マイレージ特典旅行の場合、ストップオーバーは2か所まで
という縛りがあるので、今回の旅はポルトガルのリスボン5泊と
ポルトで3泊の予定を立てたわけですが…
24時間以内であればトランジット扱いでほぼ1日滞在可能なんだよね
ポルトのラウンジはポート
ワインが豊富
スターアライアンスの特典旅行だったので
帰国便はANAでパリ
羽田がいいなぁ~
じゃ、どする… ポルトからパリ経由東京って
ポルトを午後発で調べると ふむふむ
チューリッヒ経由でパリ着が20時過ぎ
でもって、パリ
羽田便がジャスト24時間後
やったねっ
トランジット扱いっ
じゃさ、じゃぁさ… 一泊して翌日朝早目から行動したら
念願だったモネの家&庭園ジベルニーに行けるっ
旅の楽しみが一つ増えたことで超ニンマリ
・・・・・ただ、このフライトは出発日のほぼ1年前に決めたので
その後にスケジュールが変更になったらアウトというものだったのよね
数か月にわたり、スケジュール変更のお知らせが6回も来たので
本当にドキドキだったわ
神様が味方してくれたのか、最終的にパリ24時間確保できました
冷めてはいたけれどバカリャウコロッケもあったポルトのラウンジ
という前置きはさておき…
ポルトの空港へ行くのも実は大変だったの ふぅ
フロントを通して前日にタクシーを予約しておいたのだけれど
当日マラソン大会が開かれていてホテル前の道は封鎖
当然タクシーは来ないわけさ …ヲイヲイ
その辺りのテキトーさはやっぱりラテン系
焦ったわよね…
実際「間に合わない~」と泣いてるドイツ人おばさまもいたくらい
それでも運が良かったのか予約していたタクシーの運転手さんが
車が入れるところギリギリまで入ってきてくれ
わざわざ迎えに来てくれました ほっ
そんなわけで、結局ラウンジで飲んでから機上の人になれました とさ
ポルト
チューリッヒもチューリッヒ
パリも
ビジネスクラスは私達2人だけというガラガラっぷり
チューリッヒ
パリ便はスイスエアーだったのだけれど
CAさんのノリが良すぎで
「せっかく良いワイン開けちゃったから全部飲んでって~」
って、それはムリっす
…もうちょっと時間があればね~ いけるかもですが
それでもせっかくですからアルプスを望みながら
かな~り飲んじまった自分
ホテルはターミナルから無料のシャトルCDG-VALで行けちゃう便利なとこ
新しくてきれいだったし、ミニバーがフリーだったので
お水をわざわざ買いに行かなくて良かったので助かりました
Pullman Paris Roissy Cdg Airport
3 Bis Rue De La Haye Roissypole / Cs 10008 accès GPS/Tremblay-en-France, 95935
で、翌朝5時に起きたっ
ジベルニーに行くには…
CDGからだと直接行けず一旦パリに入って、電車で1時間位… えっ
そこから5km、バスは本数は少なくタクシーもあまりないとか… ええっ
ってことで、パリからのバスツアーにしました
ただ、集合時間が7時50分 ひぃ~ ロワシーバスだと間に合わん
そんなわけで早起きになっちゃったの
時間が読めなかったのでパリについてからカフェでクロワッサン
やっぱりフランスのクロワッサンっておいしい
ジベルニーにはバスで1時間ちょっとだったので電車より断然便利
4月から11月までの間だけ開放されている印象派画家
クロード・モネの家にはモネの作品(もちろんレプリカだけど)
モネの浮世絵のコレクションが展示されていて
色とりどりの花が咲いている庭園には
作品のモデルとなった睡蓮が浮かんでいる池があるんです
団体扱いだったので入り口が池側でした… なので池から…
ル・アーヴルやパリでの生活の後
1883年に安住の地として選んだのがジベルニー
亡くなる1926年まで人生のほぼ半分をココで過ごしたモネ
花咲き乱れる美しい庭園はモネ自ら設計したそうで
池にかかる日本庭園風の太鼓橋等モネの日本趣味が伺えます
色とりどりのシャクナゲが満開です
この白い花は… なんだろう… 軽くスルー
水連はあまり咲いていなかったのだけれど
しだれ柳が水面に影を落とす蓮池は「睡蓮」の世界
ここで一体何枚の水連の絵を描いたのだろう…
モネの息子によって寄贈され、1980年に開館したモネの家
またジベルニーはモネに惹かれて多くの印象派の画家が村に滞在し
20世紀初頭には芸術家のコロニーとして賑わっていたとか
淡いピンク色の外壁も内部の調度品も当時のままに修復されたという家
