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カテゴリ:🌾7種
twitterの大島先生「昔国語の作文で弟のことが嫌いだという内容を書いたら,先生から『兄弟は仲良くしましょう。』というコメントが付いてきた。それは道徳教育であって国語教育ではない。『これでは憎らしさが伝わりません』というのが国語教育だろう」について、
分析・考察派が「どのように憎らしいのか、どうして憎らしくなったのか、どうしたら折り合いがつけられるのか」 取り敢えず落ち着け・喧嘩はやめて派が「仲良くしてほしい・和解してほしい」 って書くやつだなあと思った。 そしてそれら全部を包括しているのが、 憎い×取り敢えず助ける×考える機会 にあたる、「三すくみの関係」になるんじゃないかと思う。 安居←憤怒→鵜飼←一時的に助ける(※のち殺伐)ー茂←親友→安居 花←憤怒→安居←一時的に助ける(のち師弟?)ーナツ←憧れ?→花 花←憤怒→安居←一時的に助ける(のち水泳ライバル)ー嵐←恋人→花 涼←合わない→秋←一時的に助ける(のち建築ライバル)ー虹子←元相棒→涼 の三竦み状態に れい子←憤怒→リルカ←一時的に助ける(のち相方)ー竹露←友達→れい子 エルリック兄弟←憤怒→スカー←一時的に助ける(のち仲間)ーメイ←のち仲良し→アル を思い出す。 憤怒については「こいつだけは生かしておけない」とか「死ぬまで責め続ける」とか 器が小さいとも痛々しいとも、それだけ可哀想・不憫・同情共感を誘うとも言われる。 一時的に助ける状態については「怪我してる放っておけない」というお人よしとも言われる。 親友・友達系についてはお互いに価値観のずれとか認識のずれが分かる瞬間だったりする。 新しい関係性がご都合主義と言われる場合もあるけれど、 個人的には似たような状況に陥った事のある人でさえ納得できるような論理展開・救いの展開があればご都合主義上等、とも思う。 正義って価値観によって違うもの。それをこういった竦み状態は表しているように思える。 銀○の作者さんが仰ったように、「誰かを笑う人が、必ずしも絶対的な笑われない側ではない」と言うような表現を見付けていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.03.09 03:05:58
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