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東京なな猫通信を「終わり」とさせていただき、 東京なな猫風信に移動しました、 という記事を書いて後数ヶ月、 どうやらあいかわらず、なな猫通信のほうも 皆さんチラホラと覗いてくださっているようで アクセスが相変わらず続いております。 大変ありがたく、嬉しいことではあるのですが 一応ワタシ・なな猫の中では このなな猫通信のほうは、ひとまず終刊、 オワリ、ということになっていまして もちろん更新もとりあえずするつもりはありませんでした。 でも、なな猫風信よりまだまだなな猫通信のほうに アクセスが多く続いておりまして もう一度こちらでお知らせをさせてください。 東京なな猫通信は、東京なな猫風信に移動いたしました 下記URLが正規のHPになります。 東京なな猫風信 なかなかしょっちゅうの更新がキビシイのですが できるだけがんばりたいと思います。 どうぞヨロシクお願いいたします
これまでたくさんの皆様にご訪問いただきました、東京なな猫通信ですが 画像容量オーバーのため、終刊とさせていただきたいと思います。 容量オーバー対応手段としては、楽天サイトにより過去画像の削除が求められているのですが なな猫通信では、随時たくさんの犬猫たちの里親募集記事や 動物にまつわる事件・ニュースの情報をお知らせしていますので 過去の画像であっても、削除するわけにはいかないためです。 今後は、新しく創刊しました「東京なな猫風信」をお楽しみください なぜ「通信」をやめて「風信」? 深い理由はないのですが(苦笑 立原道造記念館の休館に伴いまして 風信子(ヒアシンス)を愛した道造にあやかってみました 新・なな猫通信の「東京なな猫風信」、URLリンクは下記になります。 東京なな猫風信 同じ楽天の日記サイトを使わせていただきますので、 フリーページのリンク等はそのままなな猫通信にも飛ぶことになります。 今後はなな猫通信ともども、なな猫風信をどうぞよろしくお願いいたします
去年から、文京区の或るお宅の周りで見え隠れしていた、 茶トラの家族が今年のこどもを産みました。 母猫は避妊後元の野良に戻されましたが 子猫の処置をめぐり、わたし・なな猫にご相談が舞い込みました。 定期的な地域猫の餌やりさんがいるわけでもない現場でしたし ちょうどラッキーにも(?)なな猫ホームでは 二代目りくかいくう3兄弟が全員譲渡完了したばかりでしたので せめて子猫たちに人の手のぬくもりを教えてあげたいと思い、 悩みに悩んだ末、 保護預かりに踏み切りました。 当初本当に触れない、怖い怖い子猫たちでしたが 今では撫でさせてくれ、抱っこもできるくらいになりました。 人が怖くて怖くて、人を威嚇することでしか身を守る術のなかった子猫が 人を「親」と思えるようになってきました。 どうぞ、怖がりのこの子たちの、本当のパパ・ママさんになってください。 よろしくお願いします。 *********募集データ********** 【保護場所】東京都港区 ☆仮名は今回、休館となった立原道造記念館をしのび 風と花と夢の詩人・立原道造にちなんで付けてみました(笑 (詩をパラパラめくってみたところ、「風」「花」「夢」の単語が 圧倒的に多かったのです) 【仮名】風太(ふうた) ![]() 【性別・月齢・色柄】 ♂・推定3ヶ月・茶トラ 【特徴・性格・保護経緯】 大変きれいで可愛い顔立ちの、茶トラの子猫です。 元野良猫で、性格はかなりビビリですが 人慣れはもうできています。 保護主さん(保護ボランティアでもない一般の方です)の住む マンションの配管に引っかかったところを保護、 当初TNR(去勢後リリース)の予定だったため、 保護先の獣医さんの判断で耳カットと薄く「2」の耳内刺青あり。 わたし・なな猫にご相談があり、悩み抜いた末に預かりを決意しました。 フーシャーカッカ、まったく触れない野良子猫でしたが うちに来て急速に慣れ、今ではゴロゴロすりすり抱っこ抱っこの家猫で 過去に野良だったことはスッカリ忘れた模様です(笑 【仮名】花(はな) ![]() 【性別・月齢・色柄】 ♀・推定4ヶ月・茶トラ ![]() 【特徴・性格・保護経緯】 すっきり美人でやさしい顔立ちの、茶トラの子猫です。 