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【ペギー・スー1 魔法の瞳を持つ少女】セルジュ・ブリュソロ 地球上でただひとり、悪いお化けの姿が見えるペギー・スー。幼い頃、世界を守る力をその瞳に授けられたのだ。お化けの嫌がらせで厄介もの扱いされる辛い毎日。そんなある日、越してきた町で奇妙な事件が起こる。青い太陽が現れ、その光を浴びた少女が一夜で天才に!嫌な予感を覚えるペギー。そう、それはお化けが仕組んだ恐ろしい計画の始まりだった―。 積読本消化計画2冊目。残り36冊。 この可愛らしい表紙に騙されていました…。こ、これは児童文学なの?! あらすじを読んでも、良くも悪くも"いかにもファンタジー"だと思っていたんですが。 フツーに怖いですから。 幼い頃から恐ろしいミルク色のお化けが見えるペギー・スー。 お化けはいつもペギーに嫌がらせをしてくるのですが、それが徐々にエスカレートしていき…。 引越し先でペギーはある不気味な事件に遭遇する。 太陽が突然青い光を帯び始め、その光線を浴びた者は身体に異変が起きていく。 そして、その影響は動物達にまで及び…。 調べてみると、作者のセルジュ・ブリュソロさん。 フランスのスティーヴン・キングと呼ばれているらしいです。激しく納得…(笑) 街がお化け達に包囲され、追い詰められる人々。空腹のあまり食料を奪いあう人々。 お化け達のせいで自分の子供が子豚に見え、包丁を持って追いかける大人達。 こういった人間の狂気は、まさにキングと同じ匂いを感じます これ、映画化したらR指定がかかりそうな勢いだわ…。 あまりに予想外な展開に度肝を抜かれたとはいえ、中盤以降はぐいぐい引き込まれました 主人公のペギーが良いの。イジメに遭っていても、それほどすれていないし常に冷静沈着。 でも、かっこいい男の子に弱いところは、nanacoも妙に共感しちゃったり(笑) ペギーとこれから旅をするであろう「青い犬」も、かな~り良い味出しています 続きを読むのが楽しみです~ 本ブログ登録してます♪
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