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テーマ:最近観た映画。(39487)
カテゴリ:本・CD・DVD
息子の学校で無料上映会があったので行ってきました。
ぶっちゃけ……原作者の方もいらっしゃるし、地元の取材も入るから、と担任の先生にお願いされて、最初は人数合わせのようなものでした。 でも、強く勧めてくれた先生に感謝です
ビデオやDVDにはなっていないようなので、今回を逃したら出逢う機会のない作品だったかもしれません。 ふみ子の海は、自らも盲目ながら新潟県立高田盲学校で学び、やがてそこで教鞭をとり、生涯を視覚障害者教育に捧げた粟津キヨの生涯を取り上げた市川信夫の同名小説を原作に、その少女時代を映画化した作品である。監督は近藤明男。舞台となるのは昭和初期の新潟。パンフレットやポスターに載せられたキャッチフレーズはほんとうに大切なものは目に見えないである。 ――Wikipediaから引用 あらすじの説明が苦手なので、または公式サイトを参考にしてください 盲目の幼い少女が苦労しながら成長するお話……なんて簡単なものじゃありません。 確かに泣けちゃうんだけどね、そんな簡単じゃなくて、うーん、なんて言えばいいんだろう。 お昼ご飯をいっぱい食べて、暖かくて、こんな状態で映画なんて観たら絶対寝ちゃうよーってぼやいていた私が、欠伸ひとつせずに最後まで観ました。 息子も、映画が始まって数分後には学校の体育館だということを忘れた、と言っていました。 公式HPの掲示板にも、全国からの声が寄せられています。 舞台は昭和初期、雪深い貧しい土地。 実はこういう設定だけでも苦手なんだけど。(笑) でもグイグイと引き込まれました。 原作者の市川先生(76歳)、各地の上映会に出向いてご挨拶されるそうです。 お近くで上映会が開かれる際には是非観てみてください。 四季の描写もとても綺麗です ただ暗いだけでなく、また教育的なだけでなく、強くて実直な雪国の人々のような印象を作品でした。 ところで、作中に瞽女(ごぜ)さんたちが出てきました。 思い出したのは小林ハルさん(リンク先は『知ってるつもり!?』番組HP)。 「最後の瞽女」といわれた人間国宝の瞽女さんです。 ダンナに聞いたら「知ってる」と……「うちのばあちゃんと同じところにいた」って、マジですか 確かにダンナのおばあちゃんは盲養護老人ホームにいたけれど、同時期に同じ建物内にハルさんがいたのは初耳です~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月15日 18時33分46秒
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