元野良猫で、性格はかなりビビリです。 まったく触れないフーシャーカッカの野良子猫でしたが 少しずつ人に慣れ、家に慣れ、 もう撫でられるようになってきました。 ![]() あるお宅に突然現れた野良猫家族の子猫の一匹です。 この花のほかにも1~2匹兄弟がいると思われ、 保護ボランティアでもなんでもない猫初心者の方が これ以上増えないようにと捕獲器をしかけて保護を始めました。 兄弟の一匹は小さいうちに保護され、そのお宅で既に家猫として飼われています。 花と、ほかの兄弟はTNR(去勢避妊してリリース)の予定でしたが ご相談を受け、わたし・なな猫のほうですべて預かる決意をしました。 【仮名】夢(ゆめ) 【性別・月齢・色柄】 ♀・推定4ヶ月・茶トラ 【特徴・性格・保護経緯】 実はこの子はまだ、我が家に来ておりません。 一時保護主さんのところに保護され、避妊待ちで10月初旬に到着の予定です。 顔立ちや保護経緯は、上記の花とまったく同様です。 この子も、人慣れが進み次第、里親さんを探す予定ですので 前もってこちらに掲載させていただきます。 もう1匹、もう少し小さい兄弟が現場に見え隠れしているようですので その子も保護、人慣れが出来次第こちらに掲載の予定です。 準備ができましたら、この子もよろしくお願いいたします。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ ![]() ☆共通事項☆ 【健康状態・しつけ】 ・検診・ノミダニ駆除・駆虫済み ・検便により寄生虫ナシ ・3種混合ワクチン:1回目済み ・トイレしつけ済み ・血液検査:猫エイズ・白血病ともに陰性 ・全員去勢避妊済み (小さすぎましたが、保護当初TNR(保護してリリース)の予定だったため 医師の指導のもとに処置されています) 【人慣れ・猫慣れ】 現在修行中 風太は十分できて、甘えっ子になりました! 花ちゃんもだいぶ撫でられるようになってきています。 フーシャーカッカの怖い野良猫でも、人に慣れるのだと実感しています。 うちの猫たちには十分慣れ、甘えたり遊んだりしています。 ![]() 【条件】 下記の点をお願いしています。 ・ペット可住宅にお住まいで室内飼育していただけること。 ・飼養環境等についてのアンケートと誓約書をお願いします。 ・ご自宅へのお届けをご了承いただける方。 (お届けの都合上、東京近郊の方を希望します。 当方車がなく、わたし自身の健康状態も万全ではありませんので もし遠方の方に御縁がありました場合、譲渡お届けの際は お話し合いによりレンタカー等の交通手段をお願いする場合があります) ・保護時以降の費用のご負担をお気持ちでお願いしています。 費用につきましては、猫の面会時に個別にご相談させてください。 【特記事項】 まだまだ小さい子猫で、体調急変などあり得ますので 独身の方でも急な通院等に対応できる方を希望します。 現在、風太は少し風邪目があり、目薬治療中ですが ほかは特に問題ありません。 元野良猫で、慣れたといっても人に対してかなりのビビリですので ゆっくり時間をかけて慣れさせてくださる、 気のなが~い里親さまを募集しています(笑 うちに居てくれればいい、くらいのお気持ちの方にピッタリです 先住猫ちゃんが受け入れてくれさえすれば、 猫のいるお宅のほうが慣れやすいかもしれません。 ![]() 下記メッセージ箱に、お気軽にご相談・お問い合わせください。 ご応募の方には、飼養環境についてお伺いするアンケートを送らせていただきます。 なな猫通信メッセージボックス
