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カテゴリ:息子への手紙
◇通園日記:平成16年12月14日(火)◇ 小さなトラブルをたくさん抱えた我が子を担ぎ、病院をハシゴする毎日に少し疲れた頃に、幸運にも親子通園と出会うことができました。発育も発達も「標準」とかけ離れており、どこに行っても私たちの心休まる場所はありませんでした。初登園の今日、先生方やクラスの友達、保護者の方々とゆっくりお話しする時間を持つことができ、息子と私の居場所が見つかったと確信しました。どうぞよろしくお願いします。登園を楽しみにしています。 ◇通園日記:平成19年3月26日(月)◇ 通園日記も最後の1ページとなりました。育児記録、成長記録として毎週2回息子の様子を綴ってきましたが、心配事が減るにしたがって、日記の文字数も減ってきました。親子通園の存在は私にとっても息子にとっても非常に大きいものです。保育、PT、OT、ST、看護のプロのみならず、多くのお母さん方が息子を見守ってくれているという安心感は、他では得られません。特に息子はクラスメイトに恵まれていました。入園したときから思いやりに溢れた人々に支えられて、幸せな通園生活を送ることができました。 息子が生まれて、難病を患っており、障害もあると分かったとき、できるだけ沢山の人に息子を可愛がってもらおうと決めました。いろんな人に会わせて、抱っこしてもらって、応援してもらいたかったのです。赤ちゃんの頃から知っていると、どんな人でも、損得勘定なく味方でいてくれますよね。私の仕事は、息子の味方を一人でも多く増やすことです。人が生きていくために必要な仲間作り。母親にできることは、それぐらいです。その第一歩として、親子通園は最高の場所でした。 以上、「親子通園日記」より。 *ももたろう*ただいま12,270グラム。得意の「はいはい」で卒園しました☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年10月14日 22時28分24秒
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