ホルモン療法 2005.9.1~
【ホルモン療法】
化学療法→放射線治療が終わったあとは、引き続きホルモン療法をおこなっています。
ただしホルモン療法は「ホルモン感受性」がないと薬を服用しても
効果がないため、このあとは無治療の方もいます。
【ホルモン療法/私の場合】
●リュープリン注射(毎月1回を2年間、計24回)
●ノルバデックス(毎朝1錠服用、今のところ2年間の予定)
※リュープリン注射は病院側からすすめられたわけではなく
私の希望で打っています。
リュープリン注射を打つことによって、体を一時的な閉経状態に追い込むことにより、
化学療法による卵巣機能の衰えを防止できる場合があるから
(…すなわち、閉経を防ぐことができるかもしれない、ということと、将来妊娠できる可能性を少しでも残せるから)
というのがその理由です。
ただし、これはまだ治験の段階なので、リュープリンを打ったからといって
生理が戻ってくるかは保障できないし、妊娠できるかどうかもわからない、というのは、主治医から説明を受けています。
また、リュープリンを打っている間は生理が止まってしまいますので
体には「更年期障害」の症状が表れることが多いです。
今のところ、私に表れた症状としては
●ホットフラッシュ(気候や、時と場合に関係なく、突然額から汗がドワーっと流れてきたりします)
●倦怠感
●リュープリン投与後1週間くらいは、気分の浮き沈みが激しい。
ひどいときには何もかも投げ出してしまいたい心境にかられます。
一方、ノルバデックスではこれといった副作用はありませんが
薬の性質上、太りやすい傾向にはなるようです。
(2006.2.23 記)