やっとお休みらしいお休みの今日、 新橋古本祭に行ってきました。 ずっと忙しくて、そういうのに全然行けてなかったのですが 今日はこの古書祭の最終日に間に合いました。 全品一皿150円のくるくる寿司を堪能した後、 目指すはSL広場! いつものように古書のテントが広場にいっぱい。 いざ出陣と思いきや、 オヤジの目が点に なんと、巨大将棋の対戦が開かれており 群がるオヤジ、オヤジ、オジジ、オヤジの群れ、群れ、群れ(爆 もちろんうちのオヤジも、吸い込まれるようにこの群れに自然に進入。 ワタシは思わず激写してしまいました(笑 将棋の駒がでっかいのも面白いは面白いんだけど、 こんなにもオヤジたちがココに集結している面白さ ![]() みんな考えている。 駒の行方を。 頼まれもしないのに。 ![]() なんでみんな、面白がらないの(笑 あまりにハマリすぎてる、この絵。 オヤジらしすぎ・素敵すぎる!! 明日は早稲田の穴八幡古本市。 秋の古書展がゾクゾク始まります
猫の保護や預かりをするようになって、 それまで以上に、読むものの中に出てくる 動物の描写が気になるようになりました。 内田百間センセイの「ノラや」なんか泣けますね。 今日は、ごく最近手に入れた、 ワタシの好きな『四季叢書』というシリーズの中の 永井龍男という作家の『胡桃割り』から ちょっと面白い文章をご紹介します。 『四季叢書』についてウンチクを傾けてると長くなるので割愛して この永井龍男という人、堀辰雄主催の『四季』の同人だったというくらいしか わたしには知識がなかったのですが ちょっと集め始めてしまった『四季叢書』に 永井龍男の『胡桃割り』が入っていて 珍しく手に入れられるお値段だったので、つい買ってしまいました。 ![]() (携帯ボケ画像で、あまり良さが伝わらないと思いますが 読んでみて、いい本を手に入れたと思いました。 この本の「妙高山麓」という文章の中の一節です。 (古い本なので旧仮名遣いのままです) 深夜眼を醒す。 犬が二匹で家の周囲をぐるぐる追い駆けつこしてゐるらしい。 とても愉快にやつてゐるらしいのだが、人間の僕を起しては興が 浅いと云つた風に、クスンとかフンとかハアとか鼻息や呼吸をこ つそり立てて、ぐるぐる云えを駆け廻つてゐる。 どど、どどと土をこまかに柔かに踏む音が、枕に伝はるかと思 ふと、暫くしいんとする。狙ひを定めて一匹が跳びかゝる。傍ま で来るのを待つてゐて、ぎりぎり一杯でぱつと一匹が逃げ出す。 ――そんな気配だ。ワンともキヤンとも声は決して立てない。水 入らずで素晴しく愉快に遊んでゐるのは確かだ。どうも気になつ て来て眠れない。 そつと蚊帳を出て、腰高の格子戸から外をのぞくと、凄い月夜 だ。黒姫がその名のままに黒々と、打掛をきた姫の姿で目の前に ある。(中略) 処でどうだ。犬は二匹でも三匹でもないのだ。白いの黒いの、 皆小柄なのが六七匹も寄つてゐるんだ。(この辺の犬は皆脚が短 かく背が低い。)此奴等が耳を立てたり垂らしたり、前脚を振つ て「お止(よ)しよ」みたいな格好をしたり、まつたく他愛ない 様子で、家の周囲や池のむかふを追つ駆けつこしてゐるんだ。 人間の居ない風景、とでも云つて置くか。不思議な光景だ。真 夜中の感じだ。真夜中と云つても、夜から夜明けへかけての一時 (いつとき)といふのではなく、その一時(いつとき)から、ま るで別の世界へ入り込んだ感じなのだ。異様な美しさだ。 しばらくぼつとして見惚れて居たが、眠れなくては困るので、 戸を開けてしいつとおどかす。しまつた、見られたかといふ様子 で、みんな一斉に僕の顔を見上げ、いけねえ逃げろと、揃つて前 の道路を田切村へ一散に下つて行つた。 雨の奴いつ止んだのだらう。茅葺きだから、雨音がないのだ。 「妙高山麓」 なんだかおもしろい、いい文章です。 しまつた、見られたか、 いけねえ逃げろ、 そんな犬たちの表情が眼に浮かびます。 しばらく、この本で楽しめそうです。 既に新入りの保護猫たちが到着していますが(苦笑 そのお話は、また後日。。
