テーマ:花粉症&アレルギー(484)
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花粉症とは長いつきあいだ。長男を妊娠中の時からなので10年間。
それまでは、重症な花粉症持ちの会社の同僚に「大変ですねえ。」 なんて同情の目を向ける立場だった。 田舎育ちの私は、絶対花粉とは無縁だと根拠のない自信を持っていた。 妊娠後期に入って、なんだかくしゃみが止まらない。 最初は風邪引いたかなと思っていた。 いつもなら透明のさらさら鼻水から、 黄色いネバネバ鼻水に変わって治るのに、 いつまでもさらさら鼻水が止まらない。 と同時に目が異様にかゆいことにも気づいた。 これは、もしかして(もしかしなくても)花粉症。 その後妊娠すると体質が変わるので、花粉症を発症しやすいときいた。 なんでも、胎児は異物なのだが、母性の神秘というか 異物を排除しようとする免疫力を低下させて胎児だけは 身体が勝手に防衛しようとするのだという。 そこに花粉が入ってくると闘えないということで、 花粉症の一丁上がり。 一度なってしまえば、一生のおつきあいと聞いて気が遠くなった。 こんなのと一生!?一年中じゃないだけマシだが。 ならばうまく付き合うしかないと腹をくくったのが数年後。 花粉症に効くというものはありとあらゆるものを試した。 最初は甜茶。 ポリフェノールが効くときいてしそジュースも飲んだ。 竹酢液を薄めて鼻につけるというのもやった。 カテキンパワーの緑茶を常飲。 最近試したのはあるある大辞典で放送されて品薄状態になったシジュウム茶。 れんこんをすりおろして鼻に塗る。 多少効果のあるものもあったが、決定的なのはなかった。 4、5年前、抗アレルギー薬配合の目薬と鼻薬が初めて発売されたと聞いた。 とりあえず、症状が改善されるならと近所の薬局に買いに行った。 そうしたら薬剤師さんが、お客さんが効果あったといった画期的な薬があることを教えてくれた。それがこれ。『小粒タウロミン』 もともとは鼻炎・皮膚炎の薬で、アトピーに効くというものだった。 これを花粉の飛ぶ前から終わるまで飲むだけで改善されたというのだ。 いかんせん1600粒定価5800円と失敗の許されない値段なだけに 躊躇していたら、試供品をくれた。 あとで知ったが、少量タイプのものもある。 試したら、1週間で効果がなんとなくわかってきた。 まず目のかゆみが圧倒的に抑えられる。購入を即決した。 飲んだ年からマスク着用が必要なくなった。 夫も遅れて発症して本人はかたくなに否定していた(いつかの私のよう) が、年々症状がつらくなるので観念してついにこの薬に手を出した。 「早く飲んでおけばよかったよ。」と言った。 以来夫婦して手放せない薬となった。 隣の奥さんが、以前マスクをしていた私がしなくなったのを見て、 ご主人も花粉症だから試してみると飲ませたら 全然違うと言ったらしい。以来お隣ともタウロミン仲間。 この薬なぜ1600錠もあるのかというと、飲む量がはんぱじゃない。 基本的に1回12粒なのだが、1日のうちにその3倍つまり36粒以内を どんな飲み方をしても良いという。だから朝1度に36飲んでおけばその後はまったく飲まなくても効果が持続する。 薬剤師さんの話では基本は漢方薬なのでこういう飲み方ができて、 他の薬とも併用可だということだった。 1年目は36粒常用したが、2年目からは花粉がひどい時は24粒、 普段は12粒で済むようになった。 完治ではなく、体質が改善されたらしい。 その証拠に、飲むのを忘れると以前ほどひどくはないが くしゃみや目のかゆみといった症状が現れる。 量がひどいといわれた昨年でさえ、 例年より症状がひどかったのは数日で 基本的にマスクは1度も着用せずに済んだ。 そして、最初に買った近所の薬局は 一昨年客が少ないのか閉店してしまった。 今後どこで買おうと楽天で探したら、あった。 しかも定価より安かったりして。 というわけで、ここ数年は楽天の薬屋さんにお世話になっている。 その他花粉症に悩む何人かにこの薬を紹介してみた。 確かに効いたという人は多かったが、 いろいろ薬を併用しているのでどれが効いたか よくわからないといった人もいた。 効果は個人差があるので万人に効くとは思えないが、 この薬は私の身体には合っていたようだ。 怪しいセールスみたいな話になってしまったが、 自分の症状に関していえば改善されたのは事実である。 話が長くなるが、花粉症と同時にバナナアレルギーも発症した。 アレルギーの元の抗原(?)が南国フルーツは花粉に似ているので こういうことがあるらしい。 実はこのバナナアレルギーも改善された。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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