FUJAIRAH posted by (C)nana
ペルシア湾からホルムズ海峡を抜けてオマーン湾に向かって航行
北はイラン、南はオマーンの飛び地に挟まれていて
最も狭いところの幅約33km
幻想的な朝日が昇ってきます
MSC musica posted by (C)nana
ホルムズ海峡はペルシア湾沿岸諸国で産出される
石油の重要な搬出路にあたり石油タンカーが
ラッシュのごとく航行しているところ
イラン・イラク戦争時にはタンカー攻撃があったり
今はイランと欧米・湾岸アラブ諸国との間で
緊張が高まっている地域でもあり
中々物騒なところでもあります
オマーンの飛び地ムサンダム半島先で南に進路をとり
UAEのフジャイラを目指しこの日は終日クルーズ
クルーズ中にやることと言えば読書三昧なんですが
後することと言えば食べることしかないんだよね
まさしく食べ放題太り放題ってこと
朝はビュッフェでもレストランでも可能
フルーツが豊富でヨーグルトもあるので
これで十分っちゃあ十分なんだけれど…
やっぱりレストランでサーブされるのが落ち着くわ
トマトジュースを飲み
焼き立てのクロワッサンやバゲットとコーヒー
お魚メニュが3種あるのがうれしいの
スモークサーモンは肉厚でジューシー
ワインが飲みたくなるわ
MSC musica posted by (C)nana
ニシンのマリネもヨーロッパに行くと必ずいただく定番朝食
MSC musica posted by (C)nana
ニシンのスモーク(キッパー)を焼いたものは
まるで焼き魚で和の気分にプチ浸ります
日によって盛り付けも添え物も違っているのが大雑把というか
おおらかというか… イタリアンというか?
もちろんエッグベネディクトの日もあり
とろける卵に幸せを感じる朝 …やっぱり好きだわ
MSC musica posted by (C)nana
膨れたお腹を抱えて部屋に戻ると
そのままベッドで読書 …気が付いたら寝てたり
これじゃ豚さん一直線
昔「牛になる」って言ってなかった?
最近聞かないけれど、なんで「牛」なんだろう
ランチは食べないこともあったけれど
レストランのランチに興味を持って一度行ってみました
この船、ビール・ワイン等アルコールやソフトドリンクの
ノミホクーポンや回数券なんてものが売っていまして
ビールの回数券を買ってました
14杯で70ユーロくらい …20%くらい割引になるのかしら
MSC musica posted by (C)nana
ベジタリアンメニュもあって
もちもちした食感のマウンテンチーズのコロッケ
これは絶対ビールのおつまみ
MSC musica posted by (C)nana
スタッフドベジタブルはナス、ニンジン、玉ねぎに
ほうれん草のピューレとリコッタチーズが詰められているもの
野菜メニュはボリュームも抑えてあるのか
日本人的にはうれしいメニュです
MSC musica posted by (C)nana
航海中に2度ガラパーティが催されますが
最初のガラパーティの日は夕食前に
カクテルパーティがあってプロセッコが飲み放題
船では食べ物は全てフリーだけれど
アルコールは結構なお値段でございます
なもんだからこんな機会には遠慮なくいただきます
MSC musica posted by (C)nana
ガラディナーだったけれど
あんまりゴージャス感ないメニュだったんで
前菜やスープはパスして
メインだけいただいたラムのモモ肉
う~ん、不味くはないのだけれどモニョモニョ
MSC musica posted by (C)nana
翌朝アラブ首長国連邦のフジャイラに到着
7つの国で構成されているアラブ首長国連邦(UAE)
アブダビ、アジュマン、フジャイラ、シャルジャ
ドバイ、ラアス・アル=ハイマ、ウンム・アル=カイワイン
アブダビとドバイしか知りませんでしたが…
その中の一国フジャイラのホールファカーンに寄港
バスで首都?のフジャイラへ向かうと
意外に都会
ミナレットを6本持つモスクは
シェイク・ザイード・グランド・モスク
UAE建国の父と呼ばれるシェイクザイードの名前が由来だとはいえ
アブダビと同じ名前ってのは微妙
しかもミナレットが6本って …対抗心かしらね
FUJAIRAH posted by (C)nana
フジャイラの一番の観光スポットという
1670年に建てられた巨大な城だったフジャイラフォート
建設時には海岸で唯一の石造りの建物だったとか
FUJAIRAH posted by (C)nana
小さい要塞なんですけど…
確かに周りは広範囲で絶賛修復中な様子
敷地は確かに広いかな
FUJAIRAH posted by (C)nana
ググってみると『砦の総面積は約610平方キロメートル
UAEで最も古い難攻不落の要塞』だそう
大きくて立派だったと書かれているけれど
実際にそこに建ってみると ちっちゃっ って思っちゃったんだ
FUJAIRAH posted by (C)nana
博物館にも入ったけれど
展示物も少なく …フジャイラの観光はこれにて終了っ みたいな
車窓から見えた
変なオブジェが楽しい …特産のローズオイル
FUJAIRAH posted by (C)nana
こちらはポット
アラブではお茶もローズオイルも大切なおもてなし
FUJAIRAH posted by (C)nana
こんな
僻地にもマックがあった
もちろんチキンメニュだけらしいけど
看板の写真はビーフに見えちゃうのは気のせい?
FUJAIRAH posted by (C)nana
ランチはアラビア料理のビュッフェ
ひよこ豆のハムスがおいしい
FUJAIRAH posted by (C)nana
トルコのキョフテみたいなハンバーグ
ブルガリアでよく食べたディルの入ったヨーグルトソース
やはり食文化はトルコ・ギリシャ・東欧ととても近いようです
FUJAIRAH posted by (C)nana
続きはこちら 5. オマーン首都マスカットへ ~スルタン・カブース・グランド・モスク ~マトラスーク
2016年1月:アラビアンナイト ペルシャ湾クルーズの旅トップに戻る
国内旅行記トップへ
海外旅行記トップへ
☆★ブログランキングに参加しています★☆