幸せになった猫たちのお話・その4 前編につづき、エイズ4兄弟の母子家庭・後編です。 小さな陸ちゃんの死後、それこそワタシは血眼になって この子たちまで死なせまい!と、残った3匹の子育てに骨身を削る思いでした。 幸い、海・空・雪の3匹は、エイズキャリアながらも順調に育ってくれました(涙 ![]() 海(かい)と空(くう)です。 かわいかったー。 ![]() 海ちゃんて、整った顔だちのりりしい男の子で 体も一番大きくて、安心できる子猫でした。 ![]() 空ちゃんは兄弟のなかでいつまでも一番小さくて、 500gをなかなか超えなくて、心配したものです(笑 ![]() 空ちゃんが一番ママのラムちゃん似かな。 姉(?)の雪と仲良しでした。 雪ちゃん、こんなふうに急に寝ちゃって。(笑 ![]() こんな赤ん坊だった雪ちゃん!(笑 ![]() トイレを覚えるまで入っていたケージでは、 この位置が好きでした(笑 もう目のブルーが目立ってきてますね。 ![]() ソファで寝てしまう白い子猫。 本当にいたいけな感じで、大事に大事に育てました。 ![]() うちのオヤジが猫可愛がりしていたのは言うまでもありません。 ![]() 可愛がっていたのはオヤジだけでなく、 うちのほかの猫たち、ことにも「オッパイ兄ちゃん」の異名をもつ新之助は 文字通り、母を失った赤ん坊たちに 自分の出ない乳首をふくませて育てあげました(笑 あっぱれ!新之助。 こうして、徐々に体力もついてきたエイズ3兄弟、 週1、2ペースで病院通いをしていたのが、 ようやく安心できる感じになっていきました。 ![]() ![]() 猫タワーのてっぺん、憧れの場所のようです(笑 そうこうするうちに、まずは国際カップルのもとに 一番からだも大きくて不安のなかった海ちゃんが、 一足先に譲渡になりました。 でも、残った雪と空の二匹は すごい美形にもかかわらず なかなか里親さんが決まらず ![]() ![]() 雪ちゃんの目なんて かたっぽが目の覚めるような水色、 かたっぽが深緑という、超美しいオッドアイで 空ちゃんだって本当に美形の男の子だったのに やはり、エイズキャリアという条件が災いし けっこう大きくなるまでうちに居たのですが ![]() (これは空ちゃんを抱っこする、うちの草太です 笑) 諦めずに募集を続けていたところ、 エイズでもかわまない、しかも、 雪と空、兄弟でもらってくださるという 願ってもない里親さんに巡り会えました! こうして今、エイズ4兄弟だった陸・海・空・雪の 陸ちゃんを除く3匹は それぞれの里親さんのもとで1歳の誕生日を迎え、 まるまる太って、幸せに暮らしています。 それでは、現在の海、空、雪たちの、 里親さんたちから送っていただいた画像数枚をごらんください。 まず、元・海ちゃんのマオジュシーくん。 ![]() ちょっと太っちゃいました(笑 でも、それだけ元気で育ってくれて、 本当に嬉しいです。 ![]() パパさんとママさんに遊んでもらったりして 幸せに暮らしています。 ![]() こんなだった海ちゃん、 それがこんなに立派な成猫に成長しました。 ![]() そして、姉弟が離れず一緒に暮らせることになった、 元・雪のソルトと、元・空のペッパー。 ![]() 里親さんちでも、あいかわらず仲良しです。 ![]() 先住のチップス兄ちゃんとも慣れてきて ![]() 特に、チップスくんとペッパーは大の仲良しになれたようです。 もう一匹、先住のフィッシュお姉ちゃんは、 まだちょっとこころが開けない模様ですが(汗 4匹のママさんは、気長に見てゆくと言ってくださっています。 こんなにちっちゃかった空ちゃん、 兄弟の中で一番小さくて、弱弱しかった、 もしかしたら育たないのではないかと気をもみ続けた、 あの空ちゃんが ![]() いまではこんなに太って、 元気な1歳になれました(涙 ![]() そして、オヤジの秘蔵娘だった、雪ちゃん(笑 こんなだった!(笑 ![]() 兄弟たちの後ろにいつも隠れ隠れして 大変なビビリで 病院に連れていくときも キャリーの一番後ろに隠れて、 外を見ないようにしていた(笑)雪ちゃんが ![]() どこにもいないくらい 超の付く美しい猫に成長しました。 この里親さまのご応募をいただいたとき、 本当はうちでは、もうどこにもあげたくない、 うちの子でいい、と思うくらい、 ワタシもオヤジも、この二匹を愛していました。 保護猫もうちの子認定っ子も、べつに処遇に別はないのですが 里親さんに譲渡する猫ということで わたしの中では一応の一線がうす~く引いてあります。 