|
カテゴリ:🌾7種
夏Aはアリ、夏Bはキリギリスという印象。
アリはキリギリスを馬鹿にする時もあるけれど、キリギリスの音楽を聴いたとき、それを認める。 この展開が私は好きです。 ある意味そういった意図を込めて、夏Bは夏Aに対する対症療法・対として育てられた、いやそうなるよう誘導されたのかもしれない。 全員コネで選ばれてかつ名前に必ず季語が入るという条件が通るなら、 1・コネで選ばれた人がたまたま季語入りネーム 2・コネ持ちの人が季語苗字を得る 3・季語苗字を持ってる人にお声がかかる この3つが有力になります。 そして他チームはともかく夏Bの場合「社会不適合者」が条件です。 夏Bが今の姿に育つ前に「社会不適合者」チームが作られる案は練られています。 そして選ばれしメンバーには必ず牡丹の刺青が入ってる@八犬伝 とか、「選ばれているならどこに居てもいい」じゃなくて、 「季語が入っている」ことが条件ということは名前付けの時点で 「チーム分けされることが前提」になっています。 むしろ1のスーパー「ラッキー」な場合を除いて、 「候補の中で偶然社会不適合になった人たちを集めてチームにしたよ!」を考えようとすると 「同じように夏の季語を付けて育てた」が、「アウトロー」にならなかったね、失敗作だ とされた人が実は居た夏Aの逆volという可能性が出てきてしまう。 ……ちょっと怖いですね…… キラキラした目の「あたしナッちゃん!よろしくね!」ちゃんが、「できる子」「勝者」がゆえに、洪水もしくはシェルターで壮絶な死を迎えたのかもしれないと考えると。 ということで、2・3による社会不適合者に「なるように」育てられた可能性について考えたいです。 ここで「社会不適合者」を作るにはどうしたらいいのか?を考えてみると ・社会に馴染まなくても許される環境を保証する(ナツ/引きこもり) ・社会に対し問題を起こした時に裁きすぎない(蝉?)(嵐(途中から)) ・勝者になることを強制しない などなのかなあと。 そりゃ元の社会に馴染めないし、社会・大人・政治の象徴である「秋」とうまくやれないはずです。 価値観も育ち方も違うんだから。 けれど、夏Aリーダーコンビに対しては荒療治ながら見事なまでに癒し、育てなおしている状態になっている。相互にいい影響を与え合っています。 その理由として大きいのは、夏B が余りにも「新しい」からというのと、集団としての体面とかを互いに(安居は夏Aのみんな、夏Bは過剰な防御反応)せずに済んだことだと思います。 夏Bはそれぞれ社会不適合だったがゆえに、無理に考え方とか方針を同じにしなくてもいいと思っている。 そして何よりも、誰かにとっての正義が皆にとっての正義でないことをわかっています。 それは支配関係や対立関係が蔓延る世界ではとても大事な考え方じゃないかと思います。 因みに、その中で例外と言えなくもないのが婦警さんとしての牡丹さんと、自己紹介も選ばれた理由も花廃な嵐なのですが、牡丹さんは奔放さと、火急でなければ相手を追い詰めない冷静さ、嵐は逆に花好きというエゴをとことん押し出す世間体はどうでもいいスタイル(=嵐的にはグッドルーザー)でやることで多分緩和されてるのと、花と逆のキャラメイクされてるナツや蝉丸と一緒に旅をし認めたこと、花の敵ポジの安居と友達になったことで「ここに来て花の彼氏以外の」生き方を始めることができてるという点で、 人はそれぞれ「正義」があって、争い合うのは仕方 ないのかも知れないだけど僕の嫌いな「彼」も彼なりの理由があるとおもうんだ という夏Bらしさ、正義という勝者を強制せず強制されない生き方をしているのかもしれません。 *** 関係ないけど夏Aと夏B、そして混合チームが「女王の教室」のEDでダンスしてるシーンの夢見ました。 仲良い人も悪い人もみんな揃ってキャラ崩壊レベルのいきいきとしたダンスを踊るアレです。 もうみんなで日曜だけ踊るアホになればいいんじゃないかな。 …あと、好きな格言で ●いいかげんなヤツばっかでもくそまじめだけでも世界は完璧にならない。神様はえらい。 っていうのがあって7種ェ…ってなりました。 夏Aや秋、アリのような人々だって、ためこんでいたものがゴミになる時もある。 けれどためこんでいたからこそ、いざという時に生き残れたこともある。 将来設計も今も、どちらも大事。 夏B→春→冬→秋→夏A 登場順が逆側に一季節巡ってるのも面白い。世界とか完璧を表す円を表しているようで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.12.20 14:43:53
コメント(0) | コメントを書く |