カテゴリ:AV
DMR-BW850は、デジタル放送を録画した場合、Wオートチャプター機能により、CMの箇所にチャプターを打ってくれる。 昔のVTRのように、音声多重とステレオがCMで切り替わる場合だけCMを検出してくれる方式ではなく、どうやらWebで検索して調べると、三菱、ソニーなんかもやっているCM切替時の音声の無音区間や画面の切り替わりポイントを検出し、それがちょうど30秒や1分である場合にCMと判断する方式(昔、VTRで似た方式があったな)が基本のようで、デジタル放送であれば、CMをチャプタリングしてくれる。しかも、結構正確だ。 日立のDV-DH1000Sも、同様の機能があるが、結構、CMの誤検出、検出漏れが多いし、チャプター位置の誤差も大きい。そもそも、GOP単位(0.5秒ぐらい)でしかチャプターや編集点を指定できないようなので、物凄く荒い編集しか行えない。 それに比べれば、DMR-BW850の編集機能は、フレーム単位(正確には2フレーム?)で編集できるようだし、物凄い完成度だと思う。 オートチャプターも、ときどき誤検知があったり、数フレームのずれはあるのだが、チャプタジャンプで編集点の頭出しするのには十分。 DV-DH1000Sと違って双方向のコマ送りもできるので、編集してBD/DVDに焼く手間が格段に楽になった。 それと、番組の削除や、カット編集などの処理が、日立のテレビW32L-HR9000に比べて格段に速い(というか日立が遅過ぎ)。DV-DH1000Sの削除は速いが、これはゴミ箱にファイルを移すだけなので、一括してゴミ箱から削除すると、数分のオーダーで時間が掛かる。 DMR-BW850は、それに比べれば、処理結果が表示されるのは一瞬といっていいぐらいで、快適だ。 ダビングには、「おまかせダビング」と「詳細ダビング」があるが、「おまかせダビング」では複数コンテンツのダビング順が指定できないし、ダビング中何も操作できないため、あまり使いそうにない。 ダビング時の録画モードについては、SD録画時代にはFRモードという、ディスクの残容量に応じて、最適なビットレートで自動的に録画してくれるモードがあるが、HD録画の場合は、固定のビットレートのモードの中から選択するしかないのが、残念。 AVC録画の場合、FRモードのような録画制御が難しいのだろうか? 是非復活させて欲しい機能だ。 保存メディアについては、以前述べたように、BD-Rを基本に、1層ディスクに収まらず、画質を劣化させたくない場合は、BD-R DLを補助的に使うスタンスで行きたい。 最近、秋葉原で買ったBD-Rのディスクは、TDK製で20枚セット、1枚あたり148円だった。 ここまで下がれば、DVD-R DLへのAVCREC録画は、もはやコストメリットがないし、枚数も増えて保存場所も余計に必要なので、使う意義を感じない。 DVD-Rは、ビデオカメラの映像をDVDしか再生しない方にあげるために焼く程度になりそうだ。 PANASONIC(パナソニック)ブルーレイレコーダー HDD1TB/Wチューナー ブルーレイDIGADMR-BW880 K【送料無料】 ■冬のクリアランスSALE開催中■パナソニック【ブルーレイディーガ】750GB搭載ハイビジョンBDレコーダー DMR-BW780-K★送料無料【DMRBW780】 ●●【予約受付中】 パナソニック ハイビジョンBDレコーダー DMR-BW680 【送料無料】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月13日 14時12分36秒
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