譲渡のとき、悲しみ過ぎないようにするためです(苦笑 でもこの二匹は、エイズ・キャリアのせいでなかなかご応募もなく 応募があっても、大体アンケートご回答の段階で 思わしいお返事がなくて、それまで里親さんが決まりませんでした。 それでだんだんに、この子たちはうちの子になる、 多少気になるけどと譲渡してしまって あとで本当にエイズが発症してしまった場合に 頑張ってくださる里親さんにめぐり合えるかどうか不安で、 もう、うちの子でいい、そう思うようになって ワタシの中の薄い一線を越える、 そんな対象になっていたような気がします。 でも、この二匹を迎えてくださった里親さんに 猫の面会になな猫ホームに来ていただいたとき、 初対面の人になんか決して近づかない雪ちゃんが この方には近づいていきました。 そして、おとなしく抱っこされて 里親さんのお顔を下からじっと見ていました。 それを見たとき、わたしのこころは決まりました。 雪ちゃんを、この方にお願いしようと。 里親さんは、空ちゃんも二匹一緒にと言ってくださり 産まれてからずっと一緒だったこの姉弟は これからもずっと、死ぬまで離れずに暮らせることになりました。 この母子家庭5匹がうちに来た頃、 うちには既に、光・しろまる・金太郎という3子猫と それから、1年以上うちで保護していた、 あやめちゃんという3歳の成猫がいました。 それからもちろん、うちの子たちもいたわけで 当時のなな猫ホームでは、どこを見ても猫ばかり(笑 どこに座るにも、まず猫をどけてから、 そんなすごく嬉しい(?)状態でした(爆 それが、3子猫ズも一匹ずつ里親さんが決まっていき ほぼ諦めていたあやめちゃんにまで、 この子がほしい!と切望してくださる すばらしい里親さんご夫婦に巡り会うことができて なな猫ホームから去っていきました。 そして、この母子家庭たちも 亡き陸ちゃんを除き、全員、「ほんとうのパパ、ママ」さんたち、 慣れない譲渡当初も気長に待ってくれて、 愛してくれ、いつも抱きしめてくれる真の飼い主さんを 死ぬまで、そして死ぬときも、 きっとわが子として抱っこして その最期を看取ってくださるに違いない「親」に 巡り会うことができました。 ワタシとオヤジの、ちょっとした苦労、 そして、一時保護主Hさんの大きなご苦労は この里親さんたちのおかげで、すべて報われました。 どんなに感謝しているか、ことばにできないほどです。 では最後に、元の仮名で呼ばせてください。 海ちゃん、 空ちゃん、 雪ちゃん、 そしてママ猫のラムちゃん、 みんなよかったね。 陸ちゃんの分も、幸せになって これからも、ずっとずっと元気に生きていくんだよ。 4匹の里親さまたち、 本当に本当に 本当にありがとうございました。
この猫たちが、いえ、正確には、この母猫が保護されたのは 1年と少し前、去年の7月のことでした。 保護の翌日に4匹もの赤ちゃんを出産してしまった、 ガリガリに痩せきった、小さな小さな母猫でした。 保護してくださったのは、保護ボランティアでもなんでもない、 ただ動物の命を重んじるこころをもつ、若い女性でした。 ご自宅には犬と鳥を飼い、それ以上飼えない規約の住宅事情から 保護後、ある保護団体に預けられて最初のひとつきを過ごした後、 この母子家庭、計5匹がなな猫ホームにやってきました。 保護してくださった女性は、実はあの、 亡きエグゼを勇気をもって保護なさった方で 元・赤坂のビル猫、エグゼの物語 そのご縁から、5匹の母子が我が家にやってきたのでした。 実は先日、譲渡され幸せになった、元・海ちゃん、 いまは国際カップルに可愛がられて マオジュシーという中国風の素敵な名前をもらっている、 そのマオくんの最近画像が届きましたので その画像を、兄弟の雪と空の里親さんにお送りしたところ 元・雪のソルトと、元・空のペッパーをこよなく愛してくださっている里親さんも 同じ兄弟の幸せを大変喜んでくださり、 新しい画像を送ってくださいました。 それで今日は、この母子家庭のお話を 過去の画像を入れながらお話したいと思います。 とにかく膨大な数の画像がありますので とてもそのすべては出せないので、ごくごく一部の画像ではありますが このなな猫通信をごらんの皆様にも見ていただければと思います。 