良質な葡萄がたくさん採れることから
ワインの国としても有名なモルドバ
今回の旅の目的の一つは
ココのワイナリーに行くことだったんです ふふ
いろんなところのワイナリーに行ってますが
モルドバはなかなか行く機会がなかったからうれしっ
首都キシナウにある世界最大規模と言われている
ミレスチ・ ミーチ・ワイナリー
入り口には きゃぁ~これが本物だったら…
というワインの泉がございました です
キャァーキャァー言いつつ写真を撮っていたんだけど
奥にもう一つっ!赤い泉もあったよ
ミレスチ・ ミーチの全長200kmにも及ぶ地下ワイナリーは
55kmにわたる世界最大の地下ワインの保管庫であり
そのワインの保有量が150万本という数と共に
ギネス記録になっています
ヨーロッパの最貧国と言われるモルドバ共和国ですが
ワインの生産量はヨーロッパでも上位にあり
以前はロシアへの輸出が多かったのですが
最近では日本にもかなりの量が輸出されています
小型バンに乗せてもらって地下深くに降りていくと
大きな洞窟のようなワイン庫が迷路のようにつながっています
いやホント、マジ迷いそう…
埃を被っていますがこれ全部ワインなんだよね~
かつては英王室も御用達だったというこのミレスチ・ ミーチ
個人でもブースを借りることが可能で
こんな鍵付きのところは個人のものだそう
プーチン大統領は今でも保有しているとかしていないとか…
保管庫にあるランプがブドウでかわゆい
さああて、お楽しみのティスティング
驚いたのはランチを取りながら… という趣向
10人くらいのテーブルにはおつまみというより
しっかりと前菜然としたお料理が並んでいます
白x2、赤x3、スパークリングx1と聞いていたので
う~ん、テイスティングの量だとこの前菜片付かん…
なあんて思っていたんです
だって、このくらいの量ですもんね
が、こちらのテイスティング めっちゃ太っ腹
飲み終わるとその瞬間に注ぎに来て下さる…
こりゃわんこワイン??
ミレスチ・ ミーチは白の方が有名だそうですが
赤もおいし~ 軽やかなボディから
かなりしっかりとしたフルボディまで
酔っぱらっちまうぜぃ …なんてご機嫌でしたらば
メインまで出てきて驚いたっ!
地下の穴倉でいただく豪華なランチと
フリーフローのようなテイスティング
楽っし~ぃっ
最後にドルチェのスパークリング
甘いけれど、こんなドルチェならウェルカム
途中フォークロアミュージックも演奏していただき…
力の入ったテイスティングツアーでございました
名称:ÎS Mileştii-Mici
住所:Milestii Mici Village, Ialoveni District
ワイナリーを後に、一路ウクライナを目指すのですが…
途中未承認共和国の沿ドニエストルを通過しました
国際的にはモルドバ共和国の一部であり主権国家としては
承認されていませんが、モルドバ共和国政府の実効統治は
及んでおらず事実上の独立状態にあるという沿ドニエストル
モルドバの東部ドニエストル川沿いにあり
ウクライナと国境を接しています
こんな細長い国の首都はティラスポリ
独自通貨も持っている国なんです
ココを目指していたわけではないのですが
ウクライナに陸路で行くには通らざるを得ないのでしょうか
凱旋門かな??
“Back in the USSR”と言われる沿ドニエストル
スーパーに立ち寄りましたがめちゃくちゃモダンで
普通にヨーロッパな感じでした
ま、今やロシアも商品はヨーロッパと変わらないですもんね
スーパーの前にポチョムキンの像が建っていました
ロシア帝国の軍人であり政治家でエカテリーナ2世の
愛人だったというグリゴリー・ポチョムキン
ここにいらっしゃるのは …なぜ?
政府関係の庁舎の前には
…前にはレーニン像 やはりソ連?
結局のところ沿ドニエストルへの入出国はさほど面倒もなく
それよりもウクライナへの入国の方が時間がかかりました
ウクライナのイミグレの役人さんの対応は(も)ソ連系よね~
そんなこんなで既に夕方ですがさすが北の国
6時を過ぎてもこの昼間っぷり
この時期ひまわりが満開です
このあたり、ブドウは採れるのにオリーブは育たないとかで
ひまわり油のためのひまわり畑です
この日の目的地は黒海に面するリゾート地オデッサ
ひたすら続くひまわりを眺めながらもうひと眠りzzz
続きはこちら 3. ウクライナ「黒海の真珠」オデッサ ~オペラハウス ~愛の橋
2018年7月:モルドバ~ウクライナ~ベラルーシの旅トップに戻る
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