」。 つぼ湯のすぐ近くにあります。 創業1772年の老舗で、お宿の方もとても感じが良かったですv お料理もとっても美味しい! 太刀魚香米焼き。ご飯が香ばしくてすっごく美味しかった! サーモン親子蒸し 海老団子みじんこ揚げや柿の揚げ物など。柿は意外と美味しかった。 お土産にもした可愛いお煎餅 質のいいお湯にもゆったり浸かって体の疲れがかなり癒されました。 お腹満腹、体ほかほか。 もちろん、速攻お布団でばたんきゅー 次は熊野本宮、那智ですよんv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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