ちょっと長くなり、楽天日記の容量オーバーですので(汗 本日はこのお話、前編とさせていただきます。 小さな小さなママ猫と、もっともっと小さな小さな赤ちゃん4匹がやってきたのは 去年の8月、ほぼ1年前のある日でした。 どんなに小さかったかといいますと ![]() これ、手前にいる、うちのボスのさび猫・奈々ですが 奈々が大きいわけではなく、 ママ猫のラムちゃんが小さすぎるのです(苦笑 奈々は、どちらかといえばスリムで小柄な体形なので (態度は一番でかいですが 汗) ![]() ラムちゃん(うちでは当初、つぐみちゃんと呼んでいたのですが)は、 保護してくださった女性の家の近くに、 ある日突然現れるようになった野良猫で ほかの大きな野良猫たちをいつも怖がっている風で たいてい何かの下に隠れたりして、 餌も満足に取れていない様子だったそうです。 犬の散歩で毎日見かけるようになったその女性の目にも みるみる痩せて、目もほとんど開いてないくらいに 憔悴が目立つようになりました。 この方が、猫のケージを購入するなど準備を整えて (それは一大決心に違いなかったろうと思うのですが) 思い切って保護してみたところ、 その翌日に4匹の赤ちゃんを産んでしまったのです。 あまり小さく痩せさらばえていて、 妊娠さえ気づかれなかったラムちゃん。。 でも、うちに来てしばらくして、特に夜鳴きもなく 家の中の生活にも慣れ、徐々に太って、 つぶれていた目も開くようになりました。 ![]() よく、子猫たちにミルクを飲ませてからは こんなふうに死んだようになって、座布団で寝ていました(笑 もともと野良ではなく、飼い猫の捨て猫ではないかと思われました。 よくあるパターンですが、飼い猫が子猫を産み、 しばらくは可愛がるのですが だんだん大きくなってきて処置に困って捨てられる、 それが大体、4ヶ月から8ヶ月くらいでしょうか。 その間に、早い妊娠をしてしまったのではないかと思います。 野良猫、捨て猫の世界によくある「幼な母」です(泣 さまよって、野良生活の強さもなく、痩せて痩せて お腹が空いて、怖い思いや寒い思いをたくさんたくさんして そして、ある日やっと、あたたかい手に抱かれました。 Hさん、勇気を出して保護してくださって、 本当にありがとうございました。 いまの、この子たちの幸せ、あなたが最初に作ったものです。 さて、そんなラムちゃんでしたが、これもHさんのほうのご縁で Hさんが最初に保護ということをされた、あのエグゼ、 赤坂のビル猫だった、今は亡きエグゼの里親さんが 里親考慮の一時預かりをラムちゃんにしてくださることになり ラムちゃんは子猫たちに先立って、 エグゼの里親さんのお宅にもらわれていきました。 ラムちゃんという名は、そのエグゼの里親さんがつけてくださったものです。 ![]() ネット環境にない方なので、画像があまりないのですが お電話では頻繁に様子を聞かせてくださり、 ラムちゃんも、この写真のときより、今ではもっと太って、 目ももっと大きく開いていることでしょう。 里親さんのお腹の上で眠る幸せなラムちゃん、 よかったね。あのときよくがんばったね、 あなたのお子さん、幸せになりましたよ(笑 さてさて、ママのラムちゃんがいなくなった子猫たちですが 当初はケージでこんな風に生活していました。 ![]() ケージの間がこの子たちには大きくて、 ツルツルはみ出てきてしまうので(笑 ガムテープを張って出ないようにしたりするくらい。 ![]() 左から、海ちゃん、空ちゃん、陸ちゃん、 そして後ろに紅一点の雪ちゃんです。 雪ちゃんなんかホント、お人形みたいですねー。 シッカリしてなくて(笑 ![]() ケージの中、右下に見えるのは、オヤジ特製の「登り棒」(笑 うちの猫たちが使いまくってバラバラになった猫タワーの残骸なのですが これをうまく2段ケージの中に設置し、小さすぎる子猫たちでも 2段の上と下を上り下りできるように。 子猫たちは、これをうまく使って爪で上り下りし、 下の部屋はトイレとご飯場、上が寝場所、のようにしていました(笑 でも、一番からだが大きくて、わりとしっかりしていた海ちゃんでも なんだか今にも消えそうな感じで ママのラムちゃんの乳がなくなってからは シリンジという注射器のようなもので、 ワタシが母となってミルクを朝昼晩飲ませました。 