九鬼隆一 1850-1931 駐米公使 181ht九鬼隆一男爵 1850~1931 駐米公使、初代帝国博物館館長 。九鬼水軍の流れをくむ九鬼隆一は、近代日本の最初の文部官僚であって、伊藤博文等と交遊、最初の駐米特命全権公使でもあった。。フェノロサと岡倉天心の東京美術学校の開設を後押した。法隆寺夢殿の救世観音の真の発見者でもある。帝国博物館の初代館長を務めたことでも知られている。 神戸新聞出版社からも司 亮一さんが「男爵 九鬼隆一」を刊行されているが、兵庫県、三田市とは縁が深い人物だったようだ。 福沢諭吉、伊藤博文、森有礼、岡倉天心、フェノロサとの係わり合いにはとても心惹かれるものがある。 なお息子にあたる九鬼周造氏は『「いき」の構造』等の個性的な著作で有名な哲学者でもある。 http://www.nogami.gr.jp/rekisi/sandanorekisi/28_kukiryuichi/kukiryuichi.html 詳しくは以下のHPを御参照頂きたい。 |