Bulgaria posted by (C)nana
ソフィアから150kmくらい西にある古都プロヴディフ
大きいもので250メートルの高さがある7つの閃長岩の上に築かれた
ブルガリア第2の都市プロヴディフは、「7つの丘の街」とも言われています
トラキア人が残した要塞の跡
ローマ時代の数々の遺産
ビザンティン帝国が残した遺跡
オスマン・トルコ時代の建物
そして民族復興期の邸宅などなどなどなど
様々な時代の見どころが存在している旧市街
旧市街に立ち並ぶ建物、細く入り組んだ石畳の路地
ヨーロッパとはどこか違うアールの形状が目につきます
出窓の支柱も…
城壁の門も…
現在博物館になっているピンクの家にもアール
門を通って路地を抜けると …ここもアール多用(しつこい?)
プロヴディフ地域民族誌学博物館はもうアールだらけ
だって、中に入るとここまでアールな建物が~~~
紫陽花、タイサンボク…
蝶かしら? 羽を広げて止まっているところを見ると蛾かしら?
ラベンダーも満開
門の飾りから覗くと絵になるわ
ここまでアールだらけだと
どんだけあるのかと目がアールばかりを探し出す
花が咲き乱れる旧市街の街並みは、アールの建物だけでなく
路地もアール?で独特な雰囲気を醸し出しています
ブルガリアの画家ズラトュ・ボヤジエフ(1903~1977年)のギャラリーは
まっすぐな造りの家だけど …門構えがアールだし
もちろん形状だけじゃなく
建物の色もピンクなどとてもカラフルでラブリー
聖コンスタンティン・エレナ教会は正教会
めずらしく内部の写真可能でした
ここぞとばかり正教会のイコンだらけの聖堂内部を撮りまくり…
フランスの著名な詩人、アルォンス・ド・ラマルティナが滞在していた家
ラマルティナ(1790~1869年)は、フランスのロマン派を代表する詩人であり
著述家で政治家だったそうです …実は知らなかった
新市街を見下ろす場所には2世紀に建造されたローマ劇場の跡
なんと収容人員は7000人、現在でも使われています
聖母被昇天聖堂では結婚式が行われていたようで美しい花嫁さん見っけ
丘の上にある街だけあって、こんな崖に建つ建物も
やっぱりアールな形状の屋根 を瓦で作るの大変そうだわと思ったり
坂を下りてくると新市街が広がります
ジュマヤ・ジャーミヤ(モスク)にはブルーのドームがあるのだけれど
建物近くからだと撮影できないわね
18世紀に壊され、1785年に不調和なファサードに作り替えられたせいか
ミナレットがなければあまりモスクっぽくない外観
面するジュマヤ広場には、発掘された紀元2世紀のローマ時代の競技場跡
新市街のメインストリート、アレクサンダル・バテンベルグ通りは
この競技場跡から続く未発掘の遺跡の上に造られているという …いいのか?
あっ マックのブルガリア語版だ
う~む、やはり読めない
いい加減疲れたぞと、地ビールで休憩
スパイシーなソーセージみたいなケバブチェはビールにあうわ
って、ワイン飲んでるけどさ
この日のホテルは刑務所前
見かけはスタイリッシュできれいだけど部屋は結構ぼろかった
どうやら旧館をあてがわれたみたい
Park Hotel Imperial
6 Lev Tolstoy Str/1A, Arch 4017 Provdiv
続きはこちら 5. バラの都カザンラク ~世界遺産トラキア人の墓 ~エタル野外民族博物館
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