この子たちが全員エイズかもしれないことは、 預かる時点でわかっていました。 母猫のラムちゃんの血液検査がエイズ陽性だったからです。 そして、保護団体で1ヶ月、母子は一緒に生活していましたので 母乳による母子感染も当然に思われました。 でも、うちに来てラムちゃんが移動してからは、 エイズの感染経路である母乳・喧嘩による流血・交尾の3要素を 我が家では認めないものとして、 うちの猫たちと一緒に育てる覚悟をしたわけです。 ★エイズ・キャリアについて★ エイズという名称のイメージがよくないのであって、 猫の場合、実はそんなに怖い病気ではなく、 エイズ発症とエイズ「キャリア」であるということは同じではありません。 詳しくは下記をごらんください。 猫エイズなんて怖くない! けれども、やはりエイズ・キャリアのせいかどうしても弱く、 いつもなんだかこんな感じ。 ![]() 覇気がないというのでしょうか、 赤ちゃん猫特有のウジョウジョ動き回る活発さが次第になくなってゆき 風邪の症状が続きました。 ミルクとともに、医師の指示で「強制給餌」、 つまり、練り練り状のフードをシリンジに詰めて、 無理やり子猫たちの口に詰め込んでいく処置を続けたのですが 「もうイヤ~~!」と逃げる子猫たちを捕まえ捕まえ、 それこそ朝となく夜となく、一日に何度も食べさせ、薬も飲ませて 本当に体力と気力を消耗する作業の連続でした。 週1、2のペースで病院通いする、その治療費も いくら保護協力医とはいえ膨大な額になっていき 一時保護主のHさんがそれこそ骨身を削って捻出してくださいました。 ![]() 特に、こんなふうにうちの子たち、かおるや草太たちにも可愛がられて 里親さんのご応募も一番に来た、 利発そうで可愛かったのが、黒キジの陸ちゃんだったのですが 寝ずの番の甲斐もなく、小さな命をまっとうしてしまいました。 いま、陸ちゃんは、うちの庭の桜の下に眠っています。 ![]() かわいかった陸ちゃん。 小さかった、小さかった陸ちゃん。 助けてあげられなくてごめんね。 ずっと忘れないからね。 ★後編につづく★
キジトラの美形男子だったかいちゃん(二代目)は すばらしい里親さんご家族に巡り会え、 先日の日曜に、譲渡完了いたしました。 こんな仲良しだった、かいちゃんとりくちゃんの兄妹でしたが ![]() かいちゃんには、こんなかわいいお姉さんたちが二人もできて ![]() 黒猫の兄さん猫までできました。 ![]() 黒猫の妹(りくちゃん)がいた、かいちゃん。 レオンという新しい名前をいただいて やっぱり黒猫の兄弟が(笑 譲渡から数日経ちましたが、もう、ヤマト兄ちゃんとは いい距離になってきているようです。 ![]() お父さんの手造り猫タワーのてっぺんも既に制覇し 大変な食いしん坊ぶりを発揮している模様 元かいちゃんのレオン、やさしいお父さん・お母さんや かわいい二人のお姉ちゃんたち、近くに住む猫大好きのおじいちゃんやおばあちゃん、 そして立派な黒猫のヤマト兄ちゃんという素敵な家族に可愛がられて きっと幸せになれると思います。 なな猫おばさんとオヤジ、 そして、妹のりくちゃんや、草太やかおるや新之助など、うちの子たちも "かいちゃん"がいなくなってちょっと寂しくなったけど でもまた次の、新しい預かりっ子たちも程なくして来ると思うし レオンが新しいおうちに慣れて、元気いっぱいに大きくなるよう祈ってるよ。 レオン、幸せに ★黒猫のりくちゃんも里親さんのお話が進行しておりますので 募集は一旦停止させていただきます★
