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→関連記事:そろそろお掃除ロボットのブーム到来か? 最近、本当に、お掃除ロボットのブームが来ているな。 LGエレクトロニクスも、既に製品は出していたものの地味な存在だったが、今回の新製品「HOM-BOT スクエア」は面白い。 四角いロボット掃除機、LGエレから「HOM-BOT スクエア」登場 - ITmedia LifeStyle LG、部屋の隅々まで掃除できる四角い形のお掃除ロボット - 家電Watch 何と言っても、これまでの丸いお掃除ロボットの既成概念を打ち破る「四角い」形が新しい。 以前、私も、お掃除ロボットが丸いことに対する不満を書いたことがあるが、まさにそれを解決しようというメーカーが出てきたことが嬉しいな(本当は日本メーカーであってほしかったけど)。 もちろん、尖った真四角ではなく、Rがついた四角なので、厳密には部屋の角に到達できなが、、前方前の角に回転ブラシを設けることで、ゴミを掃き出す仕組みを設けた。 他の丸いお掃除ロボットと違い、部屋の隅に、ロボットの角を合わせて掃除する必要があるし、ハケは前についているため、動く方向の制御も工夫が必要だ。 そこで、本体上部と下部に搭載した2個のカメラと、3つの超音波センサーと、赤外線センサーで室内を解析しながら、動く方向を制御して掃除を行うという。 店頭予想価格は89,800円前後と、高めではあるが、センサーや自動運転のアルゴリズムさまざまな工夫が加えられており、まあ妥当だ。 ハイエンド機としては、シャープなんかよりはずっと魅力がある。 機構を簡略化した下位機種「HOM-BOT VR5942L」も発売し、こちらは店頭予想価格は49,800円前後。なかなか本気度が感じられる新製品ラインナップだな。 なお、上の記事では、発表会において「従来の円形のお掃除ロボットは、椅子の下など狭い場所に入り込んでしまっても、自力で出られるようにあの形を採用していたと思うのだが、四角い形だと椅子の下に入り込んでしまっても出られないのではないか」という質問が出たそうだが、こんな馬鹿な記者は放っておいていい。 どれだけ狭い場所を掃除できるかは、走行する際の横幅の問題であり、丸いか四角いかはあまり関係ない。カメラを積んでいるのだから、通れる場所は自動認識するから、この製品の横幅340mm以上の幅があれば、掃除はできるだろう(ちなみに、ルンバ780シリーズの直径は35cm)。 ドイツ発!フォアベルク コーボルトVR100の評判は? | お掃除ロボット比較ナビ ちなみに、ググっていたら、こんな製品が出ているのも発見。こちらは、ドイツ製で、片側は半円形、片側は真四角というユニークな形状。 さすがのドイツ人、四角の角もLGエレクトロニクスより鋭角で、角のほこりは取りやすそうだ。 光学センサーとレーザーナビゲーションを使った「空間検知システム」を搭載、とあるが、LGのようなカメラよりは、空間認識能力は劣るだろうが、その分、価格は¥78,750とやや安い。 日本人には、こちらの方の感性が合うかもしれない。
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最終更新日
2013年03月14日 12時38分40秒
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