炭鉱廃墟の美しさ…
炭鉱の廃墟はやめておいた方がいい、と周りから言われつつも、ずーっと気になりつつも行けなかった、「羽幌(はぼろ)炭鉱」に行ってきました!札幌から車で北上を続け、約3時間。この羽幌周辺はヒグマの生息地という事もあり、注意しながらの訪問。「羽幌炭鉱」は、昭和10年に操業を開始し、優良炭を産出する事で大変賑わっていたらしいのですが、人口の激減とともに昭和45年には、完全に閉山しました。今も残っている炭鉱鉄道の橋梁。じわじわと草木に侵食されていく廃墟は美しいですね…この建物は、もともとは消防署だったそうです。ホッパー跡。それにしてもこのあたりはバッタ、アブ等、虫たちの天国!汗車を停めると途端に群がってくるので、外に出られないのが残念…。山中にひっそりとそびえ立つ立坑。あまりの虫の多さに、近くまで行けないのが残念。これは何かね?川の向こうに何かの残骸を見つけたが……何ともレトロな「オヤコわた」の看板。この一帯では、あちこちで見かけました。特に幽霊にも出会わなかった羽幌炭鉱でしたが、鬱蒼とした山の中だし、周りに灯りはないし、、夜一人で来たら、相当怖いだろうなぁと思われます(笑)炭鉱廃墟を堪能した後は、腹ごしらえのため、増毛町にある「寿司のまつくら」さんへ。特上生ちらしです。札幌でもあまり食べられないほどの鮮度の良さ!まぐろ、あわび、うに、いくら、かずのこ、甘エビ……等数えきれないほどの新鮮なネタ。ごちでした♪「寿司のまつくら」さんの近所には、増毛駅。あ、「ぞうもう」じゃないですよ、「ましけ」ですよ(笑)増毛駅の向いには、現在は廃業している旅館「富田屋」さん。昭和8年に建てられた、木造3階建ての建物です。何とも味わいがありますね……増毛は、歴史的建築物が多くて眺めているだけで面白い町です。また遊びに行こう。