帯状疱疹がようやく収まったと思ったら、 今度は風邪から気管支炎になってしまいました だいぶ免疫が落ちてますねとお医者に言われてしまったなな猫ですー(泣 でも、保護子猫のかいちゃんとりくちゃん、 良い里親さまのお話が舞い込み、 どちらも現在調整中です。 ほどなくしてお見合い・お届け・譲渡となるかも。 二代目りく・かい・くうとしてお預かりした3匹のうち、 くうちゃんは一足先に里親さまが見つかり、 あとの二匹、可愛いのになかなかお話がまとまらなかったのですが ここにきて、良縁が訪れました 待てば海路の日和あり。 里親さんは忘れたころにやってくる(笑 これがあるからなかなかやめられない ̄ー ̄)ニヤ... 諦めさえしなければ、本当に、いつかよい出会いが訪れるものです。 動物保護、里親さがしには大きな苦労が伴いますが、 それを補って余りある喜びもあります。 苦労して、手塩にかけて育て、飼養した保護猫たちが 里親さん=新しいパパさんママさんのもとに嫁ぐ(?笑)とき その子が、「これまでありがとう」と言ってくれるのが聞こえます。 いつも、幸せになるんだよ、と涙をこころに送り出しますが その後、ワタシのことなんかスッカリ忘れた保護猫の 幸せそうな様子を送っていただいた画像など見るときに あの子を保護して本当によかったな、 里親さま、本当にありがとうございます、 と感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。 くうちゃんにつづき、りくちゃんとかいちゃんにも そんな幸せをきっとあげたいと思います。 里親募集は、ご応募調整中で一旦取り下げたのですが、 二匹を含め、うちの猫たちの最新画像をどうぞ♪ 画像の上にマウスを置いていただくと、ちょっとしたコメントが出ます。 ![]() だいぶ大きくなったけど、まだまだ可愛い子猫のかいちゃんです。 ![]() さりげなく甘えるりくちゃん。 ![]() ちょっとおすましりくちゃんです。 ![]() このまんまで眠ってしまいました。人間の幼児と同じですね(笑 ![]() うちの保母猫、キジトラのかおるとかいちゃん、キャットタワーのてっぺんに収まってました。 ![]() かいちゃんはかおる母さんが大好きです。 ![]() 二匹とも、なが~くなるお年頃♪ ![]() うちの三毛のあずきですが、椅子にからまってあおむけに寝る趣味アリ(笑 ![]() かいちゃん手が長い! 大きな男になりそうです(笑 ![]() なかなか撮れないショット! ![]() こうして見るとまだまだ小さいりくちゃん。 ![]() アタシかわいいでしょ。 ![]() うちの兄妹猫、草太と小雪に甘えているかいちゃんです。
もう新聞などでも知らされましたし 立原道造の会の会員の方や館関係者の方々には お知らせ状をお送りしましたので かなり周知されてきたような気がしますが それでもまだご存知ない方もおられるかと思いますので 改めてお知らせをさせてください 立原道造記念館は、現在開催中の 「立原道造が遺したものたち 愛蔵品を中心として」展 つまり9月26日の会期終了をもちまして、休館となります 1997年3月29日に私立の記念館として開館した文学館でしたが 10数年にわたりなんとか運営されてきたのも、 ここに至り休館を迎えることとなりました。 「いつでも行けると思っていた」とおっしゃってくださる来館者も多く、 最後の日まで、館員一同笑顔で皆様をお迎えしたいと思っています 遺品を中心とした、立原道造の世界に浸っていただくとともに 記念館でしか買えない道造グッズも多く 今後もう、なかなか手に入りづらくなると思いますので 道造の描いたパステル画の絵葉書や一筆箋、 詩稿や手作り詩集の復刻版など、 この機会にお買い求めいただければと思います。 また、遅れていた筑摩版新全集の第5巻も、 9月末頃にようやく刊行の運びとなりましたので 記念館にお申し込みの皆様には、館に届き次第お送りいたします。 なお、世田谷区明大前のキッド・アイラック・ホールでは 移動展「立原道造展――パステルはやはらかし――」 (7月10日~9月3日)が開催中です 立原道造記念館では、現在、木・金・土・日と祝日のみの開館となっています。 あと一ヶ月と少し、 皆様のお出でをお待ちしております │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |
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