彼の絵のようにかなりロマンチックな佇まい
モネの作品は全てレプリカだけれど
このやさしい色合に癒されまくりです
モネ自身のコレクションの日本の版画や浮世絵も展示されています
2階の部屋から見える庭 …そっかぁ蓮池は見えないんだなぁ
キッチンは美しい
アズレージョタイル貼り
ポルトガルの直後だったので、そっかぁここもアズレージョなんだなぁ
やっぱりポルトガルはアズレージョなんだなぁ …なんて思っちゃった
違います、ここはおフランスだっての
家の前に広がる庭園には牡丹が満開
全体に紫系でまとめられていた庭園だけれど
牡丹だけは鮮やかなピンク系が多かったわ
バラが咲いていたらビューティフォーだろうなぁなアーチが配され
意外に雑然と菖蒲も咲き乱れています
もちろんこれは手入れがされていないということでは無く
イングリッシュ・ガーデンということで
たくさんの庭師の方にきちんと管理されてますですよ
あ、また牡丹っ 白のボタンもきれい
あっ ネギ坊主だっ …じゃなくアリウム・ギガンチューム
これも紫系なのできれいにマッチ
菖蒲の種類はいろいろあるようで… というか、菖蒲だよね全部
ってくらい、いろんなのあった
花火のように開いている花もあり… 名前書いといて欲しいなぁ(無理だけど)
こんなに赤っぽい紫の菖蒲もあるんだぁ
とまあ、モネの世界観にどっぷり浸りながら過ごした時間
ジベルニーは小さい村なんですがこじゃれたレストランや
お土産物屋さんが並んでいたり、美術館もあるので
本当言うともっとここにいたかったのだけれど
ツアーの場合、それは単なるわがまま
ここでランチしたら気持ちいいだろうなぁ~
後ろ髪をひかれながらパリに戻ります
それでもエッフェル塔が見えてくるや否や…
わ~~い、久しぶりのパリだぁ~
とテンション高くなるあたり… 我ながら現金なものだわ
オペラ座からすぐのフラゴナール香水博物館で解散だったツアー
コンパクトだったけれど、なかなか充実した半日でした
半日って言ってももう軽く2時前…
とにかくどこかカフェでランチしたいぜぃっ
と、目に入ったので何気なく入ったオペラカフェ
英語のメニュありそだったし…
案内されたのは交通量は多いけれど歩く人の姿を眺められる窓際の席
やっぱりさ~ パリの人ってポルトガルと全然服装が違うよねぇ
カラフェのワインと、今日のオススメからキッシュと牛レバをシェア
キッシュは熱々でたまごとチーズの味が濃くておいしい~~
牛レバはこっくりと甘いオニオンソースでこれもツボにはまる味
この後お隣さんに運ばれてきたタルタルステーキを見て
そうだった、ここではまだ生肉食べられたのに~~ って
オーダーする前に気が付かなかったことを後悔したのは忘れよう…
全然忘れてないやんっ
のんびりとワインを飲みほし、シャルルドゴールまではロワシーバス
預けていたスーツケースを取にホテルに戻りったらば…
ちょっとのども乾いたのでテラスで最後のビール
いっといた
ぷちっとフランスでも遊べたポルトガル旅行もとうとうお終い
しっかし… よく食べたっ&よく飲んだっ って思いつつ
やっぱり飲んじまう@ラウンジも機内でも…
帰国便で和食を頼むことはほぼ無いんだけれど
あん肝、イカ塩焼きいくら添え、蟹入り卵焼き、ロブスター白みそ煮…
なんて書かれていたもんだから頼んじゃったわ
メインの鯛の唐揚げ、野菜あんかけは辞退いたしました
夜便だったので、しっかりと眠くなり… 爆睡
余りの昏睡
っぷりだったのか
2度目の食事すら起こされることなく… 気が付けば日本っ(って幸せだよね~)
ディズニーランドを通り過ぎスカイツリーを見ちゃったらば
東京に戻ってきたなぁ って実感
1年に一度行けるかどうかのマイレージ大型消化活動ならではの
パーーッと遊ぶ醍醐味って止められない
コツコツまたマイルを貯めて…
次の旅行の計画たてようともくろんでいるワタクシです
素朴なポルトガルの街をのんびりと散策する旅
アズレージョを飽きるほど眺め、世界遺産、中世の教会・修道院を訪れ
美味しシーフードに舌鼓をうち、若い緑の微発砲ワインを飲み…
久しぶりに大好きなヨーロッパを満喫しました
今回も旅行記にお付き合いいただきありがとうございました
次の旅行は… ある意味での卒業旅行の予定です .....fin.
2017年5月:ポルトガル、アズレージョ輝く港街リスボンとポルト&パリ立ち寄りの旅トップに戻る
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